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こんにちはー!!!!

現在地はコスタリカのサン・ホセにおります、私です( ´ ▽ ` )ノ
そしてブログはまだまだベネズエラ編...。

前回、大・大・大満足のロライマトレッキングに行ってきた私。
当初の予定では、情勢の不安定な(と言われていて今ではめっきり旅人がいなくなった)ベネズエラはロライマツアーだけで終わりにして、さっさとブラジルに戻り、ギアナ3国を通過しつつ、ブラジルを南下しようかな~~~。なんて、考えておりました。!

でも、ベネズエラのサンタ・エレナで1週間を過ごしてみて、感じたのは、聞こえていた情報と、現在のベネズエラ国内の様子は、だいぶ差があるのではないか、ということ。

日本人にはなじみのないベネズエラ。世界一周をするような旅人の間ですら、マイナーな国となってしまっているベネズエラ。

だけどこの国には、観光資源わんさかの南米においても、実はとんでもなく異彩を放つ魅力あふれる場所がたくさんあるのです...!!!!

その中の一つ、ベネズエラ西部の町、メリダを拠点に行くことができる、マラカイボ湖ツアーにぜひとも行ってみたい...。前々からそんな気持ちがあった私。

マラカイボと言えば、地図で見るともうコロンビアから目と鼻の先。
ベネズエラから外国人観光客がいなくなる前は、それこそコロンビア国境を越えてこのメリダを目指し、そのままベネズエラを横断してエンジェル・フォール、ロライマへやって来るのがベネズエラ旅の定番ルート。

しかしながら情勢の不安な国において、国境周辺というのはえてして治安に不安があるもの。
それでなくともこのコロンビア国境越えルート、腐敗警官がうじゃうじゃいることでかなり悪名高いのです(;´Д`)

コロンビアに滞在中、

(´-`).。oO(近いんだし、このままメリダに行きたい、そしてベネズエラ旅をしてからブラジル経由でアマゾン川を川昇りし、コロンビアからパナマを目指したい。)

そんな希望も持っていた私。

しかしながら調べれば調べるほど、コロンビア-ベネズエラ国境はヤバい。絶対ヤバい。やっぱりメリダからのマラカイボツアーは諦めるべきか...( ;∀;)という結論に至った私。そういうわけで、「マラカイボ湖は諦めた前提で」、アマゾン川を川下りし、ブラジルを通ってベネズエラ入りしたわけです。

でもここに来て迷いが出てきた...。

ブラジルのマナウスのホステルでは、宿スタッフのベネズエラ人お姉さんに、メリダを激押しされた...。
サンタ・エレナで一瞬だけであった現地人、アルフレッドにも、「ベネズエラには確かに問題が多い。だけど今もいい国だよ」と、周遊をおススメされた...。

じゃあ、私の本音は...?

このままベネズエラを突き進めば、もしかしたら、(予算さえクリアできれば)エンジェル・フォールに行けるかもしれない。そして、ベネズエラのもう一つの憧れ、マラカイボ湖ツアーにも行けるかもしれない。

ブラジルに戻れば、ギアナ3国というこれまたマイナーな国を少し覗いたり、当初季節があわず行く予定がなかったレンソイスも、今まさにシーズンが到来したので行くことができる...。そのままリオデジャネイロかサンパウロまで南下してそこから飛行機で南米アウトすることもできるし、なんなら飛ばしていたウルグアイに行けば、南米大陸を全制覇できる...!!!!!

後者はなかなかに魅力的です。

でも、私の結論はこうでした。

ベネズエラ旅を続けよう。

そして、ベネズエラを南米最後の国にしよう。

理由はもちろん、それだけマラカイボ湖ツアーに魅力を感じていることもありましたが、旅歴が2年を超え、猛烈に旅の終わりを意識するようになったことも大きいかもしれません。

そしてここに来て、一番行きたかった場所、ロライマに行ってしまった。

もう私は、日本に向かっているのです。
南米大陸から北米大陸へと北上しながら、しかしながら心は、最終目的地、日本に向かっているのです。

ギアナ3国、ブラジルを旅していたら、おそらく帰国は9月になる。

でもベネズエラで南米を終わらせれば、頑張れば8月には帰れる...ハズ。

いよいよ旅に満足してきたんですね...。寂しくもあり、うれしくもあります。
まぁ、レンソイスはいつか絶対行きたいけれど。頑張ってたまには海外旅行に行けるようなお金を稼げる人間になろう...。日本で。

