目次

27.947504, 109.604859

トゥルットゥットゥトゥールルートゥルルー♪トゥールールールー♪

こんにちは!

本日は急遽、張家界を出て、移動することになりました!

やってきたのはここ!鳳凰古城です( ´ ▽ ` )ノ

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張家界から鳳凰古城までは、バスで移動するのが一般的なのですが、電車とバスを乗り継げば安上がりらしいので、ここは面倒でも、頑張ってみることにしました!

と言うことで、まずは朝7時前に宿をチェックアウトします。泊まる時にデポジットとして40元を渡していたのですが、催促しないと返してもらえないし、レシートも必要なので注意です。そして客引きのおばちゃん、チェックアウトの時は超ぶっきらぼうで態度悪いです。まぁ、予定より一泊減らしたせいもあるのかもしれないけど、それでも昨日のうちに伝えておいたしなぁ。なんかね、にこやかに送り出した方がリピーターとか期待できるのにね。

さて、宿はたまたま、バスターミナルにも鉄道駅にも近いそこそこの好立地。8時半の電車ですが、7時5分頃には到着しました。予定通り!本当は一時間前に付いていれば十分なんですが、私はこの時、次の長距離移動(寝台)の切符を入手するべく、頑張って早めに到着したのです。結果、候補2つのうち、1つにギリギリ1個の空きがありました!あぶない。良かった今日買って。

所用を済ませたら、大人しく待合室で待ちます。ひたすら待ちます。この辺りは上海から長沙に行った時と同じです。

ですが...。

今回、約4時間の道のりですが、前回と違って高速鉄道ではありません。その上、硬座。ほぼ90度の座席でローカル感満載の電車旅になります。

まぁ、4時間だから。硬座を体験するにはちょうどいいはずですね。

がんばろう。

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ということで時間になってゲートを抜け、切符に印字してある1両目をめざします。

ところが!

私やその他何人かが1両目、2両目に行こうとすると、駅員に行くなと止められます。なぜかは謎です。中国語だから...。

でも、そうは言っても、中国では決められた車両に乗り込まなきゃダメって聞いたんですけど。私、1両目に乗りたいんですけど

周りの中国人はなにやら文句?を言いながら3両目に乗り込んでいきます。

私はめっちゃ、不安な顔で切符を見せます。1両目じゃないの?と。

するとやっぱり3両目を指差して乗れ、とジェスチャーで促されるので、大人しく言うことを聞きます。大丈夫かな?本当に大丈夫なのかな?

そういうわけで席も適当な場所に座ります。荷物棚の位置が大変高いです...。これは...!バックパックを上げるのは、無理...(´・_・`)

と、思っていたら、隣のお姉さんが載せちゃいなさいよと声をかけてくれ、向かいの男子が引き上げてくれ、なんとか、なりました。ありがとう...。おろすときもよろしく...。

ところでこの電車。だいぶローカルな感じなので、アイツがありません。

アイツですよ。

電光掲示板ですよ...。

やばひ...。

しかも到着駅のアナウンスもありません。私は事前にネットで乗る電車の大体の到着時刻を調べていたので、そこそこ予測はつくのですが、それでもやっぱり気が気じゃなかったです。

各駅に停車する度に窓の外の様子を見ていると、看板の表示は、各駅に二つほどしかなく、停車位置によっては、どこがどこやら分からない始末。そのため、私は電車が駅を発車する度に、よーく目を凝らし、看板を確かめ、次の停車駅を確かめる、という地道な努力をしなければなりません。

まぁうまくいきましたけど。

それにしても硬座...。

4時間弱揺られて、8.5元ですよ。この辺はやはり、アジアだなぁと感じますね。やっす!

そして硬座...。

やはり客層が、高速鉄道とは違いますね。おじさんはいいんですけど、おばさんがね

おばさんマジうるさいです。

なんというか、常に、喧嘩してるの?というくらいのガミガミ声で会話しています。叫んでいます。

おじさんと若者は静かです。

おばさんがねぇ...。

はぁ。

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一見空いてるように見えるのに(実際空いてるのに)かなりうるさい車内はこちらです。

私は吉首という街で降りたんですけど、ガミガミ声のおばさん3人が、我先にと出口に向かうんですよ。で、私はとりあえず彼女らを見送ってから降りようと、おばさん3人の後に席を立ったわけですが、行った先の出口があかないらしくて、反対側に回らなければいけないんですよ。

ということは、うっかり私、おばさんの先頭に立っちゃったわけですね。

なんたるミス!

