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こんばんは!

大満足の九寨溝を去り、成都に帰ってきました( ´ ▽ ` )ノチベットからネパールへのランクルツアーは実現ならずですが、これにて中国での目的は大体果たしたと言えます。

この後は次の目的地へ向かう日まで、しばらく休もうとおもいますよ( ´ ▽ ` )ノ

さてさて今日は、移動しかしていないので、成都で泊まっているHello Chengduについて紹介...。

ここは昔、シムズという名で日本人に愛された、元日本人宿です!元々は日本の方が経営していたそうで、一時期は日本人旅人の出会いの場となっていました。ここに来ればチベット行きの仲間ができる!みたいな。

ここでいうチベットとは、私が行ったような東チベットではなくチベット自治区のこと。ここの情勢は流動的で、外国人の入境には政府のパーミッションが必要と言われます。このパーミッションが曲者で、旅行会社のツアーを組まないと発行できないとか...。要するに外国人の自由旅行が認められていないので、チベット旅行はめっちゃ金がかかるということですね!(°_°)

とはいえ、昔からチベット旅行に関するグレーなノウハウ、黒なノウハウはいろいろあって、情勢にもよるのですが、バックパッカーの多くは成都やラサで仲間を見つけて、ネパール抜けのルートを行くことが多かったようです。私は地震のせいで、ムリでしたけどヽ(;▽;)ノエベレストベースキャンプ、見たかったんですけどヽ(;▽;)ノ行って同じルートを引き返すだけならば、お金がかかりすぎるのでやめておきます。今回は呼ばれなかった、ということで!

で、で、話を宿に戻します!このお宿、元、世界的な日本人宿というだけあって、本当にとっても居心地が良いです( ´ ▽ ` )ノ

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まず部屋なんですけど、これが最初に入ったミックスドミ。実はミックスドミは初だったので(ここはミックスしかないのです)、気が重かったのですが、ベッドにカーテンが付いているので、プチ個室気分が味わえます( ´ ▽ ` )ノおちつくわぁ〜。

さらにベッド下は、大容量のロッカーになっていて、南京錠をつければ防犯もクリア!バックパックが余裕で収まりました。イイ!

そしてベッド横には使い勝手の良い棚が付いていて、これまた収納力があるのです。一つはドア付きで南京錠をかけられるし、コードを通す穴まで付いているので、携帯やカメラを充電しながら置いておくのにちょうど良いですね!

ベッドの横には洗濯物を干せる棒が取り付けてあって、風呂上りにタオルをかけておくのにちょうど良いし、もちろん読書灯もあるし、トイレと洗面とシャワーが別だし、洗面台二つあるし、シャワー広いし、毎日トイレットペーパー補充してくれているし、フックもあるからコートもかけておけるし、イタレリー&ツクセリーですね!

ところが...!

東チベットから帰った後に入ったドミは、これとはまた違う作りでした...。8人部屋なのは同じですが、ベッド同士がくっついているので物干しスペースがないし、ベッド下の収納ロッカーないし、そのせいかベッドの作りが弱くてすごく揺れるし、個人用の棚ないし、おかげで貴重品はベッドの上に全部のせですヽ(;▽;)ノめんどくせっ!トイレと洗面スペースとシャワーが同じなので、誰かがシャワーを使っている間は使えないし、共用トイレに行くしかありません。うーん。

どうしてこうなったヽ(;▽;)ノ

聞くところによるとここはウェブ予約専用のやっすい部屋らしい。なるほどー。安いからこうなんだ。でも私、前回も同じ部屋タイプ選択してアレだったんですけどね...(もやもや)。

というわけで、部屋は場合によってすごくイイ場合もあるし、微妙な場合もありそうです。清潔感は問題ないですけど( ´ ▽ ` )ノ

そして、Hello Chengduは共用スペースも充実しています。共用トイレとシャワー、ドライヤーはもちろんのこと、ロビー前にはいくつかテーブルがあって、自由にくつろげます。中庭にもいくつかテーブルと椅子があり、タバコを吸う人はそっちでくつろいでいる模様。他にもレストランとか、バーとか、DVD鑑賞ルームとか...!ランドリーはセルフだと15元でお高めですが、洗濯機が日本と変わらないので使いやすかったです。物干しスペースが屋根付きなので、雨でも安心なのが嬉しいですね!