と言うわけで、サンタ・エレナからまずは、エンジェル・フォールのツアー拠点でもある、シウダー・ボリバルを目指します( ´ ▽ ` )ノただしエンジェル・フォールはかなり費用がかかりそうなので、たぶん行けないですけどね...。ちなみにエンジェル・フォールに行くのなら、シウダー・ボリバルの他に、近くのプエルト・オルダスという街も拠点になります。サンタ・エレナのツアー会社が斡旋しているエンジェル・フォールツアーも、プエルト・オルダスの空港発着だし...。

しかしながらこの後メリダを目指すなら、プエルト・オルダスよりもシウダー・ボリバルのほうが便利らしい。

という事でロライマから帰って来た翌朝早朝、筋肉痛の身体に鞭打って、当日のバスチケットを買いにバスターミナルへ向かいます( ´ ▽ ` )ノサンタエレナの街中からバスターミナルまでは、2キロほどの道のり。体が万全なら歩いて行くところ、やっぱりしんどいのでバイタクを捕まえました。料金200,000ボリバルなり。

バスターミナルに着くと、さっそく「プエルト・オルダス?」と声をかけてくる人が...。一瞬、プエルト・オルダスのほうが良いのかな?と迷いつつも、当初の予定通りシウダー・ボリバル行きを購入。当日夕方4時のチケット、1,100,000ボリバルです(このころの私の両替実績だと、約330円くらいかな...。良かった、予想より安かった( ;∀;))

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チケットを帰ってきたら、宿で荷物をまとめてお昼前にチェックアウト。大きいバックパックは置かせてもらって、身軽になってサンタ・エレナで最後の昼食へ( ´ ▽ ` )ノ

前々から探していた、サンタ・エレナの安食堂街をここに来てようやく発見( ;∀;)もっと早く出会いたかった...!!!お店いっぱいあるし、ツーリスティックなレストランより断然よし!!!ベネズエラローカル飯ははずれがありませんでした。写真はソパ・デ・ポジョ、600,000ボリバルなり( ´ ▽ ` )ノおいし~!!!!

さらに、最後にサンタ・エレナにいる間に手持ちのボリバルを少しだけ増やすことに。街中のカンビオおじさんに声をかけ、30ドルを13,850,000ボリバルに両替です( ´ ▽ ` )ノ

と、いう事はだよ...?

ベネズエラ入国から1週間以上が経過し、さらにボリバルの価値は暴落。前よりレートは俄然変化し、1ドル約462,000ボリバルだから、だいたいですけど、100,000ボリ=約24円ってところでしょうか。
大分変りました、ね...(;´Д`)

さぁ、何やかんや宿の共有スペースでロライマの写真整理なんかをしつつ、時間をつぶし、あっという間に出発の時間。またまたバイタクでバスターミナルに向かいます!!!!

うーん荷物フル装備でバイタク...。バランスを崩さないようにちょっと気をはりました。何事もなくて良かった...。

バスターミナルに入るなり、チケット購入の手続きをしてくれたお兄さんがバスの場所を案内してくれました( ´ ▽ ` )ノ予感はしていたけれど、エアコンなしのしょぼいバス(;´Д`)日本の路線バスをぼろくしたようなバスだけど、夜行便です。

列に並んで荷物をバスに積み込み乗車。
なんだか人がたくさんで、車内を進むのも一苦労。えーと、私の座席は、15番...( ゚Д゚)

...。

...15番...( ゚Д゚)

まぁもう別の人が座ってるんですけどね( ゚Д゚)

こういうことはよくある事(アフリカとか)。チケットを見せて退去してもらいましょう、と近づくと、彼らもチケットを見せてきました。

14-15って書いてある(´-`)あ、ご友人と2人でチケット購入してたんですね...?おかしいな。

...。

おかしいじゃんか!!!!!!( `ー´)ノ

ハイ、出ましたよ~。もはやコロンビアから続く様式美。
1長距離移動、1トラブルの法則、発動です。
今回は私の席がないと来た。どーするよ、どーするよベネズエラ!?

スタッフに席がない!!!!と激おこ状態で詰め寄るも、ちょっと待て、と放置される私。

なんだよ...

