目次

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こんにちはー!!!!( ´ ▽ ` )ノ

現在地はチリのプンタ・アレナスですが、この後すぐに、パタゴニアの最終目的地へと移動するのです、私です!!!

さてさて、前回ペリト・モレノのビッグ・アイストレッキングに参加して、この旅一番の最高の景色に出会った私は、大・大・大満足でエル・カラファテを後にしました。ちょうどしのちゃんも同じ方向に移動すると言うので、早朝から同じバスに乗り込み、再びチリに入国、プエルト・ナタレスという街にやって来ました!!!

そしてここでしのちゃんとはお別れ。しのちゃん、ありがとう( ´ ▽ ` )ノ卒業旅行楽しんで~~~!!!

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さてさて、チリ側についてびっくり。エル・カラファテまでの、山リゾート感がいっきになくなり、ものすご~く素朴になりました!!!低くて素朴な建物がゆったり並んでいる...。

宿はバスターミナルに近い、Backpacker Cortesという宿へ。ここはキッチンも使いやすいしスタッフも親切だし、何よりトイレでいい匂いがするくらい、掃除が行き届いていて素敵な宿でした!!!エル・カラファテで泊まった宿がダメダメだったので落差がすごいです!!!アルゼンチン側で豪遊しまくった分、ここでは一人でまじめに自炊。

...ムール貝の缶詰が割と安く売ってるんですよね。もうリピートしまくりました。さすがチリ側。シーフード最高です。自炊はしていても食っているものはちょいちょい贅沢なのです。ダイエットしろよ。

さてさて、このプエルト・ナタレス。パタゴニアを訪れる多くの人が、この街を訪れる事でしょう。なぜかっていうと、ここは有名な、パイネ国立公園の拠点の街なのです。

で、私も噂のパイネでトレッキングしたいなぁ~という事でやってまいりました。なんなら、初めての一人キャンプをしたいなぁ~~~。なるべく長く、達成感を味わいたいから、4泊5日くらいで有名なWルートトレッキングというのをやってみたいなぁ~~~~~( ´ ▽ ` )ノ

な~んて...

のんきに考えていた時代が私にもありました( ゚Д゚)

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まずは、パイネ国立公園のマップや、簡単にルートの説明を受けるべく、海岸沿いのインフォメーションセンターまでやって来た私。無事マップを受け取り、キャンプ場の説明などを聞きます...。

...。

...なんとなく、予想はしていたんだけど...。

...パイネ国立公園、キャンプ場(またはホテル、山小屋)の予約をしないと、言っちゃダメって言われる...( ;∀;)

もちろん日帰りで行ける見どころに行く分には、予約なんて必要ないんですけど、私みたいに、数日間にわたってトレッキングをしたい場合、必ず宿泊施設の予約をしないとダメなんだって。

中には、予約なしの行きあたりばったりで行っている人、むしろもう、ダメなんだけど、こっそりキャンプサイトに無料で泊まっちゃったりしている人、そういう人たちが時々いるようなんですけど、どうも数年前の山火事事件以来、年々取り締まりが厳しくなっている様子...。

...あ~...。

やっぱり...?

いやでもさ、でもさ、ピンポイントで日程を絞って、パタゴニアを訪れる旅人ならまだしも、私のように、長期旅の目的地の一つとして、パタゴニアを訪れる旅人はさ、いったいいつそこに行くのか、事前に予想が付きにくいのよ( ;∀;)

でもパイネのキャンプ場は、人気がありすぎて1か月前には予約が埋まっちゃうと言う...( ;∀;)

なにそれそんなん無理だよ...(・´з`・)

でも万が一、空きが出るかもしれないという事で、プエルト・ナタレスにあるキャンプ場を管理している会社のオフィスをいくつか回ってみたのです。

...。

...うん。

無理でした( ゚Д゚)

という事で私のパイネWルートトレッキングをするぞ!!!という目標は早くも崩れ去ったのです。うぉー出鼻をくじかれた!!!

