アッサラーム・アレイコム( ´ ▽ ` )ノ
前回の記事でヨルダンに移動しました!その日は遅かったので、朝まで空港に待機し、夜明け後、ダウンタウンに向かいます。
空港からダウンタウンには、まず、エアポートバスで途中のバスターミナルへ向かいます。
バスターミナルからダウンタウンへは、タクシーがしつこく話しかけてくるのを全て断り、乗り合いタクシーのセルビスで向かいます。
タクシー運転手はセルビスなんてないと言ってくるのですが、周辺のミニバスの運転手などに効くと、ダウンタウン行きのセルビスはあっちだよ、と親切に教えてくれるので、ヨルダン人の印象は上々( ´ ▽ ` )ノ
けっこう広いバスターミナルを端まで歩き、改めてミニバスよ運転手に聞いてみると、見た目タクシーな白い車を指差し、アレがダウンタウン行きのセルビスだと言います。
えっ...(´・_・`)
てっきりミニバンみたいなものを想像してました。ヨルダンのセルビスはタクシーと色しか違わないんですね!どうりでわかりにくい!
セルビスは重いバックパックを含めて1JD。2人分と数えられます。これも前情報通り。
私が最後の乗客だったようで、セルビスはすぐに発車、ホテルの近くで降ろしてもらいました。あー、久しぶりにバックパッカーらしい真面目な移動したなー(。-_-。)
アンマンで泊まったお宿は、マンスール・ホテル。
別名、香田ホテルです。
このホテル、ヨルダンを旅する日本人で、知らない人はいません。なんなら、世界一周中のバックパッカーの間でも、かなり有名なんじゃないでしょうか。
このホテルと同様に有名なホテルに、クリフ・ホテルというホテルがあります。元々香田ホテルは、クリフ・ホテルの名物従業員、サメールさんが作ったホテルなのです。
なぜ、この2つのホテルがこんなに有名になったのか?
それは、「香田さん」と「イラク」の2つのキーワードで、ピンと来る人がいるかもしれません。
実はクリフホテルは、2004年、イラクでアルカイダ系組織に拉致され公開処刑された、香田さんがイラク入国直前に泊まっていたホテルなのです。
その時のニュースはかなり衝撃的だったので、私も覚えています。
サメールさんは、当時香田さんとクリフ・ホテルで知り合い、友人関係になったそうです。彼の行き先を聞いて必死に止めるも、結局説得することが叶わず、イラク行きのバスチケットを手配したサメールさん。
そのことを悔やみ、彼を忘れないために、香田ホテルを立ち上げたらしいのです。
サメールさんは非常に人柄がよく、ヨルダンを訪れる日本人に大変愛された名物スタッフだったそうで、一時期の地球の歩き方には、クリフ・ホテルについて、「サメールさんの人柄でのみもっているホテル」と紹介されています。
そんなサメールさんは、今ではもうマンスール・ホテルのオーナーを引退しているそうですが、その後もここ、マンスール・ホテルは日本人バックパッカーの定番宿として定着しています。
アンマンに行ったらとりあえずここ、というか、
城よりもモスクよりも、コロッセオよりも、マンスール・ホテルがアンマンの1番の見どころ、という具合じゃなかろうか。
さて、そのマンスール・ホテル。
今回節約のため、当然ながらドミトリーに宿泊。そこで2人の日本人と知り合い、行ってきました、例のあそこ!!!
死海です!!!
死海へは、アンマンのキング・フセイン・モスク前のバス停から、市内バスでムジャンマ・ジャヌーブ・バスターミナルに向かいます。バス番号は254でした。お金は結局、いくらだったんだろう...(´・_・`)私は持っていた小銭の0.5JDをわたしたけど、一緒に行ったせいさんは、0.4でオーケーと言われてたし、髪型が奇抜なネギさんは、髪型に免じてタダにしてもらっていました(´・_・`)私損してるな...!
で、ムジャンマ・ジャヌーブからは、途中のラーマという場所まで乗り合いバスで1JD。これはなかなか人が集まらず、発車まで1時間ほど待たされました。
そこから死海までは、タクシーで向かいます。5JDを3人でシェア。人数がいるとイイですね( ´ ▽ ` )ノ
と、そんなこんなで途中お昼を食べつつ、ようやく到着!
アンマンビーチです( ´ ▽ ` )ノ
1人20JDもする有料ビーチ!
