こんにちはー！！！

現在地は、ブラジルのボアビスタにおります、私です( ´ ▽ ` )ﾉ
意識していなかったけど、レティシアにて一回南半球に舞い戻り、そして今回ボアビスタまで北上したことで、またまた北半球にやって来た模様です...。せわしない...。

さてさて、ブログは前回、レティシアとタバディンガでアマゾン川川下りの準備をしたところでした...。
そしてその後、無事、3泊4日のハンモック船でマナウスに行ってまいりましたので、ご報告( ´ ▽ ` )ﾉ

出発当日。
残っていたコロンビアペソをトゥクトゥク代だけ残してレアルに両替。
ドルからよりレートが良かったです( ´ ▽ ` )ﾉ

両替を済ませたら、トゥクトゥクをひろって船着き場へ。
朝9時に来るように言われましたが、到着するとごらんのとおりまだガラガラ。
この奥の机のところでチェックインを済ませ、腕にテープを巻いてもらいます。

しばらく待ってから、10時前には搭乗開始。
しかし船に乗り込んだ後もしばらく待たされます。
どうやら船の一階で荷物チェックがあるらしい。
人数が集まるまで、荷物を一か所に集めて待機します( ﾟДﾟ)
一人ずつ始めればいいのに...。

まだかなまだかな～、と、いい加減待ちくたびれたところに、警察犬が登場！！！
麻薬犬だろうか...( ﾟДﾟ)この辺は事前情報通りで、まぁ全員分の荷物を警察犬がチェックして、特に怪しいところがなければそれで終了なのですが...

まぁ案の定、私はここで引っかかるわけです( ;∀;)

麻薬なんか、持ってないのに...。

たくさんの現地人を差し置いて、真っ先に私のメインバッグとサブバッグの両方が引っかかりました。
なんとなく予感がしていた（本厄だからな...）ので、さくっと荷物調べに立ち会います。

机の上に移動された私の荷物は、2つ同時に隅から隅までくまなくチェックされます。その調べっぷりときたら、ルワンダもびっくりの細かさです。下着やらなにやら全部みんなの前で大公開ですよ(;´Д｀)アフリカではこの辺、女性警察官が対応する、という配慮があったんだけどなぁ...。女性はいるのにその辺はお構いなしの模様...。なにげにアフリカのほうが先進的じゃない？？？

で、予想通り、苦労したのが食材一式のチェック。もうね、私、食材めちゃめちゃ持ってるんですよね。ほとんど旅中に短期旅の人から譲り受けたものなんですけど。

警官「これはなに？」

私「サフランだよ！！！サフラン！！！サフラン！！！！」

警官「これは？」

私「（ゆかりか...(;´Д｀)）アロース（米）の上にかけて、食べるやつ！！！！ハポンの食べ物だよ！！！！」

警官「これは？」

私「（柚子絞りか...(;´Д｀)）ハポンのソースだよ！！！！！」

警官「これは？」

私「（ポカリの粉か...(;´Д｀)）ハポンのドリンクだよ！！！！！」

警官「これは？」

私「（甘酒の元...まだあったか...(;´Д｀)）ハポンのドリンクだよ！！！！！」

警官「...？」

私「（鰹節の粉...！！！！！）ハポンハポンハポン！！！！」

とまぁ、多すぎてきりがないわけです。後半は心なしか警官も適当でした。そしてなにやら思っていたより非常に和やかな現場。おお～ハポンのかぁ～みたいな。その場にいた5人くらいの警官皆笑顔(・´з`・)楽しんでいただけて何よりです。

最初犬に難癖付けられたときは（鰹節の粉とかとにかくいろんな匂いが混ざってさぞかし怪しい匂いがしそうだから、呼ばれる気はしてた）、くそ～めんどくさ～い(;´Д｀)とかなりテンションが落ちたものの、最後にはみんな笑顔で「アリガト」とか言いだすありさま。噂通りブラジル人は陽気です( ´ ▽ ` )ﾉそんなわけで、荷物検査、クリア。荷物がごちゃごちゃに収納されてしまったのは、まぁ...マナウスに到着してから整理整頓するとして、無事、乗り込み完了となりました( ´ ▽ ` )ﾉ

さて、これからは3泊4日の船旅となります。この船には少ないけれど個室もあるそうですが、私は2階のデッキにハンモックを設置してここで4日間を過ごします！！！！前日に設置してもらったハンモック...。2階を選んだのは、1階よりもエンジン音が静かで、3階よりも涼しいという前評判があったから。しかしながら今の時期は夜は結構冷えるので、3階でも良かったかもしれませんね...。だがしかし、トイレ・シャワーと食堂が2階にあるようなので、結果的にここが便利でした( ´ ▽ ` )ﾉ

