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こんにちはー!!!!!!!

パラグアイ脱出前に頑張ってブログ更新中、私です!!!最近ダイエットを本気で始めたんですが、うしゃ&びびる夫妻が現れたことで軽く中断してます。たこ焼き(もどき。タコがないから。)を作ってくれたんですけどバリうま( ゚Д゚)筋トレは続けよっと...。

さてさて、前回ようやくブエノスアイレスにやって来た私。でも、南米では旅の前にまず仕事をする、と固く誓っていたのでさっそくパラグアイに移動です!!ブエノス滞在たったの2泊でした!!!!

さて、アスンシオンには、本当はバスを乗り継いで行ったほうが数千円安く行けるんですが、なんかもうさっさと行きたかったので直通バスを購入しました。12,000円くらいかかりました。節約しろよって話ですよね。分かります。

ブエノスアイレスからアスンシオンへは、16:00発の20時間移動でした。時間通り、超スムーズ( ´ ▽ ` )ノ南米のバス移動はクオリティ高いと評判でしたが、確かにその通り。冷房はまあガンガンなんですけど、立派なブランケットがついてたし、ご飯もきっちり出るし、しょっちゅう飲み物が運ばれてくるし、トイレもなかなかきれいでした。

アルゼンチンからパラグアイへの国境では、両替商が何人もいたので、少額だけ先に両替。本当はアスンシオンのバスターミナルのATMで引き落としても良かったのですが、何年か前に一度スキミング被害があったと聞き、まぁないとは思うけど利用は控えました。銀行ATMが一番ですよ。

さすがに国境はレートが悪いので、10ドルだけ両替。たったの10ドル?って顔をされるけど、十分だもん。バスターミナルから宿までは40円くらいしかかからないんだぞ。

そんなこんなで、バスターミナル到着後、市内バスで無事アスンシオンのお宿、「らぱちょ」に到着しました。

「らぱちょ」は、バイクで世界2周した奥様と、バイクでアメリカ大陸を縦断した旦那様の、日本人ご夫婦が営むお宿。バイクで2周って、すごくないですか!??旅の話をすると、全地域に超詳しいのです(; ・`д・´)なんでも聞けます!!!!

そんな情報の豊富さもあるし、漫画本の多さもあるし、漫画データの多さもあって、らぱちょはアスンシオンの超人気宿。宿代も安いので、長期滞在で仕事をするにはうってつけですら。

結局このらぱちょには、トータルで2か月も滞在しました。途中から、らぱちょ滞在最古参として、主みたいな顔をしておりました。時々スタッフぶってお客様をご案内したり( ゚Д゚)おかげで知り合い増えました。というか覚えきれません。

今回はそんなアスンシオンでの日々をざっくりざっくり振り返っちゃおっかな~と思いますよ。

まずは、アスンシオンのお宿「らぱちょ」の、長期滞在者目線の紹介をしたいと思います。

らぱちょは、ベッド数7個と、それ以外に共用スペースのソファなどに2名~4名ほど頑張れば泊まれるアットホームなお宿。ベッド数に限りがあるので、来る前に予約することが望ましいです。たまに飛び込みで来る方もいて、オーナーは遅くに到着された旅人はなるべく迎え入れたいと努力してくれるので、だいたいはなんとかなるのですが、他の宿泊者に迷惑がかかるかもしれない(狭くなるし、トイレの数にも限りがあるしね)ので、なるべく予約しましょう...。

ちなみに私が滞在中、瞬間最高旅人人口は14人でした。満床+共有スペース泊4名+チェックアウト済み・夜まで滞在3人の14人です。それプラスオーナーご夫妻と愛娘のまなちゃんがいるので17名。これはきついな、さすがに。

らぱちょは、設備面も充実してます。まず、キッチン設備がすごいです。普段切れない包丁ばかり使っている旅人は、まずここの包丁の切れ味に感動します。トースター、炊飯器、たこ焼き器、圧力鍋など調理器具もたくさん。タッパーなどの保存容器が充実しているのも、数日泊まる旅人にとってはありがたいですねっ。

らぱちょは、書籍がとっても充実しています。周辺諸国のガイドブックはもちろん、本やマンガがとにかくたくさん。それ以外に、元エンジニアの奥さんがNASで管理している漫画などのデータがなんと3TB。一日中漫画を読みふける旅人も多いです。私も仕事の待ち時間はだいたい漫画を読んだりしてだらだらしています。ちなみにらぱちょに置いてある漫画本のうち、私の一押しはマスターキートンとめぞん一刻ですよっと。めぞん一刻については同年代ではずば抜けて知識が豊富であると自負しております。めぞん一刻について話を聞きたい方は私までお声がけください。

