目次

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こんにちはー!!!!

現在地はチリのプンタ・アレナスです( ´ ▽ ` )ノパイネのちょこっとトレッキングから帰って来て、今はもう次の都市です!!!天候は残念ながら快晴とはいきませんでしたが、ギリ...!ギリギリ、良いものを見させてもらいましたよ!!!

そして、ブログはその前の街、エル・カラファテです。はじめにいっときますが今回前置き長いですよ。

山リゾート、エルチャルテンを満喫した私は、ご来光こそ拝めなかったものの、次の街、エル・カラファテ、ペリト・モレノ氷河観光の拠点の街へ向かいました。エル・チャルテンからエル・カラファテまでは、ホテルからホテルまで送ってくれる、便利なミニバスで向かいます(*´Д`)なにこれすごい楽~~~。

それにしてもエル・チャルテン...。すごく楽しかったけど、さっきも言った通り、フィッツロイのご来光は見られませんでした。そもそも、3月のこの時期は、もう夏も終わりかけ。晴れていても、燃えるような赤い色にはもう染まらないそうです。見られても、黄金に輝くフィッツロイのみ。

うん、わかってた。それでも黄金のフィッツロイを見たかったな。なんだかこういうことに関して、私はいつも間が悪くて、もはやお決まりのようにも感じてしまっている。持っていないな...。持ってない...。

ある意味で不完全燃焼で、エル・チャルテンを去ることになった道中。この日も午後から顔を出したフィッツロイを眺めながら、名残惜しい気持ちで窓の外を眺めます...。

そういえば私、パタゴニアに来る前、ビーニャデルマールで、不幸の手紙をもらったんです。ブログに。

ええ、そうです。このブログ。このブログのコメント欄に、不幸の手紙が届きました。
それはモロッコの日本人宿で出会った男性からでした。
連絡先も交換しなかった人でした。当然ブログのURLも教えていません。

その彼から突然、過去の記事にコメントが入ったのです。あまりに反応に困る内容だったため、公開はしていません。ですが、こんなところに堂々とコメントしてくるあたり、公開しても差し支えないという事でしょう。だってコメントしているんだもん。名前付きで。

コメントがあった記事は、私がモロッコのエッサウィラから、ダクラという街にバスで移動したときのエピソードで、珍しく激しく車酔いをしてしまい、その時一緒に移動していた、同じくモロッコの日本人宿で出会った監督が、ゲロ袋をくれたので助かった、という内容でした。

それに対して彼のコメントしてきた内容は...。

「こんにちは、モロッコの○○で会ったHです。貴女は私を馬鹿にし嫌っておられましたね、私を嫌ったり馬鹿にしたり嫌がらせをしたりした人は、必ずそのあと1ケ月位の間に悪いことが起こります。 良いように思ったりするとよいことが起こるのです。それは私に出したエネルギーがぐーーっと溜まりある時、ドーーーんとその人に帰るのです。 激怒一発会社を潰した人、足を草刈り機で切り20針縫った人、離婚、理事を解任、後を絶ちません。」

確かに私は彼に対して好感情を抱いてはいませんでした。とはいえ大人でしたので、もちろん嫌がらせをした覚えはありませんでしたが。嫌い、とはいかないまでも、引いていました。結構、引いていました。なのであまり関わらないようにしていました。あ、FXはやめたほうが良いんじゃないかと忠告はしました。言わずにはいられなかった...。その感じが癪にさわったかもしれないですね。とにかく私が彼に対して悪感情を持っていたことはバレていたわけです。しまった、未熟だった...( ゚Д゚)コメントはまだ続きます。