でもねでもね、もう日帰りトレッキングなんて何回かやってるし、直前に旅イチの絶景を堪能ちゃった今の私には、何かプラスアルファがないと満足できない気がしているのです。

だからね、私は決めました。

あんまり意味はないけど、やっぱり初めての一人キャンプをここで経験しておきたいから、せめてせめて、一泊だけしてこよう。と。

というわけで、分け合って14日には次の街・プンタ・アレナスに移動しなければいけないところ、ギリギリ12日の夜に一番人気の見どころ、3本の石峰、トーレス・デル・パイネ観光の拠点になる、セントラル・キャンプ場を抑えることができました。なので、12日~13日にかけてプチトレッキングに出かけ、13日はプエルト・ナタレスで一泊、翌14日にプンタ・アレナスに移動することに!!!

そうと決まったら、さっそくキャンプ用品をレンタルしなくちゃです。ちなみに私の抑えたキャンプ場は有料キャンプ場で、キャンプ用品の貸し出し一式もしております。ですがそこはあえて街で借りて持っていくことに...。

じっさいどっちが安かったのかな、ちょっとウェブサイトで確認するのが怖いです。損してたらどうしよう。とにかく街中でいろいろとレンタルショップを回って値段を確認したところ、「La MADDERA」というお店がダントツで安かったので、そこで借りることに( ´ ▽ ` )ノ

...だったんです、が!!!!

お店を見つけたのが10日で、実際に借りに行くのは11日。11日は何時から何時までお店があいているか聞いていたのに、その時間に行ってもあいていない...( ゚Д゚)

...( ゚Д゚)

...これだから南米の人は( ゚Д゚)

仕方がないので1時間ごとにお店に出向いては開いていないか確認する私。完全に挙動不審な人である( ゚Д゚)
ちなみにお店が開いていないか確認する以外にやることもなく暇な私は、近所を何度も行ったり来たり、ぐるぐるぐるぐる。あてもなく彷徨っていました。そんな挙動不審な私にお~いと声をかけてくる人が一人。

その日スーパーで偶然にも再会した、らぱちょで知り合った原さんでした...!(またらぱちょ...!!!!らぱちょ知り合い多すぎだよ私...!!!!)何やっているのか聞かれたので事情を説明したところ、笑われました( ゚Д゚)ですよね~。3時から1時間ごとに来てるんです、私。

結局18時に最後の確認に行ってみたものの、やっぱり開いていなかったので、あきらめてその隣のお店で借りました。結果、良いやつを借りられたんで良かったんですけどね。まったくもう!!!!

ちなみに借りたのはテントと寝袋とマットとストーブ、お鍋です。ぜ~んぶ持っていないっていう!!!( ゚Д゚)テントも寝袋も評判抜群のDoiteでした。おかげであったかく眠れましたよ。

さてさて、キャンプをするってことは、初めてのアウトドア自炊もするってことです。ナミビアではみんなでバーベキューで、ほとんど男性陣が仕切ってくれたし、キルギスのアラコル湖ではアウトドア経験豊富なゆかこさんが仕切ってくれたっけ!!!!今回は一泊だけなので荷物の重さとか全然気にしなくていいし、かなり楽だけど、ゆかこさんがやったみたいに、事前に野菜切ったり下ごしらえしていこ!!!だってナイフとかも当然持ってないしさ...( ゚Д゚)

ということで早速帰って身支度。今回抑えたキャンプ場は、パイネの入り口の入り口で、むしろ歩かずに行ける場所なので、実質重い荷物を担いでトレッキングすることはありません(ちょっと物足りないよね...( ゚Д゚))。それでも荷物を詰めてみたら、いつもメイン16キロ、サブ8キロを担いで旅している私からすると...

軽っ...( ゚Д゚)...え、ちょ、これ...!!!...軽っ!!!!!

