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こんにちはー!!!

現在地は、コロンビアのカルタヘナにおります、私です!!!

しかしブログは前回、エクアドルのマイナーな赤道、カヤンベに行ったところでした...。
カヤンベで赤道観光を終えた我々。これにてエクアドルの用事は全て済んだので、次の国、コロンビアに向かう事にしました。

まずはエクアドルとコロンビアの国境の町、トゥルカンに行かねばなりませんが、カヤンベのバスターミナルで尋ねたところ、トゥルカン行きの直通はない、とのこと。仕方がないので途中の街、オタバロに行ってみることにしました( ´ ▽ ` )ノ

カヤンベのバスターミナルでオタバロ行きを探すと、ベンチに座っていたおじさんが親切にどのバスか教えてくれました。というかそのおじさん、実はオタバロ行きの運転手さんだったのです。我々をオタバロまで運ぶと、わざわざトゥルカンまでの乗り換えバスを手配してくれ、迷わないように色々サポートしてくれる...(*´Д`)これだから南米の人はやさしいのです。

オタバロからトゥルカン行きも見つけられなかったのですが、おじさんの手配してくれたバスで幹線道路まで行き、そこのバス停でキトから来たトゥルカン行きのバスを捕まえてもらいます。そんなわけで想像よりスムーズにお昼頃、無事にトゥルカンに到着( ´ ▽ ` )ノ
国境を超える前にエクアドル最後のランチをいただきました。テルミナルの屋台で食べたのですが、安いのに美味しくてコスパ良( ´ ▽ ` )ノUSドルを通貨として使っていたエクアドル、そのためか一見物価が上がったようにも感じましたが、実際はなかなかコスパの良い国だったような気がします...!

で、ご飯を食べ終わったら、最後の小銭を使い切ってタクシーで国境へ移動。
国境に到着したときは午後1時。
ここから、我々の試練が始まるのです...( ゚Д゚)

タクシーから降りると、まずはエクアドル側のイミグレへ。
建物の外にはみ出した長蛇の列が目に入ります。それを見た瞬間、一気に気持ちが萎える...( ;∀;)

実はこの国境、かなり容量が悪く、時間がかかることで有名なのです( ;∀;)

ちなみにエクアドル側のいっこうに進まない列に並んでいる間、ふと橋の向こうのコロンビア側を見ると、さらに絶望的な光景が目に入ります( ;∀;)

...なんだアレは、人がゴミのようだ...( ;∀;)

結局エクアドル側だけで3時間も待たされ、出国スタンプをゲット。
いいですか?ここがポイントです。

3時間待って、まだ出国しただけ( ;∀;)

そして我々は更にさっきから目に入っていた、コロンビア側イミグレの常軌を逸した人混みに突入せねばならないのです。この時すでに午後4時。いくら評判が悪いって言ったって、アフリカほどじゃないだろ、いくらなんでも3,4時間で国境通過できるだろ~(・´з`・)なんて、考えていた時期が我々にもありました。

否。

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写真では全くお伝えしきれないのですが、行ってみるとそこは、イミグレの駐車場の隙間を縫うように人の列が張り巡らされており、どこがどこやら、全く分からないカオス地帯(; ・`д・´)

どこからか現れたおっさんたちに導かれるままに、最後尾だと言うポイントまで連れて行かれます。

ちなみにこの写真を撮った段階で、すでに1時間以上は経過。あまりにも進まないので我々はペルーで買ったトランプでヤニブをして時間をつぶしていましたが、時折列が進むとなると、入場待ちの現地人が一斉に歓声を上げるのでした( ゚Д゚)

列が進むだけで歓声が上がるイミグレ...。それぐらい進まないイミグレ...( ゚Д゚)なんでなん???

そんなコロンビアイミグレでは、あまりにも時間がかかるために、実は裏口ルートが存在しています。
列に案内してくれたおっちゃんたちが言うには、20USドルを支払う事でショートカットができるらしいのです。何それ...。ふざけてんな...(-_-)

もちろん我々はそんな誘いは断ります。
そんなことをやっているからね、こんなに時間がかかるわけですよ。まったく腹立たしい限りです。
っていうか、単純に20USドルが高い(・´з`・)

ちなみに列が長すぎてあまりにもカオスな状態だったため、いったいこの先どこをどうたどって建物内にたどり着けるのか、並び始めた当初は皆目見当もつかなかった訳ですが、実はこの列は建物の後ろまでぐるっと回り、その後駐車場に戻って来てようやく建物に入れるのでした( ゚Д゚)

そのね、建物の裏側にたどり着くまでがまぁ長くて、当然日もとっくに暮れているわけです。

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毎日毎日あり得ないほど混雑しているのでしょう。
ここに出店される屋台はかなり儲かっている様子でした。我々も空腹を紛らわすためホットドッグを購入。

そしてホットドッグを食べながら覚悟をするのでした。

...進まない...。イミグレを通り過ぎるころには、夜が明けているかもしれない、と...( ;∀;)

我々は思いました。

20USドルは、あまり高くないかもしれない...と...( ;∀;)

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赤道直下とはいえ、国境はなかなか標高が高く、夜はかなり冷え込みます。
ゴールが見えない長蛇の列をひたすら待ち続け、ついにはふみ君の寝袋を借りてミノムシ状態になってしまいました( ;∀;)これでもまだ寒い( ;∀;)

待っている間、ひたすらコロンビア国境の無能さに憤りを感じます。
いったいどうしたら、ここまで時間がかかるの????