「それとは逆に、私と結婚したいという方が現れ、(私58歳、彼女53歳。)新年早々二人で飲みに行きました。別れ際「変な関係に成らないようにしょうな 。」と言って別れた時、肩を落とした帰る彼女の後ろ姿を見送ったのですが、3ケ月後に結婚され東京ドームの北の高層マンションの上の方で住んでいると、 年賀状が届きました。
別の女性がその話を聞き近づいてきて私によいしょしだしたのです、
その彼女42歳でしたが彼氏が全然できなくて相談されました。すると間もなく3人も現れたのですが、ある程度まで行きお付き合いという段階の手前まで来 るのですがその先へと発展しないのです。下心が有ったのでそこまでです。」

おっとこの辺りは30代未婚彼氏ナシという私のプロフィールを知ったうえでの悪意を感じる( ゚Д゚)もしくは前例のエピソードを自慢したいだけではなかろうか。さらにコメントは続きます。

貴女には必ず何か悪いことが起こると確信していました、でも監督は私を買っていたので、あなたに悪いことが起こっても監督が助けるだろうと思っていました
ならそれで良し良しです。
ブログを読ませて頂きましたが、その通りに成りました。この世の中には私のような方が多く居られます。気を付けて下さい。

要するに私が車酔いしてゲロ吐きそうになったけど監督のおかげで助かったね、ほらね俺にはそういう力があるんだぞ

という事なのでしょう( ゚Д゚)

なるほど。

正直私だって、こういったスピリチュアルな内容をすべてすんなり信じるかと言われたら、まぁ全部は信じないんですけど、とはいえいい気持ちにはなりません。なんなら不安です。言霊ってあるでしょ。

例えばこんな感じで。楽しみにしていた場所で毎度毎度間が悪かったりしたとき。
エチオピアのエルタ・アレ火山が活動活発化して、火口に近寄れなくて、一緒にいた人にさんざん「ホント持ってないよね。あなたが持ってないせいだよ。謝って。ツアー参加者の皆さんに謝って。
なんて(たぶん冗談なんだろうけど...本気の可能性もあるけど...)言われたときも。

まぁ真に受けるわけです。

私って持ってない...。持ってないな...。

で、パタゴニアとそれ以南に関しては、もはや始まる前から不完全燃焼でした。

なぜって、私、予定より1年2か月遅れてる。

当初の予定はこうでした。

2017年の1月にウィシュアイアに到着。そこで南極ツアーに参加して、その後パタゴニアをじわじわ北上する。

...わぁ全然違う( ゚Д゚)

なんでこうなったかって、まぁ私が未熟なせいでお金がなくなって時期がずれて、その後稼いだものの、期間が伸びて行った場所が増えた分、やっぱり予定よりお金が必要になって、それに気が付いた時にはもう南極とパタゴニアのシーズンが始まっていて、やっと稼ぎ終わったときにはシーズン終わり掛け、というわけです。計画性なさすぎやしないか( ゚Д゚)

だからなんとなくわかっていた。パタゴニア、たぶん天気悪いんだろうな。南極、今から行くのはちょっとな、何月に行くかによって、見どころも変わるからな...( ゚Д゚)

そんな気持ちでスタートしたパタゴニア旅。
そうなんですよね。南極については、もはや諦めた後だったのです。

色んなことを諦めながら、旅を続けてきました。

パタゴニアはきっと、妥協の連続になる。むしろこの旅自体も、惰性で動いている時間が増えてきた。この先もずっと、持っていない私のままなのかな...。

そんなネガティブ思考に拍車をかけたのがこの不幸の手紙でした。

...。

...まぁそのあと間もなく再会したくみちゃん&龍神君カップルが読んで笑い飛ばしてくれたんですけどね。

とはいえずーっと残るもやもや。

フィッツロイを去り、ますます募るもやもや。

これはあるぞ。

パイネも曇天、あるぞ( ゚Д゚)

