こんにちはー!!!!!
現在地はホンジュラスのサン・ペドロ・スーラにおります、私です( ´ ▽ ' )ノ
ところで、ニカラグアからここに来る移動途中、首都のテグシガルパのターミナルで休憩があったんですけれど、トイレの順番待ちで並んでいる間に日本VSベルギー戦のW杯の中継を眺めていたら、眺めていたら...
日本、先制点入れよった...( ゚Д゚)
思わず嘘でしょ!?ってつぶやいてしまいました。(嘘ってことはないよな...すみませぬ、すみませぬ...。)
その後もオロオロオロオロ行方を見守りつつ、トイレから出てきたら...
2点目が入っていました( ゚Д゚)
(; ・`д・´)!?????
普段、サッカーを見ない私なんですが、なんだかとんでもないことが起きている、という事は分かりました。
ちょっと信じられなくて、ベンチに座ってみていたおじさんに、「ドス!???(2点!???)」と確認すると、「ドス、ドス」とにこやかに答えるおじさん。
しかも後半ですよね、コレ...( ゚Д゚)
サッカー知識ゼロの私ですが、もしかして、もしかするの!???とオロオロ中継を見守っていると、周りの皆さんも、ここに日本人がいるので、にわかにざわめきだす...。「ハポーン!?」と聞かれて、「えへえへ~(・´з`・)ハポン~」と答える私。親指を立てて「すごいね~」というジェスチャーをされて、なんか、ファンでもないのに、誇らしくなっちゃったよね。
休憩が終わり、バスに戻ってからも、さすがに今回ばかりは気になっちゃうので、Twitterでリアルタイム情報をチェック。そしたら、結局追いつかれてしまったんですね( ;∀;)
画面で見ることは叶わなかったけど、なんだかとてつもない良ゲームだったようで...!!!
乗客の皆さんも、終わったころに、(私がスマホでネットチェックしてるのに気づいたのでしょうね)「ハポン、勝った!?」と聞いてきたのですが、「ハポン、負けちゃった~」と答えると、「残念だったね~」という表情。
海外で、日本代表の試合を見ると、周りを巻き込みますよね。
それにしても、今回は一瞬ものすごくドキドキしました。
うーん、移動なんかしていないでテレビ見ておけばよかったっ(;´Д`)
きっと日本にいる皆さんもさぞかし楽しんでいた事でしょう。現地入りしている友達が羨ましくなっちゃったな...。
ってことでW杯の思わぬ好ゲームに興奮して、前置きが長くなってしまいました(・´з`・)お疲れ様です、日本代表。話題をブログに戻します(・´з`・)
ブログは前回、カタトゥンボ・ツア―のボート発着地、コンチャに到着し、ついにマラカイボ湖へ出発したところでした。
ボートを出してしばらく...。
湖に出る手前、しばらくは、ジャングルの中を突き進みます( ´ ▽ ' )ノ両サイドはうっそうとしたジャングル!!!
いろんな鳥や
猿なんかにも出会えます(*´Д`)
しかし猿は毎回私から見て逆光になる位置に潜んでいるのでした...。よく...見えない...( ゚Д゚)
この写真の中央にいるのですよっ!!!
途中、蟹漁から帰って来るボートと何度もすれ違いつつ、水草をかき分けて...
ついにジャングルが開けてきました。
いよいよマラカイボ湖へ出ます!!!(*´Д`)
ようこそマラカイボ湖へ!!!とガイドのアリの声。
眼前には、なんだか素敵な水上コテージが...(・´з`・)
杭の上には、何羽もの水鳥。
そして今夜のお宿が見えてきました。
コチラが今夜のお宿。
初めての水上コテージ(*'∀')
...は、
なんだかとってもボロい水上コテージなのですね( ゚Д゚)
当たり前か...。リゾート地のようには行きません。
でも、これはこれで、なかなか良い雰囲気。
今夜はこちらのハンモックで就寝です( ´ ▽ ' )ノ
到着したころには、もう日は傾いてきていました。
この日の空は、絶妙の薄雲が広がる良い感じのコンディション( ゚Д゚)
これは夕日が期待できる...( ゚Д゚)
と、夕日に夢中になっていると、セニョリータ!!!と私を呼ぶ声。
反対側には、こんな大きな虹が出現していました(*'▽')
ああ...
