目次

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アッサラーム・アレイコム( ´ ▽ ` )ノ

引き続きヨルダンに滞在しております、私です!

ヨルダンに来た理由って言ったら、大方決まってますよね、アレです、アレです。

そう、ペトラですよ( ´ ▽ ` )ノ

というわけでペトラに行ってきました( ´ ▽ ` )ノペトラへはローカルバスとツーリストバスの2通りの行き方があるのですが、今回はツーリストバスを選択。

前日に宿から歩いて30分以上のJETバスのオフィスに、チケットを買いに行きました。

その日たまたま同じドミに日本人4人が集まり、全員ペトラに行くというので、4人で買いに行きます。

うっかりパスポートを携帯し忘れたのですが、クレジットカードを見せて事なきを得ました。本人確認のために必要なので、国際学生証や、運転免許証などでも良いようです。

往復20JDなり( ´ ▽ ` )ノ

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帰り道、ヨルダンとは思えないおっきなショッピングモールがあったので寄り道。ZARAとかが入っていたけど客の入りはすかすか...。中国を思い出します。

私はこういう所に来たら必ずやると決めている事があります。

それはトイレを済ます事です。

やはりトイレは綺麗な環境で落ち着いて済ませるのが幸せです。なのでトイレを探しますが...。

どこにも表示が見つからない...(。-_-。)

この導線の悪さよ...!!

インフォメーションカウンターは見つかったのでそこでお姉さんに聞いてみます。お姉さんに言われた通りに進むと、シルバーに白いトイレマークが彫られた案内板を発見。

...カッコつけてるつもりでも、漏らしそうな人間にはとんだ迷惑だよ...(。-_-。)!

ま、私は別に漏らしそうではなかったので、良いんですけどね...!

トイレでは掃除のおばちゃんが、手洗いのソープを出してくれたり、手をふく紙タオルを出してくれたり、ニューデリーの空港以来のサービスを受けました( ´ ▽ ` )ノシュクラン、シュクラン。

さてさて、前日に歩いた感じだと、荷物を持って歩きでバス停に向かうのはやはりしんどいということで、日本人4人でタクシーをシェアする事に。人数が揃う恩恵...。シュクラン、シュクラン。

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ちなみにその日の夜の夕食。これも人数が多い事による恩恵ですね。シュクラン、シュクラン。

さてさて、当日は朝6時半のバスに乗るため、朝6時にバス停に着くように行かなければいけません。宿の前でタクシーを拾い、予定通り到着。暇なので近くの商店でジュースやお菓子を買います。

その際、屋台のお兄さんが美味しそうなコーヒーをいれてたんですよ。普段私、コーヒーとか飲まないくせに、なんか、美味しそうに見えちゃったんですね。

実際、一緒に行ったセイさんと、ヒカルさんも買ってたんですよ。

だからつい、私も買っちゃったのです。そしたらなんか、美味しくなくてさ(。-_-。)謎のフレーバーが、きつく感じるわけです。

その後バスに乗り込み、予定通り発車。

ほどなくして、私は思いました。

...私、数年ぶりに、車酔いしそうだな...(´・_・`)

旅中、1度も車酔いなんかしなかったのに...。あのコーヒーの謎のフレーバーが、明らかに私に良くない刺激を与えている...!!!

発車後1時間は、4人で会話をして気を紛らわせました。でもね、なんかおかしい、なんかおかしいのです。

そしてそれは突然やって来たのです。

腹の奥から、こみ上げる大波がやって来たのですよ...!!!

もちろんエチケット袋なんて用意してない!でも幸いな事に、これはツーリストバス!!!

トイレが備え付けられているのですヽ(;▽;)ノ

私は、急いでトイレに駆け込みました!

が、開けてみるとそこには、照明スイッチなど何もなく、真っ暗闇。わたしは暗闇の中、便座をあけ、間一髪、勢い良く、

オロロロロロロっ

と放出したわけです。はー、見事。

はー...。

ひとしきり出し切ってすっきりした所で、冷静に照明スイッチを探すも、ありません。

だんだん暗闇に目が慣れてきたので、真っ暗なまま、手探りで洗浄レバーなどを探します。

ごそごそ。

ごそごそ。

...。

...( ゚д゚)

ナイね( ゚д゚)

ちなみに備え付けのお手洗いも、お水が出ません。

数分ほど粘り、

私は、そっとドアを開け、

一緒に来ていたせいさんに、バッグを取ってもらいました。

ペットボトルで...

ペットボトルで流そう...(。-_-。)

そう思って便器に水を注ぐと

...

流れないね(。-_-。)

嘔吐物の水かさが増しただけでした。

...。

数分後、

私は便座のフタをそっと下ろし、何食わぬ顔で、席に戻りました。

ま、そんな話はさておき、

そんなこんなで途中一回の休憩を挟み、バスは11時前にペトラの入り口駐車場に到着しました。

私は、ペトラ観光の拠点の街、ワディ・ムーサに2泊する予定なので、まずは宿探しをしなければいけません。

バスを降りると、さっそくたくさんの客引きが寄ってきます。その中で、事前に調べておいた宿、バレンタイン・インの客引きがいたので、4人でそこについていくことにしました。

でもここ、評価が二分しているんですよね。

すごく良いという意見もあれば、料金でもめるという話もあったり。

なんでも人を見て言い値が変わるとか...(。-_-。)

幸い我々は、前情報通りの料金を提示されたので、ここに決定。チェックアウトまで特にトラブルになることもありませんでした。よかった( ´ ▽ ` )ノ

で、そんなペトラ観光1日目。

この日は昼の遺跡観光に行くことはせず、夜のペトラを楽しみたいと思います。

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日が暮れた午後8時。ホテルの送迎で、ペトラに向かいます。この日は水曜日。ペトラ・バイ・ナイトの開催日です。

ペトラ・バイ・ナイトとは、ペトラ遺跡の顔、エル・ハズネの前をキャンドルで灯す、幻想的なショーなのです。これはぜひとも行っておきたい!