どうしよう、パタゴニアが全体的に後悔で終わったら...。

そんなことを思いながら眺めていた車窓。

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見ていると、川とか湖がずーっと続いていました。

しかもそれが、ものすごく青い。

その頃はもう夕暮れ時でした。
薄暗い中に、青い川が、ぼんやりと光って見えるのです。

なんでもないただの川が、本当に美しく見えました。その光る川を眺めながら、「ああ私、たぶんまたここに来るな。」と感じました。

ならいいじゃない。

今回見られなくても、また来よう。

そんなふうに思えた、エル・チャルテン - エル・カラファテ間の移動でした。呪いは晴れたぞ。

さて、呪いが晴れたところで、エル・カラファテ。
ここでは宿で先に来ていたうしゃ&びびる夫妻と合流( ´ ▽ ` )ノ
さらにさらに、翌朝、またまた新しい出会いがありました。

彼女は、卒業旅行で来ていた大学生のしのちゃん
翌日ペリト・モレノ氷河に行くので、どうせならビッグ・アイスツアーに参加しないかと誘ってみたのです。
すると、ふたつ返事でOK。どうやら彼女もビッグ・アイスツアーを考えていた模様。

ビッグ・アイスツアーというのは、氷河の上を長時間トレッキングする高額ツアー。
実は1時間くらいトレッキングするミニ・トレッキングもあって、そっちだと100ドルくらいなんですけど、なんと我々の参加したビッグ・アイスツアーは310ドル

うわぁ久々に超高いツアーだ( ゚Д゚)

でもその分ミニ・トレッキングでは見られない奥深くまで切り込んでいくらしいよ。それはぜひとも参加したい!!!!ってことで、さっそくツアー会社へ。氷河トレッキングの申込ができるのは、Hielo & Aventuraという会社。無事二人分の予約を済ませ、あとはだらだらエル・カラファテの街を満喫します( ´ ▽ ` )ノ

午後、あやのちゃんがエル・チャルテンから合流。それと同時に、うしゃ&びびる夫妻は先にプエルト・ナタレスへ。二人はこの先の旅程を急ぐので、ここでお別れになりそうです。うしゃちゃん、びびるさん、ありがとね~( ´ ▽ ` )ノまた日本で!!!

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さてさて、女3人残された後は、この日のディナーを堪能するレストラン探し。

...えーっとね、分かります。

豪遊しすぎだよね( ゚Д゚)

いやでもね、言い訳をするとね、宿のキッチンがクソでね、自炊ができないのです。

しかもね、エル・カラファテの街もね、エル・チャルテンに負けず劣らず可愛い( ´ ▽ ` )ノおしゃれなお店やカフェやレストランがたくさん!!!さすが山リゾート!!!アルゼンチン側の山リゾートすごい!!!

でもさすがにメインストリートを歩いているとどこも高くて、なかなか決めかねていた我々。一本中に入ったほうが、穴場的レストランがあるんじゃね!?というあやのちゃんの鶴の一声が、完全にファインプレーだったのです。見つけたのはここ!!!

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お通しで出てきたパンがこれ。エル・チャルテンのレストランで出てきたパンのカボチャペーストも良かったけど、こっちは更に美味!!!そしてパン自体のクオリティもさらにアップ( ゚Д゚)これは期待できる...!!!

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羊肉のミートボールパスタと、

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羊肉のクリームリゾット(*'▽')

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そして牛ヒレ肉のステーキ(*´Д`)ミディアム!!!!

を、3人でシェア!!!!これが最高に美味しかった!!!特にリゾットとステーキが最高~(*´Д`)運ばれてきた料理を見て、隣の席の欧米人も大興奮!!!どのメニューを頼んだの!?って聞かれるくらい...。

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ちなみに食べたのはこんなお店です(*´Д`)見つけたらぜひにっ。

はぁ、大満足で帰宅。アルゼンチンの山リゾート、順調じゃない!?順調に満喫しているんじゃない!?

そして翌朝。朝7時にホテルピックアップのバスに乗り込み、ついにペリト・モレノ氷河のビッグ・アイスツアーに出発です!!!

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バスの窓から。遠くに氷河が見えてきた!!!エル・チャルテンのラグーナ・トーレで見た氷河より、大きくて綺麗そう(*´Д`)ツアー代金とは別に、現金500ペソを支払って国立公園内に入場します。

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展望台に到着!!!!

