こんにちはー!!!!
現在地はペルーのイカです!!!でもブログは前回コルカ・キャニオンとコルカ・バレーを堪能したところでした( ´ ▽ ` )ノ
今回は拠点となるチバイの街から、本来の目的地であったクスコを目指したときの話。
結局チバイには居心地が良くて3泊してしまいました。
泊まったのはテルミナルからほど近くのここ。Hostal Colca Wasi。洗濯物も干せるしオーナーも親切で良いホステルでした( ´ ▽ ` )ノ
チバイ含むこの辺の周辺の村は、どこに行っても謎の像が沢山立っていて面白かったな...。これなんかマリー・アントワネット並みに盛っているのです。
ご飯はよくメルカドで食べていました( ´ ▽ ` )ノ
チバイの街は小さいけれどなかなか活気があります。
思い出深いのはアルパカの顔のスープ(; ・`д・´)
本当はアルパカの脳みそのスープを探していたんですけど、見つからなくってこうなりました。
ちなみにアルパカは良いんですけど、この上に乗っかっている黒いイモみたいなものがどうしても美味しくないのです( ;∀;)
あごの骨です。分かりにくいけどホロホロのお肉がついています。
完食(・´з`・)
どうです?
残った歯が生々しいですねっ
さてさて、十分チバイを満喫した我々。この後はようやくクスコに向かいます。本来なら一度アレキパに戻り、そこから直通のバスを買ってしまえば簡単なのですが、それではつまらない...。
ここは、ローカルなコレクティーボを乗り継いで、じわじわクスコを目指しちゃおうよ!!!ってことで、いざ、出発です。
Map上で目星を付けるに、ここから北に行った、エスピナールという大きめの街までたどり着ければ、クスコ行きがあるんじゃないか?と思った我々。まずはチバイのコレクティーボで近くのシバヨという村まで移動し、さらにそこから乗り継いでいくことにしました!!!
シバヨ行きのコレクティーボはメルカドの付近であっさり発見。まずはシバヨまで約1時間のトリップです。
写真はシバヨの入り口の門。
まったくのノーマークだったこの村。
中に入ると想定外の可愛らしさにワクワクが止まりません。
広場の中央にはリャマの像が。
そしてその横には素敵なカテドラル。
地面の模様も可愛い( ´ ▽ ` )ノ
本当はシバヨに到着したらすぐ、次の町へ行くコレクティーボを探そうと思っていたのですが、あまりにも素敵な場所だったので、ツーリスト・インフォメーションにいったん荷物を預け、ミラドールまで行ってみることに。
上から見た景色( ´ ▽ ` )ノ
ミラドールからの帰り、歩いていると、アルパカちゃんたちに遭遇( ´ ▽ ` )ノ
そのあとにはリャマちゃんたちの行列が( ´ ▽ ` )ノ
リャマちゃんたちを見送ります。
さてさて、シバヨにも可愛らしいホテルがいくつかあるようでした。
ツーリスト・インフォメーションにはいくつか立派なパンフレットもあり、見ると、なんだかフェスティバルの時期には観光客なんかもたくさん訪れる様子...。とっても楽しそうです( ´ ▽ ` )ノ
もしも時期が会えば、シバヨ、来てみるのもいいかもしれませんね!!!
しかしながら我々の今日の最終目的地はエスピナール。
さっさと次の街に向かいたいところ。
ここからカイローマ、またはコンドローマという街に向かいたいのですが...。
しかしじわじわとここから雲行きが怪しくなってきだすのです(; ・`д・´)
まず、とにかくこのシバヨ、人通りが少ない。
コレクティーボも、さっきからチバイ行きしか見かけていないのです。
それじゃあ元の街に戻っちゃう。
とにかくツーリスト・インフォメーションのおじさんに聞くと、どうやら門を出てさらに先に進んだところから、カイローマ行きのバスに乗れるとのこと。まずはとにかくそっち方面を目指して歩きます。
しかし重い荷物を背負ってやっとのことでそれらしき場所にたどり着くも、当たりの人にカイローマ行きのバスを聞くと、微妙な反応...(;´Д`)
何人かに聞き取りをすると、どうやらカイローマ行きがあるにはあるものの、クスコまではそれよりもコンドローマ行きに乗るように強く勧められている模様...。そしてそのコンドローマには、ここシバヨではなく、隣のカラリという街から出ているのです。
カラリまで歩くのは、正直しんどい...(;´Д`)
だってここから、4キロほどあるのです(;´Д`)当然坂道だってるし...。ここはまだまだ標高が高いし...。
どうにかカイローマ行きに乗ってしまいたいところだけど、よくよく聞いてみると、現地の人はこう言うのです。
「カイローマからエスピナールへはバスもコレクティーボもないよ」
と...。
...。
...え、マジ...?(; ・`д・´)
だって、地図的には、しっかり道も通ってるし、けっこう近いじゃない。なんでないの?本当に行けないの???
まぁ実際のところは、ヒッチハイクとか、いろいろと方法はあるにはあるのでしょうが、これでいざカイローマに行ってみて、実際にエスピナールへの手段がなかった時のリスクを考えると、それはなかなか踏み出せないものがあるのでした。
というわけで、我々は結局、隣町のカラリから、コンドローマ行きのコレクティーボを探すことに。
シバヨに向かう際に通った分岐点まで、大幅に引き返し、今度はカラリ側の道を歩いて進む我々。
橋を渡って
重い荷物を全部背負って、こうやってこんな道をひたすら歩いていると、まるで自分たちが徒歩ダーにでもなったかのような錯覚を覚えますよね。あ、徒歩ダーというのは、主に徒歩で旅をする旅人の事をそう呼ぶんですけど。ちょっとすごいですよね。
でもね、高知で気温は涼しいとはいえ、日差しは強いし荷物は重いし、酸素も薄いですごく大変なんです。
結局、1キロくらいは頑張ったところで、チバイから来たコレクティーボを拾ってカラリまで送ってもらいました。この後はとんでもない上り坂が待ち受けていて、本当に歩きでなくて良かったと痛感...(;´Д`)
で、そんなこんなでカラリに到着。
こちらはシバヨよりは賑わっている街でした。
しかしそんなカラリでも見かけるコレクティーボはチバイ行きばかり...。
...そういうわけで
度重なる聞き込みの結果、ここ、カラリからはコンドローマ行きのバスもコレクティーボも出ていない、という結論に達したのでした。
...情報が錯綜しすぎてやいないかい(;´Д`)
結局我々は、長い長い不毛な旅路の末に、元いたチバイに舞い戻る羽目になったのでした。
ハイ。ただいま( ゚Д゚)
さて、そもそもは、チバイからクスコを目指すにあたり、アレキパを経由していくのでは面白みがないし、そもそも引き返すのが悔しい。という単純な理由で始まった今回のコレクティーボ乗り継ぎ計画。
これにてあえなく失敗です。ドンマイ。
そんなわけで我々は、結局チバイからアレキパに戻り、その足でクスコ行きの夜行バスに乗り込んだのでした。次回、待ちに待った待望のクスコ編!!!!
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