ロビー前の共用スペースには、過去の旅人が置いていった本とかがいっぱいあるので、それを読んだりもできます。(一部借りるのにデポジットが必要なものもあります。)そこで地球の歩き方を読んで日本人アピールすると、日本人を探している旅人に声をかけられたりします。(見た目では中国人と見分けがつかない)。そんな感じで今はすっかり欧米人や中国人の方が多くなったHello Chengduでも、なんだかんだ何人かの日本人と知り合いました。

一番長く一緒に行動したウエダさん。最初同室だった長期滞在(仕事中)のお兄さん。チャリダーのお兄さん。2回目に同室だった英語ペラッペラのお兄さん(チベット帰り、今頃はウイグル方面?)。東チベットからのバスが一緒だった休暇中のお姉さん(今頃はジャパン)。

なんだ、会えるじゃないの!

たまに旅行する程度なら、別に日本人に会えなくてもいいんですけど、やはり長期だと、案外早く寂しくなってしまったようで、そういう意味で成都は癒されました。Hello Chengduに感謝ですね!

ところで私は明日、そんな日本人の皆さんととある約束をしています。夕食の約束です!

話は東チベット出発前夜にさかのぼりますが、その日私は同室の日本人3人で夜遅くまで盛り上がり、そろそろ寝ようかなという時に、それじゃあ東チベットの後、みんなでキノコ鍋でも食べましょう、という話になったのです。

キノコ鍋( ´ ▽ ` )ノ

中国といえば、あちこちで火鍋屋さんを見かけるのですが、1人で鍋は入れないし、そもそも、辛すぎて死んでしまうレベルだと聞きますヽ(;▽;)ノ

火鍋、興味はあるけど怖すぎてチャレンジできない!ヽ(;▽;)ノ

そこでキノコ鍋ですよ!なんでも同室のお兄さん(私もウエダさんも彼のことを物流のお兄さんと呼んでいたので、ここでも物流のお兄さんと呼びます)曰く、火鍋というのは別に辛い鍋のことを指しているわけではなく、鍋全般を火鍋と呼んでいるのだとか?であれば、辛くないキノコ鍋でも、一応火鍋!火鍋食べに行きましょう!

ということでそういう話なのです。

話が起こったものの、次の日早速東チベットに出かけた私とウエダさん。

...。

どーやって物流のお兄さんと連絡取るの?

まぁ、とりあえず、九寨溝前に、日にちだけでも確定しておきましょう、ということで、成都に帰った翌日、夕食後にロビー前でお兄さん待ちをしてみました。

見つけました。

ほーら大丈夫だった( ´ ▽ ` )ノ

こういう時共用スペースが充実していると本当便利です。

結局その日は夕食をすでに食べていたにもかかわらず、物流のお兄さんに串焼きに連れて行ってもらったり(お兄さんはほぼ現地人)、東チベット帰りのお姉さんと合流してロビー前でさくらんぼをおかずにおしゃべりが盛り上がったり、なかなか日本人祭りな日になりました。

ちなみにさくらんぼは前回同室だった中国人の男の子が木登りして取ってきたものだと思われます。以前にもとってくれたのですが、今回は熟していたのでより甘味が増していました。大量に置いてあったものが明け方にはほぼ消費されました。犯人は私です。

ところでどーでもいいのですが、今日成都に到着後、宿に戻るバスの中で、初めて子供にゴミ箱におしっこさせてる光景を見ました。ウワサには聞いていたけれど、おお〜これかぁ。周りの人もティッシュを用意して拭いてあげたり結構気を使ってるんですね。中国に来る前は、引いてたんですけど、実際目の当たりにすると、なんかもはや、(あぁ〜間に合わないならしょうがないよね、ゴミ箱で。)みたいな気持ちで見つめている自分がいてびっくりです。私、いつになったらブログの話題にトイレの話を絡めないで終わらせられるんだろう...(´・_・`)

とにかくそういうことですから!明日は火鍋ですから!

アクセス失敗レスポンスの形が不正