おおおお...でかい...( ゚Д゚)

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でも残念ながら正面を見ると、すこ~し...、いや、だいぶ汚れが目立つのです。

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それでもその氷の青さは神秘的...。ああこれでかき氷したいな...。

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せっかくなので二人で記念撮影。

ちなみにこの展望台にいる間に、一回だけ遠くで氷河の崩落を見ました(*'▽')遠かったんだけどね...!なかなか大きな崩落でした!この日は天気もいいし、ツアー中にもう一回くらいチャンスがあるかも...?

さてさて、今回は展望台で1時間ほど時間を使いましたが、我々の本命はもちろんここではないのです。

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いざ!!!!船に乗って氷河トレッキングのスタート地点に移動です!!!

...って...

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わぁおこっちの氷河超綺麗(; ・`д・´)
あっちの汚れている氷河と大違いっ!!!!!

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そしてまずは岸に到着。ここから氷河トレッキングのスタート地点まで、まずは陸上を歩いて進みます('◇')ゞしかし綺麗だ...。

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氷河を眺めながらのトレッキング...。欧米人の足の速さに着いて行けるか、ものすごくものすごくものすご~く心配だったんですけど、全然問題ありませんでした(*'▽')

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やっぱりこの絶景を見ながらのトレッキングだったので...。写真を撮りながらウキウキで進みました。なんなら写真にかまけて普通に転倒しました。陸上ですら転倒してしまうとは...。こんなことではクレバスに落ちて死んだりしないか不安です。

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ミニトレッキングの皆さんはこのあたりの小屋でアイゼンを装着してスタートするのかな?我々はビッグ・アイスツアーなので、さらに先を目指します('◇')ゞ

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途中滝なんかも見ながら...。マイナスイオンを感じまくる...( ゚Д゚)

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進行方向は曇り空だけど、振り返れば気持ちいいくらい晴れている、絶景...( ゚Д゚)

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途中ガイドさんにサイズの合うアイゼンとハーネスをピックアップしてもらったら、ついにトレッキングのスタート地点に到着(*'▽')

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ガイドさんにアイゼンを装着してもらうしのちゃん。
私もアイゼンを付けるのはこれが初...!!!!

全員装着し終えたら、ガイドさんから歩き方の説明を受けます。
初アイゼン、びっくりするくらい歩きやすい!!!氷の上をざくざく歩ける(*'▽')

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そしていよいよトレッキングスタート!!!!
すでになんだか見たことのない景色( ;∀;)

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ところどころに見かける氷の裂け目にただただ感動する我々二人。

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天然のアーチ( ;∀;)

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氷の粒を拾って眺めるしのちゃん。すごく透明で輝いているね~(*'▽')

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薄く水の張っている光景がまたキレイ...。

歩いていると、黒っぽいところがあったり、真っ白すぎて凹凸が分かりにくい程なところがあったり、または青く透明に透き通っているところもあったり...。

よく中国の観光地とか、世界の超高いタワーとかで、足元がガラス張りになっていて迫力のあるところとか、あるじゃないですか。こっちだと天然でそういうところがあるので、かなり迫力です('◇')ゞそしてキレイ。

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さらに進むと、遠くに氷上の湖が...!!!!

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うわぁ~...。なにこれとっても青い...( ;∀;)

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そしてその横には天然の洞窟が...。まずは上から覗き見てみます。

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今度は湖の横に回り込んで...

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順番に洞窟の中を案内してもらいます( ´ ▽ ` )ノ

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中に入るとそこはもう青すぎてどう写真に撮って良いやらよく分からない世界でした( ゚Д゚)
あー、せめて広角レンズがあれば良かったのに...!!!!
上に見える窓はさっき上からのぞいた穴ですね( ´ ▽ ` )ノ

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青すぎてよく分からないけど、氷河の中にできた滝...。がぶ飲みしたい...!!!!!

