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こんにちはー!!!!

今現在はコロンビアのカルタヘナという街から、一気に飛行機でレティシアという街に移動中です、私です( ´ ▽ ` )ノ

さて、ブログはようやくコロンビア編が始まったところでした( ´ ▽ ` )ノ
コロンビアは、正直さほど濃ゆい観光をしていないので、サクサクっといっちゃいたいと思います。
目指せリアルタイム!!!!

コロンビアの国境の町、イピアレス観光を終えた我々。
そのあとは田舎の街から都会の街に一気に移動しました。目指すはメデジン。首都、ボゴタを華麗にスルーです( ゚Д゚)

イピアレスからメデジンまではバスで約20時間。103,000ペソでした。わぁお、いきなりバス代の相場が上がってるっ( ;∀;)恐るべしコロンビア...。

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メデジン行きのバスはなぜか座席が選べず一番前( ゚Д゚)
うっかりしていました...。しかもこの日は週末。噂では、この辺りでは週末だけバス強盗を働く輩が出没するのだとか。なんで週末だけなのかというと、サラリーマンのお小遣い稼ぎらしいですよ( ゚Д゚)なんだそれ...。

とにかく、中南米での山賊によるバス強盗被害に対処するには、なるべく後ろのほうの座席を確保したほうが良いらしいです。前の人が搾取されている間に貴重品を座席下に隠したりして準備できるから...。

とはいえ、今となっては警官の検問が頻繁にあり、そういった事件もだいぶ減っているようですね( ´ ▽ ` )ノ
我々も特に事件に巻き込まれることなく、メデジンに到着しました。
そんな事よりむしろ、バスの運転手がスマホを操作しながら運転していることのほうがよっぽど怖かったりします。頼むよ運転手...(;´Д`)

さて、大都市メデジンに到着しました。以前、メデジンには大変人気の日本人宿があったのですが、現在はその宿は閉鎖されています。というのも、まだ皆さん記憶に新しい、邦人強盗殺害事件で被害にあった方が、その宿に宿泊していた背景があり、そのショックから、宿経営をやめてしまったそうなのです...。

うーん、伝説的な人気だっただけに、宿泊できないのは残念ですが、それ以上にこれを機にそういった痛ましい事件が起こったことを、もう一度再認識しなければいけませんね。南米全体的にそうですが、観光客を狙った強盗というのは、大都市ほど頻発していて、治安改善に努力しているコロンビアも例外ではありません。
そしてかつて私が平和的に通り過ぎて行った都市も、やはり例外ではなかったのです。

今まで私が何の被害にも合わなかったのは、もちろん、危ない場所をなるべくうろちょろしない、昼の明るい時間しか行動しない、という、そういった原則を守って来た、というのもありますが、強盗被害は必ずしもそういった努力だけで回避できるものではありません。つまり私が被害にあわなかったのは、単に運が良かっただけだと思います。

現にメデジンの事件は、まだ昼間の時間帯に、メデジンの中でも安全と言われていた地域で発生しただけに、衝撃は大きかったそうです。

どんなに注意していても、こういうことは起こり得る。

メデジンを訪れる際、改めて事件の内容を振り返っていて、そう思いました。
じゃぁ行くなよって、言われればそれまでなんですけど、

そうは言っても、日本でだって外国人が殺された事件、あるし...( ;∀;)

そんなこと言ってたら、どこにも行けないし...。

とにかく、最近本厄でいろいろあるし、ますますこの先の旅にびびってはいるけど、気を引き締めて頑張ろうっってことです(・´з`・)がんばろ...。

そんなわけでメデジンでは特に有名日本人宿には泊まらずに(泊まれずに)、駅近の閑静な住宅街にあるBooking.comで高評価だった宿に宿泊しました。名前はHostal Natura。大きなスーパーがすぐ近くで、安食堂なども近くにあり、非常に良い立地でした( ´ ▽ ` )ノ