なんて幸先良いんだろ...(・´з`・)
そして日の入りの時間。
オレンジ色の光が雲に反射して、何とも不思議な光景が広がっていました。
こんなに美しいマジックアワーは、なかなかお目にかかれるものじゃないよね...( ゚Д゚)
...。
...うっとりと見とれてしまいました...( ゚Д゚)
私はここに、雷を見に来たはずなのに。
なんだか、マラカイボ湖のすべての光景が、美し過ぎて...。
さて、前回、ちらっと紹介しましたが、ここ、マラカイボ湖は、世界一の雷多発地帯。
1年のうち、落雷の起こる日数は260日にも及ぶそうです。
さらにさらに、マラカイボ湖のすごいのは、その雷の頻発具合。
多いときだと、1時間に3600本の稲妻が走ることもっ!!!!!!(;・∀・)
ふぉおおおおおおお!!!!!何それカッコいい!!!!
もちろん、それほどの群発は、なかなかみられるものではないらしいけれど、それでも行ってみたい!!!
ってことで、やって来たんですね~。
雷の発生地帯は、マラカイボ湖に注ぎ込む、カタトゥンボ側の河口付近。
なるほど、だから「カタトゥンボ・ツア―」なんですねっ。
でね、その雷、通常、夜中の2時ころに始まるんですって。
なので、ツアーでは夕日の後に夕ご飯をいただき、夜中の2時ころまで仮眠をとってその時を待ちます。
なんですけど...。
ガイドのアリが夕食の準備をしている間。
まだ日の入り後まもなく、空が明るみを帯びている時間...。
赤紫色の空が、だんだんと暗くなっていく様を見つめていると、ふと、右側の遠くの空が、ちかちかしているのに気が付きました。
...。
...ぴかっ。
...ぴかっぴかっ
...( ゚Д゚)
あれって...。
そばにいたボートの操縦士のおじさんを見ると、「ライトニングだ」とおじさん。
...えっ...( ゚Д゚)
日の入り早々...始まった...っ???
遠くの空で頻発していた雷。
かろうじてシャッターに収めることができました( ゚Д゚)三脚ないし、コテージの格子が邪魔でカメラを固定するのに非常に苦労したけど...。
まだ遠い。
すごく遠くに小さくしか見えないんですけど。
とにかく何度も何度も光るのです( ゚Д゚)
...すると...。
ぴかっ。
...別のところでも、始まった...(; ・`д・´)
ちょ、ちょっとちょっと!!!!!!!
今までの旅人、みんな夜中の2時まで寝ていたらしいけど、今回、
もう始まっちゃってるんですけど!!!!!!!!!!
予想外のことにテンパりつつ、もう雷から目が離せません。
ちなみに、ここ、マラカイボ湖の雷は、音が鳴りません。
音もなく、ただただ光り続ける稲光。
なんとも不思議な光景です。
結局、アリが夕飯を準備している間、3方向で稲光が発生していました。
私は、まだ遠くにいるそれらを、何とか写真に残そうと四苦八苦。
しかし遠すぎて、うまく写真に納まらない...。
三脚もなくて、うまく画角が定まらない...( ;∀;)
時刻はまだ7時台...。何度も何度もチャレンジしては失敗し、ついに
カメラの電池が3本MAXだったところ、早くも2本に減ってしまった...( ;∀;)
...。
昼間から写真撮りすぎたっていうのもある。
だって、だってね、油断してたのです。
ロライマツアーの6日間、いくら節約していたとはいえ、ツアー終了まで電池3本だったんだもん。
このカメラ、めっちゃ電池もちいいんだもん!!!!
だから油断してたっ( ;∀;)
でも、でも...っ!!!!
雷のための長秒時露光の前には、電池もちも半減...( ;∀;)当たり前だ...!!!!!ばかばか...!!!!!!!
遠くの雷にむきになりすぎたことに、若干後悔しつつ、まだまだ稲光は続いているけれども、ここでいったん夕食をいただきます。
夕飯はチキンアサード(焼き肉)ですが、もはやこれらを写真に撮っている余裕はありません( ;∀;)
で、夕食後。
まだまだ雷は遠いんだけど...見つめていると、いてもたってもいられず...