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下には水が張ってとても美しい...!

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このスペシャルな湖と洞窟を上から見ると、こんな感じになっていました。素敵すぎる奇跡の形...( ;∀;)

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もはや氷河観光のクライマックスを迎えたかと思うような、息をのむ絶景でしたが、我々は更に奥深くへ進んでいくのです。

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遠くを見渡せば、あの山の上にも氷河が。なんて雄大なんだろ。

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透明すぎてよく分からないけど、氷上を流れる川。

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川の横を突き進み

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目指した先は...

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本日のレストラン!!!

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と言っても、各々持参したランチを広げて食べるだけなんですけどね( ´ ▽ ` )ノ
でもこの絶景の中で食べるランチは格別。

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我々はパン屋で買ったサンドイッチなどなどを持参していたのですが、この時韓国人?カップルが巻きずしを持ってきていたのを見て、心底羨ましく思ったのでした。

...そーだよね...!!!!
こんな時こそ、米を食いたいよね...!おにぎり食べたかった~!!!!

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お昼の後は、もう少しだけ氷河の奥深くへ進んでみます。

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ガイドさんがペリト・モレノ氷河を取り囲む山々の説明をしてくれました。
その際スヌーピーみたいな山、と形容された山がこちらです。

それにしても、パタゴニア地方を流れる氷河を腕とするならば、ペリト・モレノはほんの親指程の大きさに過ぎないそうです。なんてスケールの大きな話なんだろ...!!!

さてさて、この後は来た道を引き返して、スタート地点に戻ります。
多少の疲れはありつつも、この場所を去ることに若干の名残惜しさを感じます。

ようやくスタート地点に着き、アイゼンを脱いだ時、一気に足が軽くなってびっくり。なんだか逆に歩きにくくて変な感じ...!!!!

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さてさて、またまた陸上をトレッキングで戻ったら、最後にひとつだけ、スペシャルな場所を訪れました。

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氷の洞窟、第2弾( ;∀;)
青い...!!!!全世界津々浦々に点在する青の洞窟の中でも、きっとここは特別...!!!!( ;∀;)

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氷の洞窟は、運が良くないと見ることはできません。
当然ですね。今日出会ったどの光景も、次に来た時には姿を変えているのです。
そう考えると、ますますこの絶景のありがたみが増すようです。

最後に天井の氷に手を当てて、その冷たさをかみしめつつ、ビッグ・アイストレッキングは終了したのでした。

ちなみに最後に船着き場に向かって歩いていたところ、本日2度目の大きな崩落を見ることができました(*´▽`*)
しかも今回かなり近い!そして綺麗な氷河...!!!

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船着き場まで戻ると、ちょうど帰りの船が到着するところでした。

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最後に丘を駆け上るしのちゃん。まさにペリト・モレノを制覇したって感じよね。

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ラストは船の上で、氷河を砕いた氷でいただくウイスキーを。
本当に最高の一日でした。
しのちゃんなんて、まさにこの日が卒業式でしたし。卒業式を蹴ってまで南米にやって来たかいがあったね。卒業おめでとう。

この日一日の絶景を振り返って、まだまだ興奮冷めやらない我々二人。

もう、すごかった。ほんとのほんとにすごかった。
310ドルくらい、出し渋っていた自分がバカみたい。
参加して正解だったよね。

もう、絶景すぎて、明日からどうしよう?って感じるレベル...。
しのちゃんも、「これでいつでも日本に帰れます」とつぶやいたのでした。

そしてこのビッグ・アイストレッキングを経て、約2年間のこの旅で、会う人会う人に聞かれ続けたこの質問への答えが、唐突に舞い降りてきました。今までは、答える事なんてできなかったんですけど。

質問。
「今まで旅をしてきて、一番良かった場所はどこですか?」

びっくりです。

絶景に関して言うならば、暫定一位が決まっちゃったな。

アクセス失敗レスポンスの形が不正