なんだよ、もしかして今日はシウダー・ボリバル行けないの...?( ;∀;)もう、宿泊代よこしてよねっ!!!!( ;∀;)

と、とっても不安な状態で様子をうかがう私。
この後の、5時発のバスで行け、と言われ、別にいいけどじゃぁ後ろに積んだ荷物を出して!!!と詰め寄るもまたまた放置。

荷物を積んだままバスだけ発車されたら怖いので、車体に手をついてずーっと様子を伺います。

それでもいっこうに荷物を出してくれないので、もう一度荷物出して!!!と主張すると、やっぱりこのバスに乗れ、とのこと。

乗れって、どこにさ?( `ー´)ノ

...。

...1番後ろになりました。1番後ろって、5人横並びだし、座席直角でリクライニングできないじゃーん!!!!!!( ;∀;)

はあ、ホントついてない。なんで移動に関して、こんなにも持っているんだろう、私。

だいたいどこの国の人もそうですけど、明らかに向こうのミスなのに、その間全く悪びれる様子ないんですよね。ごめんなさいしろよ...。(でも「謝ってよ!!!」っていうスペイン語すら知らないので一人でもやもやするのみである)
もはや諦めるしかありません。
直角の座席とはいえ、西アフリカのすし詰め移動に比べればマシです。乗車時間はたったの12時間~14時間くらい。さっさと眠って忘れましょう。この手の移動は久々だなぁ...。懐かしさすら感じるよ。

さて、一波乱ありましたが今までの1長距離移動、1トラブルの法則の中では今回は軽かったかな。この法則もそろそろ終了に向かっているのであろうと期待します。それよりも怖いのはココからです。

ベネズエラ国内移動時の怖いうわさ。検問ポイントでの腐敗警官による荷物チェック&USドルのカツアゲ

しかしこれが本当にあるのかどうかは、ベネズエラ旅経験者の中でも人によってまちまち...。すべては運次第です。
眠っていたら荷物チェックを免れた、と言う話も聞くので、チェックポイントではひたすら寝たふりを決め込みます。

サンタ・エレナからシウダー・ボリバルまでの今回の移動では、チェックポイント4,5回?途中トイレや夕ご飯休憩も3回ほど。

ドキドキの結果は...。

パスポートチェック、荷物チェックともに、一度もありませんでしたっ(・´з`・)やったぁー!!!!!初めての国内移動を無事乗り切った!!!!!

さて、シウダー・ボリバルの街に到着したのは、朝7時ころ。まずは今夜のお宿を決めなければいけません。事前調べでは、このバスターミナル内に「Connection Tour」というツアー会社のオフィスがあり、そこのカルロスさんが経営している宿がみんなの定番宿。そこに行けば、バスターミナルから宿までもタクシーで無料で送迎してもらえるらしい。

おまけにもちろんエンジェル・フォールツアーも取り扱っていて(ベネズエラの数あるエンジェル・フォール・ツアー料金の中でも安めらしい)、ツアー参加の前日と翌日は、宿代がタダになるらしい...!!!!!

エンジェル・フォールツアーに行けるかどうかはさておき、これはぜひともこのお宿に決めたい!!!!

そんなわけでまずはConnection Tourのオフィスを探します。

うろうろ、うろうろ、うろうろ...

...。

...ないな...( ゚Д゚)

なんでだろ。事前情報では、みんなあっさり見つけてるみたいで、バスターミナル内でのオフィスの位置とかも、特に情報なかったしな...。いったいどこにあるんだ。

うろうろ、うろうろ、うろうろ...

...。

...つぶれた...のか...?( ;∀;)

周りの人に聞いてみるも、何それ?という反応。私の発音が悪いのかな...?それともやっぱりつぶれたのかな...。真偽は不明ですが結局のところ、シウダー・ボリバルのバスターミナルでConnection Tourのオフィスは見つけられませんでした...(・´з`・)

仕方なく、直接言って良いホステルがないか探してみることに。タクシー乗り場でタクシーを捕まえます。ふるーい情報ですが、どうやらセントロのボリバル広場周辺には、いくつか安宿があるらしい(それ以外の情報はみんなConnection Tourばっかりなんだよな...)。
なので実際あるかどうかわからない安宿を探して、まずはボリバル広場へ。タクシー代は500,000ボリバルでした。サンタ・エレナのバイタクが200,000ボリバルだったから、ま、こんなもんかな...?