料金が値上がりしていて17JD。高いけど、出しましょう!!

ペトラ遺跡は、深い渓谷を進んだ先に突然現れます。シークと呼ばれるその渓谷を歩いている時の、ワクワク感は、他では味わえません...。

そしていよいよ...

岩の合間から、あのエル・ハズネが姿をあらわします。

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焦ってたので、ピントあってない...!

手前のキャンドルが確かに幻想的、なのですが...

肝心のショー内容は、

笛の演奏がひとつと、笛と歌の演奏がひとつと、ベドウィンのおじさんによる語りがあり、最後にペトラ遺跡の照明をつけて、終了ー...( ゚д゚)

...。

...えっ...。

もう終わりですか?そーですか、17JD。

...。

お高いんですね...!

あとショーの間クレイジーな女の子、リアーナが終始猫を追いかけてそこらじゅう駆け回ってたのがウザかったです。カモン!カモン!なんていってみんなが静かに演奏を聴いている間ずっと駆け回ってる...。彼女のDQN親は時折リアーナと声をかけるのみで注意せず、放置。

全くとんだDQNっぷりです。子供だからって全て許されると思うなよ、リアーナ(。-_-。)

さらに事前にフラッシュをたくなと注意があったのにもかかわらず、そこらじゅうでパシャパシャパシャパシャ...。

眩しいんじゃ、アホタレがー!

という感じで、

なぜかショーの間、観客のマナーの悪さにイライラさせられっぱなしでした。あー、日本人でてる。でてるなぁ、私...。

そんな色々と残念なペトラ・バイ・ナイトですが、唯一ラッキーだったのは某有名旅行雑誌の取材班に会ったこと。

そうと知らずに話しかけたらカメラマンさんで、三脚を貸してくれて撮ったのが上。まじありがとうございました...(。-_-。)

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幸先悪いスタートを切ったペトラ観光ですが、気を取り直して二日目、昼のペトラを見に行きます!

これがチケット代です。

なるほど!

世界一高い遺跡っていうのはダテじゃない!!!

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そしてこれが日本語パンフレットです!

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...(。-_-。)

うーん、

びっくりするくらい素人が作った感満載!!!!ここにお金はかかっていないようだ!!

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それはさておき早速スタート。最初はこんな感じの日陰のない砂利道から。

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横にある遺跡に、現地の男の子たちが登っていきます。

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遺跡から手を振る男の子たち。

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いよいよ渓谷に入っていきます。

この道が大変長くて、いつアイツが姿をあらわすか、かなりドキドキします。ペトラで一番楽しい時間といっても過言ではない...。

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そしてついに...!

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エル・ハズネが!!

おおー!すごい!!

...

でも。

正直、もっと期待していたというか、作りの精巧さとか、そういうのは感じられず。

中に入れないっていうのも、ガッカリした理由のひとつ。

ちょっと期待しすぎたんですね。

思ったほど感動できず。

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エルハズネの前には休憩できるカフェテリアがあるので、そこでしばし休憩。猫がたくさんいて、可愛い...。

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さて、このあとはメインロード沿いを歩いて、エル・ハズネより凄いと言われる、エド・ディルを目指します。

ちょいちょい、横にもこういった遺跡があるのですが、暑さのため、一旦スルー。

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エド・ディルまではとても遠いので、ちょいちょいラクダやロバに乗らないかと声をかけられます。

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ちょいちょい遺跡があります。

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さてさて、エド・ディルまでは900段の階段を登らなければいけないんだぞ!(訳:ロバに乗らないかい?安くしとくよ!)なんて散々脅されましたが、

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体感的には800段くらいのところで、急に現れたエド・ディル。

エル・ハズネよりでっかいですね!

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一緒に来ていたネギさん、ヒカルさんはそれぞれ旅の相棒を連れて写真撮影をしているらしく

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なので私もソフトバンクのお父さんとエド・ディルを一緒に撮ってみました。(※日本にいた頃のキャリアはauでした)

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ところでこのエド・ディル、この先にさらにビューポイントがあるらしいので、行ってみます。

...。

明らかに言い過ぎだよね...(´-`).。oO(とっぷおぶざわーるどて...)

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で、到着。

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とっぷおぶざわーるどだそうです。

うんうん。いい景色。

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ちなみにこのビューポイントで土産物屋をやっているおっちゃんがとても楽しい人でした。ジョークを飛ばしまくりだし、楽器演奏してくれるし...。ペトラ・バイ・ナイトよりずっと良いよ、と言ったら、キミは正しい、なんて言われました。

一度、彼のハゲ頭を蟻がはっているのを指摘したところ、

「問題ない!エアポートだよ!」

なんて言うので笑いました。好き。

そんなペトラ。一生に一度は見てみたいと思いますが、50JDが妥当かと言われると、うーん。

やっぱりお高いんじゃないかしら( ゚д゚)

アクセス失敗レスポンスの形が不正