ついつい写真撮影にチャレンジしちゃう私...( ;∀;)
だって、だって、実際雷がどこまで近づいてくるか分からないし!今がMAXかもしれないし...!!!!
遠すぎて、全然撮れない( ;∀;)
長時間シャッターを切りすぎて、水面の光も邪魔...!!!!( ;∀;)
三脚もないから、画角も決まらない...( ;∀;)
雷遠い...!!!!
装備って...
装備って...大事...!!!!!!!
でね、そんなこんなしているうちに、夜10時過ぎ。
もう電池も1本まで減ってしまった...( ;∀;)
ああ...。
予備バッテリーがあれば...( ;∀;)
ちなみにね、過去の旅人のブログではね、このコテージで、充電をしているんだよね...!!!!
確かにね、ここ、電気来てるし!!!!(どっから来てるんだろ。何発電???)
でね、わたしも明るいうちに何個かコンセントの差込口を見つけていたから、ちょっと充電しに行ったのですよ。
そしたら
...電気、来てない( ;∀;)部屋の明かりはつくのにー( ;∀;)
ガイドに聞いても、充電はできないっていうのです...。
...。
...ベネズエラ、またしても事情が変わってる...!!!私、ピンチ...( ;∀;)
とにかく、この時間は、まだまだ雷が続いているとはいえ、遠いので、疲れているし、思い切って2時まで仮眠をとることに。
でね、実はメリダの宿にパソコンを置いておくのが不安だったので、この場にパソコンを持ってきていたのです。
なので、私は、仮眠している間、パソコンからUSBでカメラに充電。一か八か...!!!!!
で、ハンモックに揺られて、眠りに着こうとはするものの、
音こそならないものの、まだ延々と光続けている稲光。
もう、気になって気になって、仕方ないのです!!!!
眩しくて眠れないとかではなく、どんな様子か見たくって、気になっちゃって!!!!!( ;∀;)
はぁあああああ、
いまだかつて、こんなに寝不足なツアーがあっただろうか!?(いや、ない。)
そんなこんなで、12時前までなんだかんだ眠れなかったと思います。
そのあと少しだけ眠りについて、アラームが鳴る、30分前。
1時30分に、なぜか起きちゃう、私( ;∀;)
こういう時、起きちゃう。アラームをセットするとだいたいそれより30分くらい早めに起きちゃう私( ;∀;)眠いよ―眠いよーっ。
眼鏡ナシの裸眼で、雷が鳴っていた空を見つめると、
心なしか、以前よりも眩しく光っている気がする...!!!!
眼鏡をかけて、そろそろと雷側の壁のほうへ歩きます。
みんなは、まだ寝ている...。
やっぱり、ちょっとだけ、激しくなっている気がする。
だがしかし、まだ距離感はあまり変わらないものの、やっぱり、ここでもそわそわしちゃって( ;∀;)
パソコンにつないでいたカメラを取り出します。
すると、充電のランプが消えている...。
パソコンのバッテリー切れか( ;∀;)
まぁいいです、ここまででどれだけ回復しただろう、とカメラを立ち上げると、電池2本に回復していました。
...。
...2本か...( ;∀;)
どうしよう、と思いつつ、ついつい写真撮影にチャレンジ。
しかし。
カメラを回しているときに限って、光らないのですよねー( ;∀;)もうっ。
そんなこんなで失敗を繰り返すこと、数回。
諦めてもう一度ハンモックに戻ったのでした。
もうちょっと休んでから、もう一度チャレンジしよう...。
そんなこんなでしばらく休んでいると、水面にぽつぽつと水が跳ねる音。
やがて、激しく雨が降り始めました( ゚Д゚)
なんだか、あたりの様子が、変わって来た...?
そうこうするうち雨音は弱まり、
...ゴロゴロ...
...。
...( ゚Д゚)ん...?
...ゴロゴロ...
ゴロゴロゴロ...ドーン!!!!!!
...ふぉおおおお!!!??
至近距離で雷!!!!