らぱちょは、洗濯機が無料です。洗剤は自分で用意する必要がありますが、洗濯機、洗濯ネット、洗濯籠、物干し台、洗濯ばさみの利用は全て自由です。洗濯機があると、ほんとに楽です。旅人は基本手荒いですからね。厚手の服とか、ここぞとばかりに洗えます。

らぱちょは、遊びが充実しています。プレステ2の本体と、いくつかのソフトがあるほか、トランプ、ウノ、将棋、麻雀、オセロなど、いろいろいろいろ揃ってます。私はパラグアイで、トランプのヤニブを覚えました。あと、らぱちょ滞在中オセロは負けなしです。

らぱちょは、日本食レストランが併設されています。こちらは旦那さんが営むこだわりのレストラン。定番の餃子定食、唐揚げ定食、とんかつ定食、野菜炒め定食、豚キムチ定食などの定食系の他、うどん、そば、丼ものなどメニューは充実しています。これらは宿泊者に限り、宿まで出前をお願いすることができます。宿で食べれば飲み物持ち込み自由なので、ちょっと安上がりですね( ´ ▽ ` )ノただし、旦那さんこだわりのラーメンは、麺が伸びるのを防ぐため、出前不可。エアコンの効いた店内でお召し上がりください。ちなみに宿の本棚、ドラゴンボールの棚の緑のファイルにメニューがありますよっと。営業時間は18:00から、ラストオーダーは23時くらい?日曜日定休です。

らぱちょは、宿泊費が安いです。1泊のみの場合は45000グアラニーですが、2泊以上から割引きになります。ちなみに私は、2か月も長期滞在したので、かなり割引きされています。まず、3週間泊まると、4週目の宿泊費がまるっと無料です。いいですか、4週目の7日間が、まるっと無料なのです。という事で、私は、6週間分の宿泊費しか、払っていませんよっと。

らぱちょは、誕生日に宿泊すると、ケーキのプレゼントをしてくれます。私も滞在中に誕生日を迎えたので、ケーキをプレゼントしていただきました。

らぱちょは、小学一年生の娘さんが一人と、犬が一匹います。どちらも超が付くほど人懐っこいので、子供好き、犬好きの人にはたまらないハズです。また、犬アレルギーの方が宿泊する場合は、犬をつないでくれるので、その場合も問題ありません。

らぱちょは、ちょっと面白い出会いがいっぱいです。よくある日本人宿のように、長期旅の旅人が集う事もあれば、イグアス居住区在住の日本人の方がアスンシオンに遊びに来て泊まったり、パラグアイ在住のJAICA隊員さんが泊まりに来ていたり、まさに日本からパラグアイに移住してきたばかりの日本人に会ったり、旅人以外の人との出会いがあります。いつもなら出会えない人に会って、話を聞くのはとても興味深いです。世の中にはいろんな人がいるなぁっと...。

そんな宿、らぱちょでした!!!!

私は最初、12月から約1か月の滞在で、とメールを入れていたのですが、どんどん伸びるスケジュール...。だけど、らぱちょだからこそ、ゆったりした気持ちで滞在できました。

で、そんなアスンシオン滞在、どんな感じで過ごしていたのかというと...。

観光、ちょっっっっっっっっっとだけ、しましたよ。なにしたかっていうと、近郊のイタグアっていう街に、伝統工芸品のニャンドゥティを買いに行きました。ニャンドゥティというのは、こういうヤツです。

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レース編みみたいなもので、とってもきれいですよね。イタグアという街が産地として有名で、アスンシオンのメルカドより質がよいものを安く買う事ができます。

後は、新市街のショッピングモール巡りをしたり...。

クリスマスには、クリスマスケーキをいただいたり...。

大みそかは、誕生日を祝ってもらったり、宿のテレビでNHKが映るので、何年振りかで紅白を見たり、年越しそばをふるまっていただいたり...。そして元旦には、お雑煮をふるまってもらったり...。

メルカドはろくに観光せず、韓国食材店で時々豆腐キムチを買ってシェア飯したり...。
その近くのパン屋さんであんぱんメロンパンを購入したり...。

ソニーのカメラも修理できると評判のカメラ屋さんで、ちょっとカメラを修理に出したり...。
大事な大事な仕事道具、Surfaceちゃんのアダプターが断線してしまったところを、セントロにある電気屋さんで修理してもらったり...。

