こんにちはー!!!!
ようやくブログもリアルタイムに追いついた、現在地はセネガル、ダカール。
というわけで、いよいよ明日は次の場所に向かいます!!!
と、その前に、
モーリタニアとセネガルのお食事事情を語らずして、先に進むことができようか。
否!!!!!!
語らせてください。この2か国のグルメ事情を。じゅるり。
ええと、モロッコを脱出して、モーリタニアに着いたとき、名物料理は何かしら♪と調べていた私。
驚きました。
このあたり、主食は米なのです(; ・`д・´)
な、なにぃいいい!!!!!!
主食が米の文化圏なんて、いつ以来であろう!???(; ・`д・´)
そんなわけで、モーリタニアとセネガルでは、予想外に、美味しいもの尽くしの毎日だったのです...。
まずは、お菓子。
モーリタニアのヌアディブやヌアクショットでぶらぶらしていたら、驚くべきことがおこりました。
これは...。
ちんすこう...(; ・`д・´)ごくり。
これはまぎれもない、ちんすこうでした。ちんすこうそのものでした。
そしてヌアディブ。
これの右側。この丸いやつ。
これはサータアンダギー(; ・`д・´)ごくり。
見た目も味もサータアンダギー...(; ・`д・´)
ちなみにサータアンダギーはセネガルにもありました。
どうしたことだ。私はモーリタニアを旅していたと思ったら、いつの間にか沖縄を旅していたのか!?
沖縄とモーリタニアの共通点に愕然としつつ、さらに我々を驚かせたのは、お菓子ではなく、食でした。
それは監督がふらっと見つけたヌアクショットの隠れ家的店...。朝から昼にかけてしか空いていない隠れ家的なお店でした...。Maps.meには出ていないけど、緯度経度的にはこのあたりです→(18.095549, -15.976619)。
角のいい感じの商店の隣の道を入ると、裁縫屋さんが沢山あるんですが、その一番奥にこのレストランはあります。
そこで我々が出会ったもの、それは
カレーです(; ・`д・´)
しかも
カレーライスです(; ・`д・´)
しかも
インドでもネパールでもタイでもない。
これは日本のカレーです。95%日本のカレーです。しかもその辺の定食屋よりよっぽどおいしいトロトロカレーです(; ・`д・´)
具も、ごろっとしたジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、牛肉でした。ああこれは日本のカレーですね。しかもビーフカレーですね。
ただ一つ、のこり5%の相違点がキャベツです。ごろっとキャベツです。しっかり煮込んだごろっとキャベツが入っていました。しかしこのキャベツがまた美味い(; ・`д・´)
こちらの美味しいカレーは1500ウギアで食べられます(*´Д`)ちょっと辛いけど恐ろしく良くできたカレーでした(*´Д`)
そして、セネガル。
セネガルも主食は米です。
さらに、聞いたところによるとセネガルこそがアフリカ1の美食大国だというのです。
ダカールの和心に到着した日、我々は和心経営者の小林さんにおすすめのレストランを聞いてみました。すると、小林さんは「僕はたぶん、ダカール1なんじゃないかと思っています」というレストランを紹介してくれたのです。
そのレストランもMaps.meには載っていませんが、緯度経度はここです→(14.728044, -17.490977)。
あまりにも気に入って、滞在中何度も足しげく通ったので、そのレストランまでの道のりを紹介しておきます。
まず、和心を出て左、
シェル石油方面に進みます。画像奥に小さくシェル石油が見えますかね。
和心とシェル石油の中間くらいに、こんな感じの橋があるので、ここを渡ります。
橋を渡って少し歩くと、左手にこのようなバスターミナルがあります。
バスターミナルの隣のこの建物の、
この通路に入り、
出口を右に曲がり
そのまままっすぐ進むと、
左手にあるこのレストランがダカール1のレストランです( ´ ▽ ` )ノ
車がじゃまだな...(´・_・`)
一見こじんまりと小さなレストランですが、中に入るとその清潔さにびっくり。家具も可愛らしくおしゃれに統一されていて、とっても良いレストランなのです。
さぁ、セネガルの主食は米です。
セネガルの人は、お昼にたくさん食べ、朝夕はさっと済ませるそう。
なので、お昼ごはんに主食の米をがっつり食べます。
そのため、レストランが賑わうのもお昼の時間。
このレストランは2時前くらいにオープンします。
セネガルでは基本的にワンプレートの1品メニューを食べるそうで、
ここでもワンプレートご飯のメニューが日に3種類くらいあります。
3種類のうち、2種類は固定メニューの「チェブ・ジェン」と「ヤーサ・プレ」。
もう1品は日替わりメニューです。
お店に入ったら、まずはカウンターのお母さんに今日のメニューを聞いて、注文してから席につきます。
じゃんっ( ´ ▽ ` )ノ
こちらが「チェブ・ジェン」です!!!!
チェブ・ジェンは、お魚の炊き込みご飯。
チェブが炊き込みご飯の事で、ジェンが魚かな??
