こんにちは！

昨日はなんだかんだいろんなことをやっていて、ブログの更新ができませんでした！すんません！

成都では、じつはいろいろやることがあります！

それは、

• ビザの延長
  
• この後チベットを通ってネパールに抜けるための旅の仲間探し
  
• チベット行きの手配
  
• 東チベットへ行く
  

です！

九寨溝は、なんかいいやってなっちゃった(´･_･`)

で、特に大事なのがこれ、「旅の仲間探し」！！！

月曜日に到着した時は、日本人を見つけられませんでした。ここ、「Hello Chengdu International Youth Hostel」は、そもそもは日本人が経営していたホステルで、昔は日本人がわんさかいたのです。過去の旅ブログを読めば、みんなここで仲間を募り、チベットに行っていたのですが...。

いないですねー(´･_･`)

日本人、見ないです。そもそも共有スペースに人がいないです。ここにいなければ、誰にも出会えない...(´･_･`)

月曜はそのまま寝てしまい、仲間は見つからず。

そして次の日、火曜。朝、8時頃にベッドから起き、荷物整理をしていると、ドミのドアが開きました。

みるとバックパックを背負ったアジア人女性が...。

バックパックを背負ったアジア人女性！？

中国人女性ならスーツケースです。バックパックなんて背負いません。これは...！

思い切って話しかけると、やっぱり日本人でした！奇跡〜！久しぶりの日本人だー！日本以来だー！

その日、私は朝初めて会ったその女性、ウエダさんと、チベットに行ってそのままインドを目指したいんですよね、という会話で盛り上がり、到着間もないウエダさんを連行し、中国の一ヶ月ビザを申請しに行きました...！

うーん、上海から2日かけて寝台で移動してきたというのに、その足でビザとりとは。ウエダさんはタフです。

さてビザについて少し。

今現在中国の観光ビザは日本国内での個人での取得が難しい（というよりできない？）ようで、私はノービザで入国しました。日本人がノービザで入国した場合、滞在可能日数は2週間になります。わたしは成都に到着した時点で一週間が経過。この後、東チベットに行きたいし、ラサを通って陸路でネパールに行きたいとも考えているので、時間が足りません。

そこでビザの延長です。

中国では、通常、ノービザからのビザ延長は受け付けてくれないケースが多いのですが、実はここ、成都なら、ビザの延長が可能なのです。というか、場所によって対応が全く違うのですよね。

ちなみに成都からすぐの楽山というところなら、即日もしくは翌日に発行されます。成都は申請から発行まで一週間から10日ほどかかるので、楽山の方がオススメらしいのですが...。

私楽山にイマイチ興味が湧かなくて(´･_･`)

しかも楽山で申請するなら楽山のホテルに一泊して宿泊証明書を貰う必要があるのですが、どこのホテルでももらえるわけではないし、噂では一泊100元かかるとか。100元なんてそんな。今のホテル、一泊30元ですよ。

めんどくさくって。行くの。

成都で申請する間、パスポートをホールドされるのですが、代わりに預かり証をもらえます。それがあれば、四川省内は移動可能です。つまり、東チベットは観光可能！

だったら成都でいいじゃない！ってことで成都でのビザ申請です。

まず、申請前の準備として、ホテルのレセプションで宿泊証明書を発行してもらいます。私の泊まったホテルなら、そういう客が多いですから、その辺はスムーズです。ついでに入境管理局の場所を教えてもらいます。

持ち物はパスポート、写真、宿泊証明書、パスポートの写真のページのコピー、入国スタンプのページのコピーです。

私はうっかり、写真のページのコピーしか持って行かなかったので、入国スタンプのページのコピーがなかったのですが、入境管理局の一階でコピーがとれる（一枚0.5元）ので、問題ありませんでした( ´ ▽ ` )ﾉ写真も、同じく一階で撮影可能です。

窓口のお姉さんにビザ延長したい旨を伝えると、申請書をわたされます。そこに、パスポートに書いてあるような情報や、ビザの目的、滞在中の住所（ホテル名でOKだと思います）などを書き、またカウンターに行くと、今度は旅程表を記入する紙をわたされます。

私は、予定がきちんと定まってないし、チベットとか書いて、揉めるのはいやだったので、適当に成都、楽山、九寨溝、成都、なんて書きました（それぞれ日付も必要です。まぁ、予定は未定ですから）

全て揃ったら、別室に通されます。そちらの窓口で書類を提出し、預かり証をもらいます。

私たちが行ったのは午前中ギリギリだったので、午後1時にまた来るよう言われました。どうやらお昼休憩をしてから手続きをするようです。みなさんは早めに行った方がいいですよ！

私たちも近くで昼食を食べ、13時過ぎにもう一度入境管理局に行くと、所定の申請料160元を払い、手続きが完了しました。発行は4月20日だそうです。良かった！案外簡単でした( ´ ▽ ` )ﾉ

さて、一番大事な仕事、「ビザの申請」があっさり終わりました( ´ ▽ ` )ﾉ時間がまだまだあるので、情報の足りないチベットについて、調べることにします！

ウエダさん曰く、ウエダさんが10年以上前に成都を訪れた時には、交通飯店というホテルが、日本人に人気の宿だったようです。チベットツアーの手配もやっているだろう、ということで、行ってみることにします。

交通飯店はすごく綺麗なホテルですが、一部ドミトリーが存在してるそう。そこに日本人バックパッカーがあつまるそうです。行ってみるとそこは予想以上に立派なホテル。ツアーデスクがあるので、係りの人を待ちますが、いっこうにあらわれません。

すると別のスタッフが声をかけてくれたので、チベツアーについて聞きたいとつたえると、おくにあるべつの建物に連れて行ってくれます。

なんと。ドミトリー目当てならこちらのミセス・パンダというホテルがいいようです。受け付けに日本語を話せるスタッフがいて、チベットや東チベットについて相談ができました！そして受け付けに子猫が潜んでいました！可愛スギィ( ´ ▽ ` )ﾉ

それにしても...。

本当に、思った以上に成都には日本人がいません。

ちょっとまえなら、世界でも特に有名な日本人宿だったHello Chengdu。今は日本人は全然見かけない。ここ、ミセスパンダも同様で、長く滞在している日本人がいるようですが、他にはいない模様。

どうしよう...！

このままじゃ、チベットを通り抜けられる気がしません！（金額的な意味で）

とりあえずおおよそのツアー代金をきいて、その日は退散することに。このままじゃひとり8万円くらいかかってしまうよ>_<仲間を集めなければ！

また、私は東チベットにも行きたいのです。東チベットはガイドブックでは情報が少なく、できれば地図を入手したい。情報ではHello Chengduで15元で地図を買えるそうなのですが、今は売られていないよう。誰に聞いてもないと言われます。

そこでミセスパンダでも聞いてみると、本屋に地図が売っているそう。店員に見せるメモを中国語で書いてくれました( ´ ▽ ` )ﾉやさしい！そして宿泊客でもないのに成都市内の地図をくれ、本屋の場所をおしえてくれる...！

ミセスパンダ、いいっすね！ここに泊まるのもアリかもしれません( ´ ▽ ` )ﾉ

そんなこんなでその日は、

朝、チベット行きの仲間をゲットしました。

ビザの延長を申請しました。

チベットの情報を収集しました。

東チベットのマップ（8元でした）をゲットしました！

こんな感じで色々頑張りました。

が！

チベット、難しいかもしれません。もうしばらく、仲間集めは続きそうです！あした、都合よく日本人やってこないかなぁー(´･_･`)