でね、この駅は降りる人がおおくて、通路にぎっしり人が並んでいるわけです。そして順々にみな降りていくわけです。

でもおばちゃんはねー。

なんかめっちゃ叫んでるし、

めっちゃおしてくるし。

なんだろう。

こんな風にはなりたくないなと思いました。

はぁおばちゃんウザかった。中国きて1番ウザかった。

そんなこんなで吉首に到着しました。ここは歩き方には載っていない街なのですが、そこそこ発展しているようです。

外に出ると、「鳳凰」の看板を掲げたおばちゃんがいっぱいいるので、とりあえずそこに行ってみます。

するとおばちゃんは、ロータリーを出て、左だよ!とジェスチャーで示してくるので、言われた通り左に進むと、うっかり見落としそうなほどさりげないチケット売り場を発見します。

そこで「鳳凰 今天」のメモを見せると、あっちだよ、と指を刺されるので、言われた通り、チケット未購入のままセキュリティを通り、鳳凰と書いているミニバスがいっぱい並んでいる駐車場にいきます。これは多分、いっぱいになったら発車するやつですね。私はたまたま最後の一人だったので、助手席。

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助手席こわー(´・_・`)安定感がありません。

で、バス代はバス車内で回収され、24元でした。

ということは張家界から鳳凰まで、乗り継げば32.5元。バスのみでいく場合の3分の1以下くらいにはなってるんじゃないでしょうか。100元超えるって聞いてたし。これで昨日のロープウェイのミスがチャラになるというもの( ´ ▽ ` )ノ頑張って良かったです!さほど疲れなかったし(おばちゃんがストレスだったけど)

で、やってきました鳳凰古城!バスターミナルで降ろされるかと思いきや、なんかよくわからない道端で降ろされました!でも適当に進行方向に向かって歩いていると、そのうち公共バスが通りかかったので、急いでバス停に駆け寄って乗り込みます。大丈夫。ちゃんとバス停の一覧も書いております。そのうちの一つが見覚えがあり、鳳凰古城へのゲートの一つでもあるので、今回はそこで降りることにします。バスは、乗り込む時に1元払います。これは嵊泗列島の時と同じシステム(´・_・`)

ゲートでは、ちゃんと入場料を払います。そうです。鳳凰古城は、政府の意向によって入場料が必要になったのです。2日有効、148元でした。噂によると地元の人は反対したらしいです。中国の観光地の高額化は著しいです。

でも、なんか、気のせいでなければ、払わないで入場料している人もいるっぽいです。実際同じバスに乗ってた欧米人はスルーしてるくさかったです。うーん。ロンリープラネットにはチケットなんて買わなくていいとでも書いてあるのかな?

でも私は払っちゃう。私こういうの、真面目だから!

そしていよいよ鳳凰古城に入りますが...。

やっばー、これは、著しく迷いやすい場所から入場してしまったっぽいです。いきなりの迷路です。狭くて入り組んだ路地に、お宿がたくさんありますが、どれも見た目が同じです。やっばー!

軽く15分くらい路地を抜け出せなかったのですが、なんとか川沿いにやってきました。おぉー!ここが鳳凰古城!なんて感激している場合ではありません。汗だくです。汗だくで私は予約していたユースホステルを探します。

ここに見えている橋が、地図上のどこなのかわからないまま、とりあえず例のごとく、全くの勘で、「あっちだ」と歩き出します。しかし一向にそれっぽい路地も見つからないし、汗でTシャツの湿り具合もハンパないので、大人しく地元の人に虹橋はどこ?と地図を見せて聞いてみます。すると案の定、対岸の、まったく逆方向を指差されます。

ふふーん、やっぱね、勘だけで歩いてはいけません。

そうこうしてどうにか、おそらく50分近く、やすみやすみ迷子になりながら、なんとか今日のお宿にチェックイン。なんとなく、今日は1人が寂しかったので、女子ドミ。宿のお兄さんが英語を話せる人でホッとしました( ´ ▽ ` )ノその上私を見るなりイラッシャイマセとか言ってくれて、ホスピタリティー感じまくりでした( ´ ▽ ` )ノ

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こちらが今夜のお部屋。女性6人部屋です( ´ ▽ ` )ノが、0時を過ぎてもまだ誰も同室の人が現れないので、おそらく今夜はここを独り占め( ´ ▽ ` )ノ

寝る暇のなかった張家界からの移動もやっと終わりましたが、今日は早速ここ鳳凰古城を観光します!が、長くなるので、古城の様子はまた次の日記にて!( ´ ▽ ` )ノ

アクセス失敗レスポンスの形が不正