無料のビーチもありますが、そこだと更衣室も、シャワーもないので、更衣室、シャワールーム、プールがついた有料のビーチにやってきました。
この旅で初めてプールに入るな...!
ちなみに、ここはイスラム圏。イスラムの女性は肌を隠す水着を着ております。ですから私も配慮して、上はTシャツ着用で入ります。
郷に入っては郷に従う、大人のマナーですね。
...。
ウソです。
キルギスのシェア飯が美味すぎて、ますます肉付きが良いので、脱ぐ気になれなかっただけです。
本当にすみません。イスラム圏万歳。
さてと、あんまり暑いので、死海に直行する前に一旦プールで遊びます。
手前は2メートル!
やばい!溺れます。ふつーに溺れます。なぜなら私は泳ぎが下手くそなので。
壁から手をはなせません。
たまに放しますが長もちしないので、生きるために壁際でパシャパシャします。
ふう。
いい加減、死海に向かいます。
遊んでる場合じゃないんだよ、こちとら、死海に入りに来たんだよ。
さあ、一緒に来たネギさん、お先にどうぞ。
せいさんとネギさん、2人でいよいよ...。
あ、ところでまさか、死海がどんなところか、分かっていない人なんていませんよね!?
死海ですよ、死海。
デッド・シーですよ?
ここはね、塩分濃度が高い海なのですよ。塩分濃度が高いとどうなるかというと、
浮きます。
浮くのです。
言っておきますが、別に、せいさんとネギさんが、浮きを極めているわけではないのです。
死海だから浮くのです。
さっき2メートルのプールで壁にしがみついていた私でも、浮くのです。
よし、じゃあ試してみましょう。
私は沈まずに浮くことができるのか?
あ、浮いた!
ふう、浮いた浮いた!
さて戻ろうか!
というのも、こんなに塩だらけの海ですからね、あんまり浸かっていると、ピリピリしてくるのです。
虫刺されあととか、虫刺されあととかがね!!
痔持ちの人などは、お尻が痛くなるらしいよ。
あと、死海の水は全然冷たくない上に、ヌルヌルで気持ち悪いので、あまり浸かれません。
ちなみにちなみに、
なぜ私がメガネをしたまま入っているかというと、もちろん浮くからです。そして、万が一死海の水が目に入ると、大変痛いので、その軽い予防と、そのさいコンタクトだと危険だろう、との判断です。つまりはコンタクト苦手なんです。ほっておいてください。
で、この死海。とんでもなく塩分濃度が高いので、つまりミネラルが豊富なんです。
ということはつまり、死海の泥はお肌に良いのです。ほらこの通り、天然の死海の泥で泥パックする現地のおじさん。
おじさんが目の前で海底の泥を拾い上げてくれました。
(´-`).。oO(不純物混ざりまくりだな...)
なので私もおじさんにならって、少し塗ってみます。
(´-`).。oO(アウトな仕上がり...!)
というか、なんか違うんだよね。前情報と、何かが違う...!
それもそのはず、
はいっ!正解は、このお店でこのお兄さんから泥パックを買います。
せいさんとネギさんは、正しい方の泥パックをしてみます。正しい方の泥パックは、お兄さんが丹念に塗ってくれます。
これで半分!
完成ー!これはお肌に良さそう...!(確信)
10分ほどパックしたら、海で泥を流します。あんまり長くやってると、なんかしみて来ます。ピリピリ...
そのあとシャワーで丹念に流します。
効果はいかほどですか?
...。
特に変化は感じないようです。
偶然ですね、私もです。
ところでこの子めっちゃ可愛い。
泥パックが終わったら、もう死海は十分満喫できたので、プールで遊びます。ヌルヌルしてない水気持ちいい...(。-_-。)
やはり死海は、ヌルヌルするし、ベタベタするし、流さないとピリピリ痛いので、高いけど有料ビーチ1択ですね...!
帰りはタクシーが見つからないので、ラーマまでヒッチハイク!
ネットの前情報ではこの区間は簡単にヒッチハイクできると聞いていたのですが、案外時間かかりました...。
止まってくれた優しいおじさんはこちら。なんとアンマンまでそのまま連れて行ってくれましたヽ(;▽;)ノ帰りの費用0!!ありがとうありがとう...。
今までは1人だから一度もヒッチハイクとかしたことなかったけど、今回は3人なので挑みやすい...!
一度は経験できて良かったなー!ヒッチハイク!!( ´ ▽ ` )ノ
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