って感じです。え、これ、歩けるよ。私たぶん歩けるよ、もう一個先のキャンプ場まで歩けるよ...!?(でもそこのキャンプ場は予約でいっぱいなので行けないのです)

そしてそして、バスターミナルで当日のバスチケットも無事に購入( ´ ▽ ` )ノ12000ペソで往復分でした。ちなみに復路は日にち未定のオープンです。

ということでいよいよ当日。いらない大量の荷物は宿のロッカーに預けて、朝7時、バスターミナルに出発です。バスは予定通り7時半ころに出発。2時間ほどでパイネ国立公園のエントランスに到着しました。まずはそこで国立公園のスタッフが乗り込んできて、簡単に手続きの説明を受けます。その後管理オフィスに20分くらい並び、入園料を払ったり公園内のルールを説明するビデオを見たりします。全部終わったら、白いミニバスに乗り換え!!!(私のようにラス・トーレスまで行ってそこからトレッキングする人は乗り換え。別の開始ポイントに移動する人は、そのまま乗って来たバスに乗り込むようです)

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ううむそれにしても曇天である(・´з`・)あとちょっと降ってるね。

ところでこの送迎の途中で、プーマがいるよ!!!!ってことで一回停車したんですけど。この光景のどこかにプーマがいたらしいです。ぜんっぜん分らんけど!!!!(・´з`・)

そんなこんなでラス・トーレスに到着。まずはウェルカムセンターの駐車場で降ろされますが、その周辺には私の予約したセントラルキャンプ場と、山小屋やホテルがあります。みんなここからトーレス・デル・パイネを目指してトレッキングを開始するわけです。

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ウエルカム・センターからキャンプ場まではちょろっと歩きます。ホテルからキャンプ場、山小屋までは1キロ以上は離れていそうな感じ。私はまずここでキャンプ場にチェックインをして、いったんテントを設置します。チェックインをすると、名前を書いたシールを渡されるので、それをテントに張っておきます。なるほど、一応不正防止なのね。これがないのがばれたら罰金でも取られるのでしょうか。それでも広い敷地に自由にテントを設置していいことになっているので、不正する人はきっといることでしょう。

...。

...私、あんだけ初めての一人キャンプ!!!とか意気込んでいた割に、肝心の自分のテントの写真を撮ってない...( ゚Д゚)すっかり忘れてた...。でもホントにしたんだよ...?ホントだよ...?

さてさて、午前11時、テントも張り終わったし、天気もまぁまぁ(小雨がぱらついていました)なので、さっそく行きますか。

トーレス・デル・パイネに!!!!!

ということで、最低限の荷物だけ持った身軽な状態で出発( ´ ▽ ` )ノちなみに水も、国立公園内の流水は全部飲めるらしいので、身軽に済むのです。

ちなみに、私はパイネでは、トーレス・デル・パイネを2回も見に行く予定でした( ゚Д゚)1回は、昼間に。どれくらい時間がかかるか、下見も兼ねて。もう一回は、真夜中に始まるナイトトレッキング。これはやっぱあれです。朝日を浴びて真っ赤(今の時期だと黄金なのかな...?)に染まるトーレス・デル・パイネを見たいから!!!!

でもね、本来、ご来光目的の人って、私が泊まったセントラルキャンプ場より先の、チレーノから朝4時ころにトレッキング開始するらしいですよ。セントラルから始めるって...時間かかるじゃんね...。ブログを見ても情報が出てこないので、実際何時に出発すりゃあいいのか分かんない!!!あと、ナイトトレッキングだけじゃ、一日目、ひたすら暇!!!暇!暇!暇!!!!ってことで、下見に行くことにしたのでした。

というわけで真面目に時間を図りつつトレッキングスタート。

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もっくもっくに曇ってますけど(なんなら多少ぱらついてますけど)。立派な立派なホテル・ラス・トーレス?の前を通り過ぎて~...

