こんにちはー！！！（ ´ ▽ ` ）ﾉ

ただいま私は、リヴィウに到着したときに夜明かしした、駅前の24時間営業のお店で電車を待っています。
なんと次の町へ行く寝台車、2時21分発なのです。暇ですねー！！！
そんなときも、24時間営業のお店があればのんびり電車待ちできるのです。はぁ楽ちん。

というわけで長らく過ごしたここ、リヴィウをついに去るときが来ました。
サヨナラする前にリヴィウの思い出を振り返りたいと思います。

リヴィウは、ウクライナの西にある古都で、世界遺産にも登録されています。
この街は、過去にはポーランド領だったり、オーストリア帝国領だったり、ソ連領だったり、いろんな歴史を経ています。
旧市街には古い建物が数多く残り、同じく古都として有名なチェコのプラハと比べると、まだまだ観光客が少なく素朴な雰囲気が魅力の街です。

この街のシンボルはライオンだそうで、ブルガリアと同じように、いたるところにライオンの像やモチーフが見られます。

デフォルメ具合が可愛いです。

柵やバルコニーなど、ちょっとしたところにライオンのモチーフが隠れています。

そんなリヴィウはちょっとした街歩きが楽しいです。

トラムの車体を利用したお土産屋さん。売り物もおしゃれで可愛いんです。

こちらはリヴィウのオペラ劇場。

オペラ劇場近くのマーケット。小物系のお土産が売られていたり、変わり種は、今は敵国となったロシアのプーチン大統領の顔をプリントしたトイレットペーパーや足ふきマットが売られていたりします。

絵画もたくさん売られていました。

旧市街には、観光用のトイトレインが走っています。

路上パフォーマンスも盛んです。大きな楽器ですね（ ´ ▽ ` ）ﾉ

とくに有名なのはブロンズ像パフォーマンスの人たちかなぁ...（ ´ ▽ ` ）ﾉ

そういえば、リヴィウには、ブロンズ像の人たちと同様に、民族衣装を着た飴売りのお姉さんが多く見られると聞いていたのですが、時期的なものなのか、私は滞在中一度も飴売りのお姉さんを発見できずヽ（；▽；）ノ楽しみにしていたのに...。その代わりに、夜、街を歩いていると、飴屋さんの大変素敵なディスプレイを発見しました。

飴で造られた街です。

トラムもちゃんと動いているんですよ（ ´ ▽ ` ）ﾉ

そういえば、結局飴は一度も食べなかったけれど、ウクライナに来てから、ご飯がどれも美味しいです。

夜は節約のためにたいてい自炊していましたが、昼は外に食べに行くことが多かったです。
中でも一番利用したのは人気のチェーン店。食べたい料理をお盆に乗せてもらって会計するシステム。写真は初めて利用したときで、ついつい目に入ったものからあれもこれもと乗せて行ったら、5品もとってしまいました。この時は欲張りすぎて100フリブニャ以上かかってしまいましたが、本来は2，3品で十分お腹いっぱいになり、50～60フリブニャくらい。どれをとっても美味しくて、コスパ最高の超人気店でした（ ´ ▽ ` ）ﾉ

ウクライナ、物価が安い安いとは聞いていたけれど、同じように安い国、キルギスやエジプトなんかと比べると、食のバリエーションが豊かでスーパーも充実しているし、醤油なども帰るので日本食に不自由しないし、物価に対してクオリティが安定していて、ストレスが少ないです（ ´ ▽ ` ）ﾉ

さて、ところ変わってこちらはリヴィウの隠れた名所、花時計。とても大きいです（ ´ ▽ ` ）ﾉ

丘の上のハイキャッスルから旧市街を見渡した風景。
リヴィウの旧市街は小さくてすぐに見終わる、と言いますが、その他のエリアに足を運んでみると、意外と暇しません。

さてさて、実はリヴィウ滞在中は、イースターの時期とかぶっておりました。
到着後まもなく、イースター用の屋台がオペラ劇場前の広場にオープンしました。

旧市街にも出店が...。手前の屋台に実はプーチンマットが写っているのがわかりますか...？(*_*)

オペラ劇場の前には、大きな大きなイースターエッグが出現。
昼も夜もとっても綺麗です（ ´ ▽ ` ）ﾉ

期間中いろんなところで見かけたお菓子。愛のトンネルに行った帰りのバス待ちの時に買って食べてみました。少しぱさぱさしてたけど、味は美味しい（ ´ ▽ ` ）ﾉ

イースターの明けた翌日、旧市街のリノック広場の様子。
おやおや、なにかがおかしいですね...(; ･`д･´)

なんと水かけ祭りです。イースター明けの恒例なんですって。と言ってもまだまだ寒い時期なので、いきなりかけられると辛いですヽ（；▽；）ノ後ろから忍び寄って来たヤンキーに頭からカメラごとやられましたヽ（；▽；）ノうーん、イースター恐るべし...ヽ（；▽；）ノ

気を取り直して歩いていたときに発見した、イースターエッグがころころたっくさんある場所。色とりどりで絵柄も様々で見ていて楽しいですね（ ´ ▽ ` ）ﾉ

一緒にいるのは、よーこさんの宿にいた、キエフ在住のウクライナ人、アナスタシィヤさんと、お母さん。
アナスタシィヤさんは日本人の旦那さんがいて日本語が話せるみたい。

そんなアナスタシィヤさんに、いくつかおすすめスポットを案内してもらいました。
こちらはリノック広場にあるカフェ。コーヒー博物館になっていて、中には炭鉱跡を利用した隠れ家的なスペースもあるんです。店内はコーヒーのとってもいい香りがして、おしゃれで素敵な場所でした。

コーヒーのメニューもいろいろあって迷っちゃいます（ ´ ▽ ` ）ﾉ機会があればぜひ試してみてくださいね。

さらにリノック広場にある時計塔に上ってみました。料金は20フリブニャ。下から上まで400段あるんだそうですよ。
眺めはさすがに抜群です。ハイキャッスルに行くより、こっちのほうが素敵かも...？？

こちらが時計塔からの眺め。
素敵な街並みでしょう？

滞在費も安く、街並みが可愛かったことからついつい長居したリヴィウ。
色んな旅人におすすめされただけありました（ ´ ▽ ` ）ﾉ