しかも、なんか音が鳴っているー!????( ゚Д゚)
マラカイボ湖の雷は音が鳴らないはずなんですけど、
この日は時々音アリの雷もありました。
流石にみんな起きてきて、外の様子を見ます。
雨は上がっていました。
その代わり、北西の空に、今日一番大きな稲光が光っていたのです( ゚Д゚)
北西の空と、西の空と、2方向に...。
大興奮で、再び写真撮影にチャレンジ!!!!!
が...
何度やっても微妙にタイミングが合わず...( ;∀;)
さらにようやくタイミングがあったと思いきや、遠くの空に合わせて設定をいじりすぎたため、
近くの空だとおかしな感じに...( ;∀;)
で、そうこうしているうちに、とうとう...
電池切れ...!!!!!!( ;∀;)
...(ノД`)・゜・。
その頃には、近くの雷も、だいぶ間隔があき始めていました。
もう、仕方ないよ...
雷自体は、雷自体は、だいぶ楽しんだよ...( ;∀;)
...。
そろそろ、休もうか...( ;∀;)
と言うわけで、まだまだ雷が止む様子がない中、午前4時前、すごすごとハンモックの中に帰って行ったのでした。
そのあとも、なかなか寝付けず...。
でも、いつの間にか眠りについていた私。時々、ゴロゴロと雷の音が鳴るのが聞こえました。
そして夜明け前。
私がハンモックに入っている、すぐ横の空、東の空に、大きな大きな雷雲が現れたのです。
はじめ、私は眠りの中でした。
しかし、突然、大きなドーンと言う雷の音が鳴り響いたのです。
またまた、近くの雷!!!!( ;∀;)
眠い中、顔をあげると、自分が寝ているすぐ横の空に、大きな大きな雷雲が発生し、激しく稲光が光っているところでした。
こんな不思議な光景を、当然ですが、私は一度も見たことがありません。
夜明けが近いのか、東の空はかすかに明るくなっていました。
そこに、もくもくとした雷雲。
その中で光る稲光。
雷雲の横に、かすかに光る朝日。
なんて神秘的なんだろう。
カメラの電源は切れているけれど。
じっと見つめずにはいられませんでした。
東の空は、どんどん明るくなっていきます。
なおも雷は止みません。
私は、一か八か、カメラを立ち上げました。
一瞬、電源が付きます。
でもすぐに切れてしまう...。
ふと、もしかして、と思い、パソコンを取り出します。
バッテリーが切れたかと思われたパソコンは、まだ半分ほど残っていました。
ああ、きっと、さっき途中で充電が終わってしまったのは、パソコンがスリープ状態になってしまったからなんだ...。
私は、ダメもとでもう一度カメラをパソコンにつなげました。
少しでいい。
稲光を残せなくても、朝日と雷雲の、この不思議な光景を写真に撮りたい。
もうすっかり明るくなってきたこの時、稲光はまだたまに光るものの、とてもシャッターを合わせられる頻度ではなくなっていました。
それでも、この大きな雷雲と朝日のコントラストは、何とも言えない美しさでした。
コンチャからの蟹漁のボートが、いくつも通り過ぎて行きます。
やがて、雷は止み、朝日が昇って来ました。
一つ、また一つと、日の出を待っているかのように、ボートが止まります。
マラカイボ湖で迎えた朝を、忘れることはないでしょう。
さて、帰りは行きとは違って、山側の村を何個も何個も通って遠回りしました。
ガイドとしては、このあたりの美しい村々を紹介したかったみたいなんですけど、
正直私は眠すぎてそれどころではありません。
終始、早く帰りたい...と思っていました。
ゴメン...。
でも、こんなに眠かったのは、マラカイボ湖の雷が、私をまともに寝かせてくれなかったから。
写真は残念だったけど、マラカイボ湖の雷自体は、予想以上に満足のいくものでした。
特に、夜明け前の間近で頻発する雷は...。
ロライマに、マラカイボ湖。
人生で、一度は見てみたい。今を逃せば、きっと行くことは叶わない。
そう思ってやって来たベネズエラだったのに...。
どうしよう、もう一度来たいところばかりではないですか...( ;∀;)
困った...!!!!私、ピンチ...!!!!!!!
そんなマラカイボ湖、神秘の絶景でした(写真無くてすみませぬ、すみませぬ。ググったらびっくりしますよっ( ´ ▽ ' )ノ)
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