こんにちはー!( ´ ▽ ` )ノ
えーの念のため言っておきますが、現在地はマルタです!
前回、イタリアの電車が書き入れ時のくせに運休だったためにめちゃめちゃタイムロスしてアルベロベッロ観光から帰ってきた私。
バーリに着いてすぐ、預けていた荷物を受け取り、次の目的地、マテーラ行きの電車が発着する駅に向かいました。
マテーラ、という地名。多分マイナーですよね。みんな知らないっすよね。
バーリやアルベロベッロのあるプーリア州ではなく、バジリカータ州にある街ですが、バーリからの距離はアルベロベッロとほとんど変わらず、アクセス便利。
事前調べの電車の時刻表なら、アルベロベッロの後でも十分に余裕があるはずでした...。
そもそも、アルベロベッロが日曜に運休するという話は有名なので、アルベロベッロへのバスでのアクセス方法は当然おさえてあります...。なので時間は圧迫されるものの、とりあえずはなんとかなります。
しかしマテーラ。
そもそもアルベロベッロほど日本人に知られてないので、情報が少ない。
だから見落としていました。
アルベロベッロ然り、マテーラ然り。
こっちもバケーションの時期には運休になる可能性が大いにあるという事を...。
...。
そうです。
行ってみたら、電車は運休でしたヽ(;▽;)ノ
しかもね、見間違いじゃなければ、9月まで運休らしいよ。ちょ、働けヽ(;▽;)ノ(日本人的思考ですネ...)
電車の運休を確認した時点で、時刻は19時になろうとしていました。
メトロの窓口のお姉さんに案内されたのですが、どうやらマテーラ行きのバスがあるようです。
良かった、セーフ!!!
して、その乗り場はどこです?と、地図を見せながら聞くと、アルベロベッロ行きが発着する通りと同じ通りを指して教えてくれました。
そーか!同じところか!あそこなら道に迷わないで済むヽ(;▽;)ノ
お姉さんに案内されるまま、切符を購入し、すぐさまその場所に向かいました。
到着は夜になるので、行く前にフォカッチャでも食べていようと、朝、切符を買ったバルでフォカッチャを購入し、時間を潰します。
15分前になり、そろそろ到着しているバスに声をかけ、どのバスがそれか探る事にしました。
あのー、マテーラに行きたいんすけど。
マテーラ?これじゃないよ。
と、誰に聞いても知らない、よくわからないという反応。
というかほぼイタリア語なので尚更わからないヽ(;▽;)ノ
おかしいな、アルベロベッロに行った時は、「バスはあっち側に止まって、車体にFSEと書いてあるよ」、なんて、細かく教えてくれたものだけど、どうもマテーラは、みんなよく分からなさそうな様子。
だんだん心配になってきました。
本当に発着場所はここであっているのか??
と、そういえばDropboxに地球の歩き方のPDFを入れていた事を思い出し、マテーラ行きのバスについて記述がないか探してみると...。
そこには、こことはまったく別の通り、旧市街方面の通りから発着すると書いてありますヽ(;▽;)ノ
嘘でしょ、だってお姉さんはここだって言ってたよ!!!
どうしよう、かなり不安になってきました。
地球の歩き方が例によって間違っているのか、お姉さんが間違っているのか、それとも、この2つは別のバスなのか。
すでに予定時刻を過ぎていたのですが、藁にもすがる思いでまたまた他のバスの運転手さんに聞いてみます。
すると今度は、運転手さんは知らないようなのですが、他の現地の人にも聞いてくれたようで、「マテーラ行きはここじゃなくて、この道を、あっちに200メートルくらい進んだところだよ!」
と言われます。
本当かなぁ、と思いつつ、言われた方へ進むも、それらしい場所が見つけられないため、もう一度近くにいた駅員さんらしき人に声をかけると、
「多分、あっちだと思うよ」
と、また元来た方を指差されます。
ああ、コレは、誰も正解を知らないパターン...(。-_-。)
気がつくと、時刻は8時10分。
予定を20分も過ぎてしまいました。
ああ、これは、やはり乗り逃してしまったに違いない...ヽ(;▽;)ノ
どうしよう、このままではマテーラに行けない。今夜の宿もない。幸い明日は飛行機移動だから、この際バーリ空港で空港泊をするか??
と、もう一度メトロの窓口のお姉さんの元に引き返します。
バスが見つからなかったことを言うと、次のバスは8時45分だと言います。
次のバスあるんだ!!!
お姉さんがGoogleマップのストリートビューを使い、今度こそバス停の場所を教えてくれました。
本当のバス停は、駅の向こう側に出て左側でなく、右に進んだ先なんですね。
交差点の手前にスーパーマーケットがあり(この日は閉まっていたけど)、
その道路を挟んだ目の前がバス停でした。そして、さりげなくこんなのがたってる。
そこでバスを待ち続け、ようやく乗車することができましたヽ(;▽;)ノ結局、マテーラに着いたのは11時頃...。
しかも、聞いていたよりもずっと手前で降ろされました。予定よりホテルまでの距離が伸び、2キロ弱。
今回も歩きます(。-_-。)最近ずーっとこれくらいの距離感です。
しかししかし、このマテーラ、来てみてビックリ。
旧市街に入ると、想像以上の賑わい( ゚д゚)しかもこんな時間に...!!!!