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小川を何度か渡ったりして...。序盤はけっこう平坦な道のり。あ、うっすら虹がかかってますね。

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そのあとはひたすら登りが続きます。振り返るとこの景色。結構な傾斜なんです。じわじわ疲れるわぁ。でも、何度も何度も同じ男の子2人組を追い越したり追い越されたりしていたので、たぶん私、ペース遅くないんだよね?良かった。いい感じ。

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ところどころ風が強かったり、雨がぱらついたりしていたんですけど、おおむねダウンジャケットもレインジャケットも脱いで歩いていたので、この日はそんなに悪いコンディションではありませんでした。暑いくらい。しかし曇っているな...( ゚Д゚)

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で、時々立ち止まって写真を撮ったり、ちょろっと水を飲んだりはしたものの、ほぼほぼノーストップで無事チレーノキャンプ場に到着。マップ上だと2時間くらいなんですけど、それよりは早く着いたので満足( ´ ▽ ` )ノそしてここでも同じ男の子2人組に遭遇。良かった私ペース遅くない...。ラス・トーレスからチレーノまでって、まぁまぁの傾斜でした。最後一気に下るんですけどね。帰りだるいな...。

ところでチレーノキャンプ場は、事前情報通り、テントを設置するスペースがきちんと区画分けされてるようです。こりゃあ不正は出来なさそうですね。ケチな方々、気を付けて。

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さてさて、チレーノでも休むことなく展望台を目指します。ここからは森の中を歩く時間が結構ありました。こだまでも出てきそう...。

チレーノから無料のトーレスキャンプ場(と言っても休憩用のキャンプ地なので、ここでテントは張れないらしい)までは、高低差はあまりなく割と簡単なコース。ただしこの時は地面がかなりぬかるんでいたので、少々のタイムロスを感じました。

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途中なかなか怖めの橋を渡ったりします。空きすぎじゃない?子供とか、だいじょーぶ??( ゚Д゚)

チレーノからトーレスキャンプ場までは、マップ上では1.5時間のコース。でもこれよりはだいぶ早めに到着しました( ´ ▽ ` )ノ

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さぁさぁ、ここからは、案内板でミラドールまで45分の表示がありました( ´ ▽ ` )ノおおお!!!かなり時間短縮してるんじゃない!?いいんじゃない?いいんじゃない!?

と、思った私が甘かったです。
ちなみにマップ上では1時間のコースと書いてあるのですが、45分も1時間も嘘です。嘘っぱちです。私そこまで遅くないと思う。でもみんな1時間じゃ着いている様子じゃないよ!?今まで長めに見積もっていたくせに、ここの見積もり甘すぎじゃない?だれ?この数字算出した人。

ここからミラドールまでは、急に勾配がきつくなり、岩がごろごろしているコースになります。あと、雨のせいか、めっちゃ水が流れている。なのでちょっと危ない。

まぁでも、キルギスのアラコル湖トレッキングとか、ケープタウンのテーブルマウンテントレッキングに比べると、それでもだいぶ楽な岩の道です。休憩の回数は増えたものの、1時間はふつうに超えているものの、後半はみぞれがぱらつくなか、無事にミラドールに到着。

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わーい着いたよー!!!トーレス・デル・パイネ( ´ ▽ ` )ノ
わーい( ´ ▽ ` )ノ

わー...( ´ ▽ ` )ノ

...( ´ ▽ ` )

...( ゚Д゚)

...まぁまぁ曇ってますな。曇ってますけど...。見えて...る...?うん。

見えてます、見えてますよー!ちゃんと!3本の石峰、見えてますよ~ぎり!!!(←自分に言い聞かせる)

実はここ数日、ずーっと天気が悪いそうで。
だからこれでも、運が良いほうだったかもしれません。

実際登っている途中は、ずーっと山に雲がかかっていて、これ絶対、ゴールしてもトーレス・デル・パイネ見えないよ...。見えない...。絶対見えない...。とか思いながら登ってました( ゚Д゚)