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シウダー・ボリバルのボリバル広場は予想外に超こじんまりしていました(・´з`・)朝とはいえくつろいでる人もいない...。

ちなみにこの像はシモン・ボリバルさんの像ですね。この街の名前の由来にもなっています。ボリバルさんはラテン・アメリカの「解放者」としてめちゃくちゃリスペクトされている大変有名な方です(・´з`・)お札にもなってるし...。通貨単位ボリバルだし...。

さて、ボリバル広場を中心に宿を探そうとするも、予想以上に周りは閑散としています。唯一Maps.meに載っている宿、ドン・カルロスに行ってみるも、5,000,000ボリバルといきなり高め( ;∀;)

5,000,000ボリバルって...( ;∀;)

ちなみに、サンタ・エレナの宿ですが、ロライマから帰ってきたら直前まで泊まっていたホテル・ルクレシアが満室だったので、一番初めに泊まった水シャワーのホセ・グレゴリオにお引越し。しかしこのホセ・グレゴリオ、6月1日時点では2,500,000ボリバルだったのに、6月14日には3,500,000ボリバルに値上がりしておりました。ハイパーインフレの国、ベネズエラではよくある事らしい...。まあ、レートも変わってるしね...。

しかししかし、それにしたってサンタ・エレナの実績に比べて高くついてしまう...。

ドン・カルロスはいったん保留にし、とにかくボリバル広場の周りを探してみます。

すると、基本親切な人が多いベネズエラ人。荷物を抱えたアジア人が気になって、どうしたどうしたと声をかけてきました。ホステルやポサダを探している、と伝えると、みんなでドン・カルロスを薦めてくる...( ;∀;)

うんうん、そこは良いんだけど、他にはないの?と聞くと、みんなであーでもない、こーでもないと大討論。
あ、ありがとう...( ;∀;)

とにかく道端にいたおじさんが、あっちに良い宿があるぞ!!と案内してくれると言うので、着いて行ってみることに。
この様子...。

ボリバル広場、ホステルもポサダもかなり少ないのね...?( ;∀;)
ここに来たの、失敗だったか...!!!!

で、おじさんについて別のポサダに行ってみるも、インターホンを押しても門をたたいても一向に反応がない。
おじさんが聞き込みをすると、どうやらこのポサダ、今はもう運営していないらしい...。

でたよ、ベネズエラ、こういうのばっかりだよ!!!!!( ;∀;)

これは文句と言うよりも、ちょっとベネズエラの経済がやっぱり深刻なんだなと実感して、しょんぼりしました。宿がないのは、彼らのせいじゃないよね...。だって旅人がいなくなっちゃったんだもん。仕方ないよね...。

という事で、結局ドン・カルロスにチェックイン( ;∀;)
5,000,000ボリバルは正直痛いので、一泊だけして次に進むことにしました。

...ちなみに。

ちなみになんですけど、一応、Maps.me的には、プエルト・オルダスのほうが宿の表示が断然多いです。もしかしたら、エンジェル・フォール拠点の街としては、シウダー・ボリバルよりプエルト・オルダスのほうがメジャーなのかもしれません。まあ、Maps.meに表示されているからと言って、すべての宿が運営中とは思いませんけどね!!!!ここに来たことを、プチ後悔したのでした...。

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さてさて、ボリバル広場周辺の旧市街は、カラフルで可愛らしい建物が雰囲気が良い街、との事前情報があり、実はけっこう楽しみにしていました( ´ ▽ ' )ノおしゃれカフェもあるかなー?なんて...。

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さらに旧市街の坂道を下ると、その先にはオリノコ川が流れています( ´ ▽ ' )ノ

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オリノコ川沿いにやって来ました( ´ ▽ ' )ノ

オリノコ川と言えば...

