こんにちは!!!
現在地はチリのアントファガスタにいます!!!私です。
サンティアゴの後は、すぐにサン・ペドロ・デ・アタカマという街に抜けようと思っていたのですが、その近くにあるアントファガスタという街がなかなか良いよ、とおススメされ、何が良いのかもよく分からないままフラッとやって来てしまいました( ゚Д゚)
サンティアゴからアントファガスタまでは、バスで約20時間。TurBusという大手のバスで、約22000ペソくらいでした(たしか...)。何となくさっさと移動してしまおうと思って到着時間も考えずに午前中のバスをとったところ、よく見るともう一つ後の時間帯からは倍以上の値段。うん、これで良かったんだ(・´з`・)
そんなこんなで、サンティアゴのバスターミナルを朝の9時5分に発車したバスは、翌日午前4時ごろ、アントファガスタのバスターミナルに到着したのでした。
それにしても、このTurBus...。
大手のくせに、びっくりするくらいしょぼいお食事内容です。食事っていうか、デカいクッキーとパックジュースのセットが昼と夜の2回出てきました。そんなもんいらねーわ( ゚Д゚)アルゼンチンのバスも食事はしょぼかったですが、チリのバスもまぁヒドイです。でも、料金が安い分許せるんですけどね(・´з`・)ちなみに今回もUSB充電口なし。誰かのブログにはあるって書いてあったのに...(-_-)
さて、アントファガスタのバスターミナルに到着したら、明るくなるまでカフェで時間つぶし。
電源は見たところ一か所しか見つからず、先にチリ人男性二人組が座っていたのですが、私が電源を探してうろちょろしているのを察したのか、座っていいよ、と席を詰めてくれました。ありがとう(*´Д`)
そして日の出の時刻。宿までは3キロ弱ありますが、いまいちどのバスに乗っていいのかよく分からないので、歩くことにしました。ええ、何度も言いますがダイエット中なのです。
今回はBooking.comでEileHostelという宿を予約。
ツーリスティックな街ではないと聞いていたので、空いているかな、と思ったら、やっぱり空いていました( ´ ▽ ` )ノ空いているので、朝早い到着でも部屋の用意は完了済み。無事案内してもらいます。良かった~。
さてさて到着したものの、はたしてこの街何があるのかよく分からないので、しばらく宿で調べもの。お勧めしてきた張本人、ふみ君からメッセンジャーで、漁港のあたりが良いとか、北に20kmほど行ったところの景勝地が良いと教えてもらったので、お昼ご飯も兼ねて漁港に向かいました( ´ ▽ ` )ノ
で、漁港のすぐ目の前のメルカド?らしきところでフライングでローカルレストランに入り、シーフードスープを注文( ゚Д゚)おいおい。
こちらお値段2000ペソ。安いです。その分シーフード少な目で野菜が多いのですが、野菜の甘みが加わっている分、サンティアゴのメルカド・セントラルのシーフードとはまた別のおいしいお味でした( ´ ▽ ` )ノ
安上がりで良かった~~~。
いやいや、ちゃんと漁港にも行きましょうよ、ってことで漁港にある魚市場へ。ビーニャ・デル・マールやサンティアゴの魚市場に比べるとだいぶこじんまりしているけど、品ぞろえは十分の魚市場( ´ ▽ ` )ノこちらもレストランが沢山ありました。これを見るとやっぱりこっちで食べればよかったな、と軽く後悔。いやいや、でもきっとお高いんでしょ?いいんだよ...。そんなに毎日毎日贅沢できないんですよ...。
そしてその横から港を眺めます。
個人的にはビーニャの漁港よりなんだか可愛らしくていい雰囲気でした( ´ ▽ ` )ノ
でも実は、山側の風景のほうが好きだったり( ´ ▽ ` )ノ
アントファガスタは背景に乾いた山並みがずーっと連なっています。
その山のふもとまで、張り付くように住居が建てられているさまは、どことなーく東チベットのラルンガル・ゴンパを思い出させるのです。
...。
うん、まぁ、だいぶ違うけどね??