でも見れた。うん、見れたよね、見れた!!!だからもう、良かったじゃない!うん!!!(←自分に言い聞かせる)

でもやっぱりなかなか迫力のある場所でした。今度はぜひとも晴天の時に訪れたい...。というか明日晴天だといいな...。

そして肝心のタイムは、11時10分ごろにラス・トーレスのキャンプ場をスタートして、3時ごろに到着。実に約4時間の道のりでした!!!マップ的には、4時間半のコースのハズなので、30分予定より早い( ´ ▽ ` )ノ写真も撮ったりしてたけど...!!!これは私にしては上出来!!!うん、かなり上出来なはず!!!!!

というわけで寒いしさっそく下山開始。

行きが4時間ってことは、帰りは下りだし、3時間くらいで降りられたらいいなぁ~~~~。

なんて考えていた時期が私にもありました。

登りより、下りのほうがしんどい( ;∀;)

っていうか、確実に登りのほうが疲れるんですけど、体力消耗するんですけど、下りのほうが、足に来るのです。岩場だし、足元悪いしね...!!!!

でね、思いました。

ああホント、チレーノからだったらまだ楽ちんなのにな...( ;∀;)

チレーノまではね、まだ大丈夫でした。でもその後、チレーノを通り過ぎた後の急な上り坂を頑張って登った後、ひたすらきつめの下りが続くラス・トーレスまでの道のり...。足場が悪くて疲れるし、後ろから強風にあおられて出したくないのにスピードも出ちゃう。

膝が...っ膝が痛いんですけど...っ!!!!( ;∀;)

もうっ押さないでよ!!!風さん、押さないでよ!!!!
ゆっくり、ゆっくり下らせてよぅ~~~( ;∀;)

実際はどうだったか定かじゃないんですけど、気持ち的には、下りのほうが休憩回数が増えました。なんだろコレ。足の使い方が悪いのかな。もう、膝がっくがくです。うーん。運動おんちなせい?いや、年かな...( ゚Д゚)

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ようやくあらかたの下りが終わり、ほっとして振り返ると結構晴れていました。そして馬が増えてる。馬だらけ。

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全く話は変わりますがこのキオスクのタイポグラフィ可愛くっていい感じ( ´ ▽ ` )ノパタゴニアって可愛いの多いなぁ~~~。

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ホテル・ラス・トーレス越しにパイネの山々を眺める。う~ん行きより断然晴れてるっ!!!!!

ということで、下りは結局3時間半かかりました。30分しか短縮できなかった...( ;∀;)膝痛すぎて...( ;∀;)

私は思いました。

これ、明日も全く同じコース行かなきゃいけないのだるいな。超、だるいな、だるいな~っ!!!ど~っしよっかな~!!!!!というか明日というかもう数時間後の話だしな~もうっ!!!!

あ~なんでデイトレッキングとかしちゃったんだろ...!!!下見とか...!!!!いいじゃんぶっつけ本番で!!!!同じコース約8時間を2回ってさ~、だるいよ、もう、超だるいよ!?ナイトトレッキングだけで良かったじゃんよ~~!何やってるんだ私!!!言いたい!!!数時間前の私になんで今からトレッキングに行こうと思ったのか、問い詰めたい!!!!

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いったんテントの中でゴロゴロ休憩したら、早めに真面目に夕飯の自炊。初めてのストーブ( ´ ▽ ` )ノ野菜は事前に切って来たのと、お気に入りのムール貝の缶詰でおじやなのです( ´ ▽ ` )ノ1泊しかしないのをいいことに、わざわざ生卵まで持ってきちゃう始末( ´ ▽ ` )ノリゾットとかも考えたんですけど、最近ずっと洋食ばかり作ってたので、ここではどうしても和にしたかったんですよね。あったまるわぁ( ´ ▽ ` )ノ