盛り付けも綺麗ですね( ´ ▽ ` )ノ
ここのチェブ・ジェンは赤いチェブ・ジェンと薄い色のチェブ・ジェンの2種類あって、微妙に味も違います。日替わりで違うみたい。赤いのも美味しいけど、薄いほうがより日本人好みの味に仕上がっています。
そう、セネガルご飯はまさに日本人好みなのです( ´ ▽ ` )ノ
お米も、細長いやつじゃなくて、ぷっくり丸いやつでしょ??
チェブジェンは特に、野菜に味が染みてじっくり炊き上げている感じ。
まさに日本の炊き込みご飯に通じるところがあって、脂っこくもないし美味しくいただけます( ´ ▽ ` )ノ具の大根がサイコー(*´Д`)しかも安い。
ここだとチェブ・ジェンは700セーファで、ほかのメニューはほとんど1000セーファです( ´ ▽ ` )ノ
続いてもう一つの固定メニュー。
こちらはヤーサ・プレ。
玉ねぎソースの中に鶏肉が潜んでいます。ここのはご飯を黄色く炊き上げていてとってもおしゃれですね(*´Д`)
ヤーサが白米に玉ねぎソースがかかったもの?プレは鶏肉でしょうか。
サン・ルイだと、ヤーサ・ポワレといって、鶏肉ではなく魚が入っているものをよく食べました。
この玉ねぎソースが甘辛く炒めてあって非常に美味しいです。
このヤーサはお店によって本当に様々なんですけど、このお店は格別でした。玉ねぎの甘さがひきたっている(*´Д`)
この2つはだいたいどこに行っても食べることができる定番メニュー( ´ ▽ ` )ノ
でも、このレストランではそれ以外に日替わりでマイナーなメニューも食べられるのです。
こちらはチュー。
肉と野菜のトマトソース煮込みかけご飯、つまりセネガル版ハヤシライスだそう( ´ ▽ ` )ノこれ、めちゃくちゃ美味しい!!!!これこそ日本人好みの味!
こちらはドモダ( ´ ▽ ` )ノ
セネガル版トマトカレーみたいなもの!!!これも食べやすくて美味しかったー(*´Д`)ただちょっと辛い―(;´Д`)
こちらはスープ・カンジャ(*´Д`)
セネガルのねばねばご飯!!!!オクラシチューだそうです!!!
このねばねばが暑い夏にうってつけで美味しい(*´Д`)元気が出る味で私は大好き!
だけど、ちょっと癖があるためか、ダメな人はタメみたい(;´Д`)ねばねば好きな人にはお勧めです!私は、めかぶご飯を思い出したなー!!!
あと、しまった、写真を撮り忘れた、マーフェ!!!
マーフェはピーナッツソースご飯です。
たぶん、スープ・カンジャより人を選びそう(;´Д`)
ダカール1のレストランで食べたので大丈夫だったけど、日本人にはなじみのない味付け。まずくはないけど、おかわりはいいや、みたいな、そんな感想でした( ゚Д゚)
でも、人によってはハマるそうなので、試す価値あり(*'▽')
そして最後は、セボン!!!!
セネガルは多言語国家で、特に多く放されている現地の言語はウォロフ語なんですが、公用語はフランス語です。
セボンと言えば、フランス語で「おいしい」という意味ですが、
まさかの「おいしい」と名前の付いた料理がこれ、「セボン」!!!!
ご飯の上に、魚がまるっとどーんと乗ってあり、薬味が沢山ついた一皿( ´ ▽ ` )ノ魚がとっても美味しかったなー♪
と、こんな感じのセネガル料理。
この魅力、伝わったでしょうか|д゚)
セネガル料理はとにかく日本人好み。
癖が少ないしはずれも少ない。
ローカルな安い食堂に行ったって、ヤーサやチェブ・ジェンを食べればまず間違いありません( ゚Д゚)
この安定感、私個人的にはタイ料理を超えます。
あ、私、世界一周旅行者のくせに、東南アジアはタイとカンボジアしか行ったことありません。その中でもタイは、旅行者の間でご飯が多い国として有名だと思いますが、以前私が幹事をして社員旅行でバンコクに行ったとき、半数くらいがタイ料理を受け付けず、苦労したことがだいぶショックで...(´・ω・`)
行く前は、パクチーなどが不安だったのですが、ふたを開けてみれば、悪さをしているのは魚醤でした(;´Д`)つまり、ナンプラー(;´Д`)
ナンプラーを受け付けなければタイ料理は確かに厳しい(;´Д`)バックパッカーが美味しい美味しい言うので日本人には受けがいいだろうと勝手に思っていたタイ料理。社員約半数がNGという結果になりました(;´Д`)
でもね
私、今なら言える。
セネガル料理なら大丈夫(; ・`д・´)セネガル料理なら99%大丈夫!!!!!
だと、思う。
そんな美食の国、セネガル。
日本人が普段目を向けない西アフリカの西の端に、日本人好みの食文化があるんです...(*´Д`)
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