ちょっと早いけど、パスポートを更新したり...。10年パスポートの写真をすっぴんで撮るという暴挙に出たうえ、超日焼けしていたり...。

ダイエット部を創部して、公園の筋トレマシンで筋トレを始めたり...。そう、海外ってよく、公園に筋トレ器具があるんですよ...。

パラグアイ隊員さんや世界一周バックパッカーさんたちと、二度にわたり美味しいシュラスケリアのお店に行ったりしていました。

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このシュラスケリア、超おすすめです( ゚Д゚)
お店はアスンシオンの超人気店、O Gauchoというお店。シュラスコが食べられるお店なんですけど、お肉のおいしさもさることながら、ビュッフェメニューの豊富さたるや...。そしてどれもこれもとっても美味しい(*´Д`)お寿司とか、刺身とかも食べられるし、アイスもケーキもあります。

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ただし値段は2600円ほどするので、節約派のバックパッカーさんはなかなか手を出さないですね。美味しいのに...。

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私はパラグアイがシュラスコ初体験だったのですが、あれですね。お肉でお腹いっぱいになったころにやってくる、パイナップルの丸焼き、シナモンがけ。これは完全に別腹でした。最高に美味しいよ!!!!初めて行ったとき、パラグアイの12月30日のお昼だったのですが、あまりにも幸せなのでなんかまるで誕生日みたいだな!!!と思っていたら、日本時間的には実際誕生日でした!!!おぉ~。

でもね、それよりなによりも、やっぱりありがたかったのは人との出会いですね。

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2か月も滞在していると、パラグアイ在住のJAICA隊員さんと何度も再会し、「あ、まだいらっしゃったんですね!!!」と笑われること、しばしば。仲良くなったエンカルナシオン隊員のこうかさんとは、一緒にシュラスケリアに行ったり、エンカルナシオンのカーニバルを見たり。

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一人旅の女の子、ゆかちゃんと宿でお話ししていたら、出身が仙台で、そのうえ高校が同じで、学年は1年違いで、大好きだった先生の事もちゃんと知っていたり、住んでる街は隣町だったりしたのでした。まさかのミラクル。ここ最近で一番衝撃だった出来事です。世間って、狭いんですね。

ある日夜中に仕事をしていたら、宿の旦那さんと、イグアス居住区から遊びに来ていたカトウさんが楽しく語らっていて、日本人コミュニティで巻き起こるスキャンダルの噂話に耳をそばだてたり、現地おススメのラーメン屋さんを教えてもらったり。その後イグアス居住区で再会したら、居住区のレストランやカラオケ屋さんに連れて行ってくれたりしたのでした。

出会いもあれば、再会もありました。

滞在1か月半で、ようやくらぱちょを去り、ついにイグアス居住区に移動してみたものの、思ったより仕事が長引いたので、帰って来ちゃったてへぺろ('◇')ゞと恥ずかしさと懐かしさを胸に抱きらぱちょに入ると、何度も会っていた隊員さんがちょうどいて、「えっ、また戻って来たんですか!?」とビビられたり。そうかと思えば一人娘のまなちゃんはハグで出迎えてくれたり。でも犬のライラは意外とそっけなかったり(あんなに残飯のお骨をあげたのに...)。

南アフリカのケープタウンで一日だけ会ったやっさんと再会したら、超良い奴だったり。

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旅の最初に出会った元チャリダーのふみ君と5度目の再会を果たしたら、なんだか今になってとっても仲良しになったり。そのまま一緒にイグアス居住区に行ったり。胃袋をつかまれたり。太ったり。アドバイスをいただいたのでダイエットを決意したり。

居住区とエンカルナシオンからアスンシオンに戻ってきたら、モロッコで会ったカップル旅人の彼氏の方、龍神くんだけそこにいて、思わず「神さまぁ~」と叫んだり。彼女のほうは一時帰国中で寂しいけれど、相変わらず聞こえてくるエピソードがかわいくて、会いたい気持ちが増したり。

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そろそろ仕事も終わりそうだから、じわじわパタゴニアに向けて南下しようと思っていたら、モロッコやダハブで会った仲良し夫婦、うしゃ&びびる夫妻が同時期にパタゴニアに行くらしく、今も近くにいるのでついにらぱちょで再会、パタゴニアシェア旅が正式に決定したり。ダイエットを休憩したり。

そんな再会がありました(*'▽')旅で知り合った旅人との再会って、最高にうれしいのです。

そんなアスンシオンを、そろそろ出ます。

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