ちなみにパイネは数年前の例の山火事事件以降、いろいろとルールが厳しくなっていて、決められたキャンプ場内でしかストーブを使えません。しかも、キャンプ場内でも、テーブルの上でしか調理できません( ゚Д゚)でもこの時風は強いわ雨も降っているわ...( ゚Д゚)外にあるテーブルで調理とか...苦行か( ゚Д゚)

そんなわけでどのテーブルを使おうかうろうろ彷徨っていたところ、レセプションの横の簡易テントにテーブルが2台設置されているのを発見。屋根付きテーブルをゲットできたのでした( ´ ▽ ` )ノおかげで快適に調理できましたよ。あったまるわぁ( ´ ▽ ` )ノ

夜は早めに就寝。
どうしようかな明日...。今日4時間かかったってことは、朝7時にミラドールに到着したいから、まぁ3時には出発しなきゃなんだけど、でも絶対疲れが残っている分、もっとかかるから、遅くても2時半には出発しなきゃだよなぁ...だるいなだるいなぁ~( ;∀;)
なんて、悩みます。

そしてさらに...。

ヘッドライトが、故障している...( ;∀;)

...。

なんだよも~~~。故障してるなら故障しているって、早めに言ってよ~~~。
4時間スマホのライトで歩くとか、無理っしょ...。絶対無理っしょ...。

と気分も萎え萎えで就寝。その夜は風がかなり強く、雨も強く、テントが壊れないか超不安な夜になりました( ;∀;)なのでたびたび起きてはテントの軋みを不安げに眺める私...。がんばれ...!がんばれDoite...!!!!

そして午前2時。

やっぱり土砂降りである。風もすごいぞ。

...( ;∀;)

...も~~~~、無理っ!!!!寝ちゃお!!!!!

と、あっさりご来光トレッキングを断念したのでした。おいおい、何しに1泊したの????

文句なら壊れたヘッドライトと暴風雨に言ってください。私の意思、そんなに強くない。強くないよ~~~。

で、翌朝。

それでも万が一晴れていたら、こっちからでもトーレス・デル・パイネがチラ見えしているハズなので、朝日でも拝もうと目覚ましを設置しておりました。

ほ~らね。

土砂降りである。相変わらずなのである。

なので無駄にナイトトレッキングしなくてよかったんだよ。トーレス・デル・パイネなら昨日の昼に見たんだからいいじゃない!!!!昨日の私にありがとうと言いたい。下見と称してデイトレッキングしてくれてありがとう!!ナイス判断!!!と完全手のひら返しなのである。

雨は昼まで止むことはなく、雨降りのなかテントを片付けて収納する作業は苦行でした。トレッキングって大変なんだね...。何日もトレッキングしてる人たち、ほんとすごい。尊敬ですよ...。

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おおむね暇を持て余していたパイネ1泊2日キャンプ。お昼頃にウエルカムセンターまで行き、迎えのバス待ちをする私。綺麗で新しい建物です。ポストカードも素敵です。

ここではトレッキング好きで世界各地でトレッキング旅をしてきたシニアのご夫婦に会いました( ´ ▽ ` )ノ今回はパタゴニアをトレッキング目的で回っているそうです。気さくで素敵なご夫婦だった...。

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ぼ~っとしていると、窓の外にトーレス・デル・パイネが顔を出していました。...こ、これは...!!!!と思ってカメラをもって外に出るともう雲で隠れてる...!

ままならない...。マジで山の天気ままならない...( ;∀;)

今回は本当に、山観光の難しさを思い知らされたのでした。
というかさ、こんないつ晴れるかもわからないパイネを、1か月前とか、2か月前に予約するってさ、みんなギャンブルしてるよね。運です。もう完全に運です。あ~明日は晴れらしいからパイネ行くかな~~~って緩い感じが理想なのになぁ~~~~。もうホントままならない。

でも晴れていたら、きっと素晴らしい景色を拝めることでしょう。

以上、パイネ・トレッキング編でした!!!!

アクセス失敗レスポンスの形が不正