さてさて、このすぐ近くに大きなショッピングモールもあるようなので行ってみます。
海岸通りを歩いて...。
綺麗な街ですな( ゚Д゚)
で、ショッピングモールの写真は撮っていないんですけど、巨大でした( ゚Д゚)
これは埼玉にある越谷レイクタウンアウトレットのようなもので、首都より、他の都市のほうがデカいショッピングモールがある説、ですね?( ゚Д゚)
サンティアゴでは地下鉄に乗るのを渋って巨大ショッピングモールに行かなかった分、ここに来てアントファガスタのショッピングモールの内容の充実っぷりにテンションが上がります。
いやぁ、いいですね。ショッピングモール。ここでようやく最果ての街に置いてきたサンダルとタオルの代わりを購入しました。やれやれ(・´з`・)
そのショッピングモールを通り抜けるとそこはもう海。
アントファガスタの美しい海岸線を眺めることができます( ´ ▽ ` )ノ
パタゴニア中はご無沙汰だった太平洋。
次にじっくり眺めるのは、どの街になるのかな...(´-`)
さてさて、ひとしきりショッピングモールを満喫したら、少し中の道には行ってバスを拾います。
バスルートはGoogleマップの経路案内で調べました。
103番のバスでちょっと南に向かいます。バスは一律520ペソでした。
到着したのはこちら。ウアンチャカ遺跡( ´ ▽ ` )ノ
ツーリスト向けの町ではないと言いつつ、あるんですね、遺跡が。
遺跡と言っても、その歴史は新しく、ボリビアの鉱山会社の銀工場の跡地らしいです。詳しくは、知らない...( ゚Д゚)マイナーだから...。
でもなんとなく、背景に乾いた山をしょって立つ廃墟がカッコ良さそうだな、と思い、外見だけ見に来たのでした。
以前は自由に登ったりできたそうなんですが、今は博物館が併設され、遺跡の入場は有料に、きちんと立ち入り区域も制限されているようです。
ちなみにわざわざ103番のバスを選んで乗り込みましたが(経路案内でそう出てきたから)、来てみると102番、119番、その他いろいろ通っているようです( ゚Д゚)なんだ、行きにいくつか見送っちゃったよ...( ゚Д゚)
話は変わりますが帰り道、セントロで見かけた公園。
この旅史上、最高に椅子の数が多くてなんとなく面白かった( ´ ▽ ` )ノ
公園内の通路のわきを埋め尽くすように椅子、椅子、椅子。
さらには公園を囲むように椅子、椅子、椅子( ´ ▽ ` )ノ
いいね、すごく良い作りだと思う( ´ ▽ ` )ノ
そして翌日( ´ ▽ ` )ノ
ふみ君におすすめされた大本命・北に20キロいったあたりにある景勝地、ラ・ポルターダに行ってみることに( ´ ▽ ` )ノ
ラ・ポルターダへはツアーなんかもあるようなのですが、お金がかかるので自力で行くことに。ここでもGoogleマップの経路案内で103番のバスを使え、と出たので、103番に乗り込みます。万能だな、103番...( ゚Д゚)
Googleさん的には、片道2時間40分くらいかかる道のり。おやおや、ふらっと立ち寄った街でまさかのがっつり観光になってしまったよ?( ゚Д゚)などと思いながら、バスに揺られること、1時間以上。
Googleさん指定の場所でバスが曲がり、どうやらもう折り返し地点だと思われたので、降りて歩くことに。
幹線道路わきの歩道を、猛スピードで走り抜けるトラックなどを眺めながら、とぼとぼ歩きます。
目的地までの経路をMaps.meで見てみると、なんと約4キロ、1時間40分と出ました( ゚Д゚)
わぁお、なかなか歩かせるじゃないっ!!!!( ゚Д゚)
そうまでして、よく分からない景勝地に行くのか、私は...。
と、思いながらとぼとぼ歩いていると、前方になにやらチリ人の家族連れが。こんな何もないところに家族で何をしているんだろう、と見ていると、後ろから103番のバスがやって来て、家族連れがそれに乗り込んだのです。
...( ゚Д゚)
...えっ...103番さんこちら通っていたんですか...( ゚Д゚)
じゃぁGoogleさんの、ここで降りろっつー指示はいったい何だったのか。
どうやら途中曲がって折り返したと思われた103番は、他の道からコース復帰していたようです。なにこれ悲しい。
でもここまで歩いたらもう歩ける距離なので、無駄に520ペソも払って乗り込むのもばかばかしいし、なによりさっき降りたバスにまた乗り込むのが非常に恥ずかしかったので、私はそのバスを見送ったのでした。
その後も何回か通り過ぎる103番...。
Google先生も信用しすぎちゃ痛い目見ますね( ゚Д゚)
その後歩道は途中で砂の道に代わり、ますます103番を途中下車した痛恨のミスを嘆きながら、案内に従って幹線道路を下ります。
そこで観察していたところによると、幹線道路からラ・ポルターダに至る道に入ったところ、この位置で、103番さんは折り返すようです。緯度経度でいうと、ここです、ここ。(-23.496892, -70.410597)2キロ以上無駄に歩きました( ;∀;)
というわけでラ・ポルターダに自力で行くための本当の徒歩ルートは、ここから始まります。片道約2キロの道のりです。ぐっと楽になりましたね('◇')ゞ
なーんにもない道です。商店もない。でも車はちょいちょい通ります。
チャリダーさんやライダーさんって、おおむねこういう風景を見ながら旅してるのかな~なんて思ったり(・´з`・)
そしてついに、目的地、ラ・ポルターダへ...。
こんなとこです!!!!
荒波が打ち付ける、天然のアーチ( ;∀;)かっこ良いじゃないですか...!!!!
反対側の風景もこんな感じ。岸壁がカッコいいのです。
背景にはアントファガスタの街並み...。
ラ・ポルターダ、確かに絶景スポットでした( ´ ▽ ` )ノ
帰り道もまたまた2キロちょい歩きます。今度こそ、103番さんの折り返し地点できっちりバスに乗車するぞ...と思っていると...。
前方100メートルくらい先に、まさに折り返そうとしている103番さんの姿が...( ゚Д゚)
ああ...。なんていうバッドタイミングなんだろ...。あと一歩のところで間に合わなかった...。
と、この後のバスが一体何分後になるのか一気に気がめいります( ;∀;)が、しかし...!!!
なんと103番バスの運転手さんが、まどから私に向かって手招きしているのです('Д')そしてそこでバスは停車。
遠いのに!!!!よく私が乗りたいって分かるな!!!!
そんなわけで走って行って無事乗車。ありがとう運転手さん。ほんとチリ人って優しいよねっ( ´ ▽ ` )ノ
ということでアントファガスタ、思いのほか大満喫できましたっ( ´ ▽ ` )ノ次はサン・ペドロ・デ・アタカマ...は、観光地で物価も高そうな予感なのでやっぱりやめて、カラマに移動します!!!!
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