もう一つ、ハンモックは柱のすぐ横に陣取りました。こうすることで、荷物をまとめて柱に縛り付けておけるので防犯上便利。久々にチャック付きのバックパックカバーの中に全荷物を収納してロックをかけました(・´з`・)私が乗っていたときは、周りの人はみんな親切で、特に危ない様子もなかったんですけど、過去にはこの船でカメラなどの盗難にあった、という話も聞くので、気は抜けません。

というわけで私の城です( ´ ▽ ` )ﾉ
足のサンダル焼けがえげつない事については、見て見ぬふりをしてください( ´ ▽ ` )ﾉ

ハンモックびっしりの２階デッキの様子( ´ ▽ ` )ﾉこれに比べると３階はかなり空いているようでした。

そしてお昼。あいにくの曇り空の中、船はいよいよ出航。タバディンガの港を離れて行きます。

雨季のせいか、毎日曇り空だったアマゾン川の川下り。初日の夕日は拝めませんでした...(;´Д｀)
まぁ、あと２日あります。

さて、そんなハンモック船移動。いったい何をやって過ごしていたのかというと、まぁだいたい、気が向いたときに景色を眺めたり、売店でコーラを買ったり、あとは闇金ウシジマくんを読破して終わってしまいました( ﾟДﾟ)つまりは大変暇です。

さて食事です。

ハンモック船は、３食食事つき( ´ ▽ ` )ﾉといっても豪華客船のようにメニューを選べるわけではありませんが。
１日目の夕飯はスープ。お肉がトロトロで美味でした( ´ ▽ ` )ﾉしかし足りない...。たぶん気が付くの遅くてほぼ売り切れだったのでしょう...|дﾟ)翌日もこんなに少なかったらピンチだな、お菓子を買うしかないな、と不安に思っていましたが...

２日目からの昼、夜は、毎日こんな感じで、ご飯とパスタ、豆のソースにメインとサブは日替わり、という内容で結構豪華した( ´ ▽ ` )ﾉ例えばこれはサブがチョリソー、メインが牛肉の煮込み。

こっちはサブが魚のフライに、メインが鶏のグリル( ´ ▽ ` )ﾉ

さてアマゾン川。
マナウスまで、ひたすらにジャングルの中を突き進むのかと思いきや、意外にも途中途中にいくつも村や町があるようでした。これらはほとんど陸の孤島だと思うのですけど、こんなにアマゾン川流域で暮らす人がいるのですね( ﾟДﾟ)

そして途中、ちょこちょこと人の乗り降りがあります。
気が付けば私の周りでも乗客が増えたり減ったりしていました( ´ ▽ ` )ﾉ

２日目は夕日も見られました( ´ ▽ ` )ﾉ

ちょこちょここういった小さい村があります( ´ ▽ ` )ﾉ

ところで、さすがの私も３日間ひたすらウシジマくんばかりを読みふけっていたわけではありません。そこは陽気なブラジル人、長らく一緒にいるとちょいちょい絡んできます。特に子供の人懐っこさは半端じゃないです( ´ ▽ ` )ﾉ

日本人だよ～と自己紹介すると、紙に日の丸を描き出した子供たち( ﾟДﾟ)
これには感激しちゃいましたね！！！！

だって、日本の反対側にあるブラジルだよ？

遠く離れたブラジルの、小学校中学年くらいの子供がね、日本の国旗を描けるんですよ？？すごい！！！！！

私なんて、大人なのに、フランスとイタリアくらいしか自信もって描けません。あとロシアとか...
なんなら、フランスだって、「あれ？左が青だっけ赤だっけ？？」と分からなくなっちゃいそうです。曖昧です！！！

外国の国旗！！！！！皆さん描けますか！！！！
あ、ペルーの国旗（簡易版）なら描けるな！！！うん！！！！
まったくお利口な子供たちです！！！！

３日目の夕日はそんな子供たちと。

この日が一番きれいに色づきました( ´ ▽ ` )ﾉ

右の子が日の丸を描いたお利口さん( ´ ▽ ` )ﾉ

こんな小さい子も乗船していました( ´ ▽ ` )ﾉ

なんだか気が付いたらこんな集合写真を撮る流れになっていました...( ﾟДﾟ)

４日目の朝、ついにマナウスが見えてきました。
３泊４日のハンモック船の旅、過ぎ去ってみればあっという間です。

マナウスは大都会です。
タバディンガからの落差がハンパない...！！！！( ﾟДﾟ)

港にはたくさんの船が停泊していました( ´ ▽ ` )ﾉ

さて、いよいよマナウスに上陸！！！！
強盗被害もよく聞くマナウス！！！特に観光する予定もなく、さらなる目的地に向けての通過点に過ぎないのですが、はたして無事にやり過ごせるのか...！？？

次回に続きます！！！