で、メデジン。

大都会ですが、正直私もふみ君も特にこれと言って興味が惹かれるものはあまりなかったので、さらっと終了してしまいました(・´з`・)すみません。

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メデジンではカフェストリートと呼ばれる、おしゃれなカフェなどがたくさんある地域に行ってみたり...。

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行ったはいいものの、どこに入ろうか迷って歩いているうちに結局どこにも入らずに移動したり...。

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移動は基本電車だったのですが、大都市で市内移動に電車を使うなんて、ブエノスアイレス以来だなぁと感慨深かったり...( ゚Д゚)

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メデジンが生んだ偉大な芸術家、ボテロの彫刻がたくさんある広場に行ったりしました( ´ ▽ ` )ノ

見てくださいこの彫刻。

う~んぽっちゃり...!!!!( ´ ▽ ` )ノ

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ボテロはなぜだか絵画でも彫刻でも太った人をモチーフにしているのです。
実際見ると和みます。

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ハチ公を思い出したけどハチ公はこんなにデブじゃないのです。
う~んぽっちゃりなことよのう...。

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そしてそして、南米ではラパスとかクスコとか、いろんな街がそうだったんですけど、メデジンもやっぱりすり鉢状の街なのです。そしてラパスなんかと同様に、メデジンも丘の上のほうに行けば行くほどスラム化していき、治安が悪くなります。

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そんなメデジン、やはりラパスと同様に、立派なケーブルカーが設置されています。メデジンではメトロカブレと呼ばれるこの乗り物。移動中にスラム街の様子を眺めることができるので乗って来ました( ´ ▽ ` )ノまぁ肝心のケーブルカー本体を撮り忘れたんですけど( ゚Д゚)
乗ったのは、Acevedo駅からSanto Domingo駅の区間。

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しかし乗ってみるとどうでしょう。
あくまで私とふみ君の主観ですが、ラパスなんかと比べると、丘の上というよりむしろ、丘の下からすでにヤバそうな雰囲気でいっぱいです(;´Д`)まぁそれも場所によって様々なんでしょうけど...。

ちなみにこのメデジン、2013年にアメリカのウォールストリート・ジャーナルとシティグループが実施した「今年の最も革新的な都市」コンテストで1位に輝いたそうです( ゚Д゚)なにそれすごい。

メデジンがこの栄誉に輝いた理由はたくさんあるようで、こういったメトロカブレなど交通網の整備も一役買っているそうです。メトロカブレがすごいのは、スラム街と市街地を結んでいるところ。これによって通勤時間が大幅に改善されたり、買い物に出やすくなったり、料金も安いので貧困層も利用しやすくなっています。

同じようにコロンビアの麻薬流通の拠点として大変治安が悪いと有名な地区、コムナ13には、スラム街と市街地を結ぶ屋外エスカレーターが設置されました。こちらは滞在中雨が多くて見に行けなかったのですが( ;∀;)、やはりこれも、スラム街と市街地の隔たりを失くし、メデジンの平和な地域を広げていく、という理念によるものなのでしょう。

他にもあえてスラム街に近代的な図書館(これは見に行ったけど工事中だった...( ;∀;))を建設したり、メデジンの街づくりは貧困街から見直されているようです( ´ ▽ ` )ノへぇ~!!!すごいな...!

そんなわけで革新的な都市第一位に選ばれたメデジン。実際はまだまだ治安の問題は根強く残っているものの、あと数年後には、市内どこでも安心して出歩ける都市に変わっているのではないか、なんていう声もあるようです。いつの日か本当にそうなると良いですねっ( ´ ▽ ` )ノ

メデジンには結局3泊滞在しました。
ここを訪れるにあたって、まずは例の「邦人強盗殺害事件」という痛ましい事件を振り返るところから始まったのですけど...( ;∀;)まだまだそういった課題を残しつつ、日々進化していくメデジンの一面を覗くことができました。

次はメデジン近郊にあるカラフルな街、グアタペという街に移動です( ´ ▽ ` )ノ

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