EnyaのOrinoco flowですよねっ( ´ ▽ ' )ノ
私もシウダー・ボリバルに来たら、川辺のカフェでEnyaのOrinoco flowを聞きながらケーキでも食べてまったりしよう、なんて思ってたんですけど、サンタ・エレナにいるときにイヤホンが断線して聞けなくなってしまったので、かないませんでした( ゚Д゚)

でも、よくよく調べるとOrinoco flowってこの川の事を歌っているわけではないらしいので、まぁ別に良いです( ゚Д゚)

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オリノコ川沿いの道にはいくつかお店が並んでいて、南米ではよく見かけるごちゃっとした複合商業施設もいくつかあったのですが、レストランなど食事処はほとんどない...。中華料理屋も見かけたけど、値段も高いしいまいちそそられない...(ベネズエラの中華レストランって、ペルーで感じたのと似ていて、いまいち中華って感じがしない。中華風レストランって感じ...(・´з`・))。

なのでお昼ご飯は、2キロ以上歩くけれど、シウダー・ボリバルのメルカド内で食べることに。

南米の安ウマご飯の定番は、やっぱりメルカドだもんねっ( ´ ▽ ' )ノハズレはほとんどないし!!!

と、暑い中頑張って歩いてみたものの...

ここが到着したメルカド。
おやおや??なんだか見るからに、閑散としています...( ;∀;)

これ、手前二つ目の部屋にかろうじて売り物の少ない商店が出店してありますが、その他の部屋は全部空き部屋(;´Д`)

中に入っても、ほとんどが空き部屋(;´Д`)ちょ、これ、メルカドと違う...( ;∀;)
過疎りすぎじゃない...???

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しかし幸いにもレストランはいくつかちゃんと開いていて、いち早く話しかけてきたおばちゃんのお店で魚のフライ定食を注文( ´ ▽ ' )ノ1,000,000ボリバルなり。やはりメルカド飯は、値段も安くて美味しくてハズレがありません(・´з`・)

そんな感じのシウダー・ボリバル...。

行く前は、サンタ・エレナがすごく田舎でこじんまりしているのに対し、シウダー・ボリバルは大きく、都会だし、ショッピング施設なんかもある、という情報を見ていて、けっこう楽しみにしていた私。

でも実際に来てみた感想は、全く逆でした。

宿、ドン・カルロスのスタッフとも話したけれど、ベネズエラの経済問題は深刻で、都市部ほど物資が不足し、治安が悪いそうです。

まぁ、都市部の治安が悪いのはベネズエラに限らず、世界全体的にそうなんですけれど、都市部ほど物資がない、と言うのは...(;´Д`)

実際、レストランもほとんど営業していないし、メニューは限られるし、商店すら見つけるのに苦労するし、見つけても売り物は少ないし...。

コカ・コーラの小さいサイズを探し求めて、かなり歩き回ったしなぁ...。(シウダー・ボリバルはサンタ・エレナよりずっと暑いです。コーラが飲みたくなるんだけど、売っているジュースの数も種類も少ないんだよなぁ...(;´Д`)あと、2リットルのペットボトルはあっても500mlはない...( ;∀;))

ここに比べて、サンタ・エレナは田舎で小さいけれど、確かに豊かでした。
ちゃんとお菓子もジュースも、いろんなお店で買えたし、
毎日営業しているレストランがあるし、
夜だって歩けるし、遅くまでレストランが開いている...。

しかしシウダー・ボリバルでは、夕方5時には一斉にお店が閉まりだします。
夕飯を食べたくても、外食はしようがない...( ;∀;)

仕方なく夕食は宿で作ってもらうことに。1色3,000,000ボリバル(;´Д`)高いのだよなぁ...。美味しかったけど...。

それに旅行会社

セントロにて、エンジェル・フォール・ツアーを催行している旅行会社を一生懸命探したのですが、全く見つからない( ;∀;)ようやく見つけても、開いていない...( ;∀;)

シウダー・ボリバルのバスターミナルに到着して、Connection Tourのオフィスを探しても見つからなかった時に、こうなることが決まっていたのかもしれません。

1年以上前までは、みんながここ、シウダー・ボリバルからエンジェル・フォールに向かっていた...。しかしどうやら私には、それはかないそうもありません( ;∀;)

今回、エンジェル・フォールは諦めました。

たぶん、やっぱり、プエルト・オルダスに向かうべきだったのでしょう。
しかし時すでに遅し。

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昼間の時間帯は開いているカフェにて。
結局、おしゃれなカフェ巡りでもしよ―♪とか幻想を抱いてやってきたシウダー・ボリバルだけど、カフェなんてものは、ここと、あともう一店舗しか見つけられなかったよ...(;´Д`)

ベネズエラ、物がない。

この深刻な問題を、サンタ・エレナから移動して、ようやく実感することができたのでした。

アクセス失敗レスポンスの形が不正