祭りでもありましたか!?
というくらい、道が混雑しているのです。観光客で。
おかげで避けたかった夜の一人歩きも、なんら問題なく。
まだ子供も大人も広場で大勢ワイワイしているので、治安については全く不安がありませんでしたヽ(;▽;)ノ助かった...!
さて、無事にホテルまで歩いてたどり着いた私。
フロントのドアが開いており、中に入ります。
すると...。
レセプションに人がいませんヽ(;▽;)ノ
えっ...!!
な、なんで!?
そりゃ確かに遅くなったけど、私もWiFi捕まえられなくて連絡取りようがなかったし、でも、チェックイン時間が0:00までって書いてあったから、大丈夫だと思っていたんだよ!?
それなのに...
壁に張り出された紙に、チェックイン20:00までって書いてあるヽ(;▽;)ノちょ、Booking.comの情報と違う!!!!!!
焦りました。
だって、え!?せっかくここまで来て、宿無し!?
しかも、こんな、駅も何もないような場所で野宿とか、できんよ!できんよ!!!ヽ(;▽;)ノ
私は、はっと気がつき、WiFiに接続しました。パスワードが張りだされていたのです。
そしてメールを開くと、やはり来ていました。ホテルからのメールが3時間前に。
そしてそこには、何時に到着するのか、という質問の他に、
エントランスの解錠コードと、私のベッド番号の案内がありましたヽ(;▽;)ノ
...助かった...!ここで寝ていいんだ!
つか、
今たまたまエントランスがなぜか開いていたけど、本来ならこれは閉まっているものなんだ。そしたらメールも見られなかったし、マジで詰んでた...(。-_-。)危ない。危なーっ!
で、ようやく荷物を置き、ベッドメイキングをし(たいていこういう宿ではシーツやカバーを自分で敷きます)、身の回りの整理を終え、スタッフの人に遅れてごめんなさいメールを送り、そうしてそうして...
夜12時前、夜のマテーラに繰り出しましたヽ(;▽;)ノ
なぜならまだ外は人で溢れている。そしてなぜ私がこの街の宿をとったか??それはここの夜景を見たかったからなのです!であらば、一か八か、この時間でもちょっと外に出てみる!!!
で、一番近くのビューポイントまで行ってみました。そこは教会の目の前。
そこからみたマテーラのサッシ。
洞窟住居です!
本当は、もっと大きなパノラマが見られるところに行きたかったけど、時間が時間なので、今回はあきらめ...ヽ(;▽;)ノ
帰り道。まだチラチラレストランが開いているし、人も歩いている...。こっちの人は遅いなぁ( ゚д゚)
さて翌朝、チェックアウトまで余裕があるので、朝早くから観光です!!!なぜ、こんな時間に...ヽ(;▽;)ノ
昨日歩いた旧市街は、こんな感じなんですよ。古〜い街マテーラ。
もっと寂しげな感じかと思いきや、むしろアルベロベッロより人気なんじゃないかというほど、観光地化されていました。
街歩き、ものすごく楽しそうヽ(;▽;)ノ
で、昨日は見られなかったパノラマがこちら!!!
別の場所からも!
またまた別の場所から!
以下
同文。
どうです!?
マテーラのサッシ、めっちゃいい雰囲気じゃないですか( ´ ▽ ` )ノ
どことなく、カッパドキア(トルコの有名観光地です。昔行ったのです)のウチヒサルやオルタヒサルを思い起こさせます。
あー、全部の夜景を見たかった...ヽ(;▽;)ノ
それに加え、路地に入った所の雰囲気の良さ。
アルベロベッロも可愛かったんですけど、私はこっちに時間を割きたかったよ...。
ミス...。
痛恨のミス...ヽ(;▽;)ノ
また、街には沢山の広場が点在していて
どこも大変雰囲気がいいです。
おしゃれーなレストランやカフェもたくさんあるし、昨日もっと早い時間に着いていたなら、どれにするか大変迷ったことでしょう...ヽ(;▽;)ノ
あぁミス...。
痛恨のミスヽ(;▽;)ノ
その後、いったん宿に戻った私は、荷物をまとめ、ここでようやくレセプションにてチェックインとチェックアウトの手続きを同時に済ませることができました。ごめんね...。
昨日あれだけ苦労したバス移動。
今日もバスです。
そして、今日はバーリ駅ではなく、バーリ空港へ直行します!
相変わらずバス停の場所が曖昧ですが(ざっくりこの通り、としか分からない(。-_-。))、まだ時間があるので近くの公園のベンチで暇つぶししていると、現地のおじさんがどこに行くんだ、と声をかけてきます。
エアポートに、と言うと、エアポートバスはあの通りだぞ!と、聞いてもいないのに教えてくれます(でもやっぱり通りしか分からない)。イタリア人って、やはりほかのヨーロッパに比べるとどこか気さくですよね。
そんなこんなで帰りは無事に予定通りの時間に空港に着きました。この日はこのあと、午後の便で次の国へ飛びます!!!
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