こんにちはー!
昨日、張家界といえば!あの!!!的なフラグを立てたくせに、今日は出し惜しみして違うところに行ってきました。
本日行ってきたのはここ!
あの、真ん中の丸いところを飛行機で通り抜けるレースを昔やったらしい...。
なにそれかっこいい!
な、ここは、天門山という場所です!
天門山にはとてつもなく長いロープウェイで行きます。これがチケット。入山料とセットです。買うまでに相当並びました。中国人の賑わいがハンパないです...!
買ってからも並びます。ロープウェイに乗るためにひたすら待ちます。行っておきますが、今見えている範囲が全てではないのです。この後室内に入り、並び、2階に上がり、並びます。一時間以上余裕で並びます。うーん、ここでも中国人にの賑わいがハンパない。そうだな、日本のディズニーランドよりかは並ばなかったですかね。富士急くらいですかね。
何やら私、ツアー客の列に紛れ込んでしまったようで、前後のワイワイ楽しそうな様子といったら...。
そして話しかけられて「ごめんなさい私中国語話せないの」と答えた時の微妙な空気感といったら...(´・_・`)
で、ようやく乗り込み。
最初は市街地をスタートしたロープウェイが、
あれよこれよと言う間に
おぅふ。
マジか...。さすが中国、スケールが違いますね。
驚くのはこんなのに乗ってる間も平気で立ち上がり移動し、さらにはこけそうになり、窓から手を出して撮影をしちゃう点です。
私はジェットコースター大好きなのでまぁイケるんですけど、中国製である、という観点からいえばフジヤマより、怖いよ、と言えます。
でも私もそんな彼らを見習い窓から手出し撮影。 ロープウェイから見えた天門洞。もくもくしていてよくわからんですね!高いところなんですよ!
ロープウェイを降りたら、西側のルートを進みます。西の方が短いのです。ちょっとしたさぼりです。
そこから一応パシャり。伝わるかなー、この断崖絶壁のスケール感。伝わらないだろうなー。この写真じゃ。
はぁ...。あんなのに乗ってきたんすね。どおりで、料金に保険料も含まれてるわけですね。
さてさて、この後5元はらってちょっとしたルートを通ります。私は真面目なので天門山観光はかくあるべしというセオリーどおりのルートを突き進みます。そこに行くにあたり、右に倣えでみんなが靴につけているボロい赤い布を装着します。なんだろう。なにかな。濡れるのかな。気持ち心配なので、途中購入したお菓子入れのビニール袋にカメラを半分ほど突っ込みます。
で、ここ。そうです。有名な断崖絶壁のガラス張り遊歩道です。なるほど、滑らないためだったか!
ガラス張り遊歩道を割と密集した状態で通り抜けます。霧が濃すぎてイマイチ迫力はありません。だって下がどうなってるかわからないのだもの。でもきっとすんごいんでしょうね!
ガラス張りを通り抜けた後も基本道は断崖絶壁です。だから景色がすごい!途中後ろの中国人男性が「ホォーゥ」という雄叫びを発すると、それに呼応するようにあちこちの絶壁からホォーゥの大合唱になりまして、こだまかな?いいえ、中国人ですね!
そーそー。ずーっと景色はこんな感じ。
谷が深い。
そうそう、たまには自撮りしろよ、との声が聞こえてきそうなので、自撮りというか、近くにいたおじさんに撮ってもらいました。自分が写るって、なんかすごく恥ずかしいのです。
ところでこの橋結構揺れたよ。中国人はジャンプしたりしてたけどね。
そうそう、私はロープウェイの山頂駅から山寺を目指して西側ルートを突き進んでいたのですが、途中結構休憩ポイントがあります。ここはたしか寺の隣だったので一番でかい休憩所。ご飯を食べるところもありました。
でもなー。こーいうところのって、味は微妙、値段は高いでしょ?
まぁ味はわかりませんがやはり値段はイマイチ。ということで今回はおかしを持参しているのでケチりました。明日はもっとたくさんおかし持って行こう。
あ、これ寺です。
寺まで着いたら天門洞を見るために引き返さなければならないのですが、元来たルートを戻るのはだるいし、東側は長いしで、私は金にモノを言わせてリフトを選択。25元。こうやって無駄遣いしてしまうんですね。
いざ。
あ、これは、ロープウェイより怖いやつですね!
リフトでだいぶショートカットしたら、これまたすんごい長いエスカレーターを目指して歩きます。ここは案外近かった!
これがすんごい長いエスカレーター。チケットは入山チケットに含まれているようです。
こいつはすごく長い。新宿駅の大江戸線のエスカレーターみたいなやつを、踊り場を挟んで8〜10個くらい繋げた感じ?
天門山の観光ポスターが飾ってあるんですけど、どれも絶景だったな...。
さてさて、エスカレーターを降りると、いよいよアイツがあります。この先にあります...!
きたきた!
下をくぐるとー...!
!?
あ、ぁあ〜、これは、世界中至る所にあるヤツだー...!
でもさぁー。ここー?ここに作っちゃう感じ?ここに作っちゃう感じなの?グランドキャニオンにこんなのあったら、あなたどう思うの!?
さ、現実に直面したところで帰ります。帰りはこの階段を下ります。
おわかりいただけたでしょうか。
本来なら天門洞にはこの999段あるらしい階段を上らなければならないのですが、近年中国らしい文明の利器(エスカレーター)が導入されたことで、私はあっさり上から下ってやってこれたのです。
うーん、さすが中国。グランドキャニオンにエスカレーターとかないでしょ普通?
ちなみに、今現在も何かを建築中なようでした。これ足場です。
いったい...、いったい中国センパイはこれ以上天門山に何をしようっていうの!?
と、こんな感じで所々え〜っ!となる場面もありましたが、そこは中国、さすがのスケールでした。
膝をいたわりながら999段降りたら、人混みに紛れてシャトルバスに乗り込みます。参考にしたブログによると、バスでロープウェイの中腹駅まで移動して、ロープウェイで帰る、とのことだったのですが、今回は中腹駅よりもっと先まで連れて行かれ、一瞬迷子になり掛けました。どうやらそこでバスを乗り換えて、そのまま市街地に行くようです。皆さんは気をつけてね!私は一回、乗り換えバスを見送ってその後間違いに気づき、ナチュラルに次のバスに乗り込んだおかげで一人分の席が足りなくなり、最後部座席がぎゅうぎゅう詰めの気まずい時間を過ごしてしまいましたから!
コメント (2)
Commentコメント
閉じる
ハチミツさん
いいねー!
中国、壮大。
kimさん
ハチミツさんへ
中国はどこに行ってもとにかくスケールが大きかったです!( ´ ▽ ‘ )ノ