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しかし幸いにも、夜明けまでかかるかもしれない、という私の心配は杞憂に終わり、午後11時前、ようやく建物に入場。11時過ぎについに入国スタンプをゲットしたのでした( ;∀;)やったー!!!!!!

それにしても、カウンター前まで来てみると、その進行っぷりは他の国の他の国境とそう変わり映え無い様子。それなのになぜここまで時間がかかるのか、ますます疑問です。

とにかく我々にとってコロンビアの第一印象は、効率の悪い国、という悪印象からスタートしたのでした。

終わってみればエクアドル3時間、コロンビア7時間...。

なんですかこれ。エジプト・スーダン国境もびっくりの悲惨さですね。ふみ君4年半、私2年ちょっとの旅歴の中で、堂々のワースト1国境が決まりました。不名誉ですよコレ。アフリカ超えちゃったよ。

さてさて、すっかり夜も遅くなっちゃったので、ここからコロンビア側国境の町、イピアレスまではタクシーで移動。宿は旅人の間で評判のバスターミナル目の前の宿、ホテル・メトロポールにしました。ここは立地が最高でWiFiもサクサク( ´ ▽ ` )ノそれでいて二人で25000ペソという、破格のお値段なのでした( ´ ▽ ` )ノおススメです。

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さてさて、イピアレス自体は普通の田舎の町、という感じで、特に見どころもないのですが、実は近郊に一つだけ、旅人に人気の観光スポットがあるので、行ってみることにしました。まずはセントロでお金をおろし、お昼を食べて出発準備( ´ ▽ ` )ノ

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ちなみにこのお昼休憩の際、4500円の格安食堂を発見したので入ってみると、まぁこれがびっくりするくらい美味しくない( ゚Д゚)
安いんでね、仕方なしかとも思われたのですが、ここでふみ君、思わぬ罠にはまります。

この写真のコレ、どう見てもケチャップなんですけど、なんと中身はタバスコなのでした。
えらい目にあったね、まったく...( ゚Д゚)

そんなわけで世界一無能な国境の次は飯もまずい国、という悪印象が付いたコロンビア。気を取り直してお目当ての観光地、ラス・ラハス教会に向かいます。イピアレスからラス・ラハス教会までは、バスターミナルからコレクティーボやシェアタクシーが出ています。我々はシェアタクシーを利用し、一人2500ペソ...?だったかな...???

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ハイっこれがラス・ラハス教会です( ´ ▽ ` )ノ
正面。

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内部はこんな感じ( ´ ▽ ` )ノ

どうですか??実はこの教会、一部では世界一美しい教会なんて呼ばれているのですよっ( ´ ▽ ` )ノ

...えっ...?

...せ...

世界一...???( ゚Д゚)

いやいや、どー考えたってアンタ、そりゃ言い過ぎだろ...( ゚Д゚)

なんて思いましたか?
私は思います( ゚Д゚)

しかしながらこの教会が世界一と言われるのは、理由があるのです。

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というのもこのように、橋の上に建てられたこのロケーションも込で、世界一美しいと言われているんですねっ( ´ ▽ ` )ノ
なるほど~( ´ ▽ ` )ノ確かにこれは、まるでファンタジーの世界のようなたたずまい...( ´ ▽ ` )ノ

なるほど、

なる...

...( ゚Д゚)

...いやあんた、それでも世界一は言い過ぎだと思うよ?( ゚Д゚)

とまぁこんな感じで、案外ラス・ラハス教会そのものはあまり見ごたえがないのですけど。

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帰りは行きのタクシーで気になっていたミラドールで降ろしてもらい、写真撮影( ´ ▽ ` )ノ
なかなか良いスポットでしょ( ´ ▽ ` )ノ

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実は遠くにラス・ラハス教会が見えるんですね~( ´ ▽ ` )ノ穴場的ポイントです。

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そしてここでは先に来ていたコロンビア人家族から、写真撮影をねだられました( ´ ▽ ` )ノ
ふみ君、コロンビア女性にモテるの図。
ちなみに私もおっちゃんに熱烈に肩を抱かれて写真撮影。ちょ、おっちゃん、近すぎ...( ゚Д゚)

そんなわけでラス・ラハス。教会そのものよりもコロンビア人の人懐っこさに触れた思い出のほうが強く残ったのでした( ´ ▽ ` )ノ

イミグレは無能だし飯はまずいけど人は懐っこいコロンビア( ´ ▽ ` )ノこの後はコロンビアの革新的都市、メデジンに移動です!!!!

アクセス失敗レスポンスの形が不正