こんにちはー!!!!
ついについに、ブログがリアルタイムに追いつきました( ´ ▽ ` )ノ
ヨハネスを満喫した私は、名残惜しいけどシホさんとお別れして、ジンバブエのヴィクトリアフォールズにやって来ました!!!
思えば約1年前、タンザニアのダルエスサラームで一度終えたアフリカ旅...。
本当はあの後タンザン鉄道に乗って、ザンビア側の、まさにここ、ヴィクトリアの滝に行きたかったのです...。約一年越しの願い、今叶えたり!!!( ;∀;)
ヨハネスからは、パークステーションから発着しているインターケープ社の立派な大型バスに乗って、ジンバブエのブラワヨに行き、そこから寝台電車でヴィクトリアフォールズへ。
なんと2連続夜行移動です(;´Д`)こんな強硬手段を選択しちゃうのは、やっぱり西アフリカの後なので長時間移動に慣れてしまっているし、ブラワヨの宿が高いからなんですね。節約節約。
ところでジンバブエと南アフリカの国境は大変時間がかかりました。出国はまあスムーズなんですけど、ジンバブエ側のイミグレではアライバルビザの取得が結構時間がかかりました。手続き自体はシンプルなものの、待ち時間が長い...。でも、外国人の私だけ大変遅れてイミグレを通過したとき、税関のために並んでいたバスがちょうど税関手続きのラインに到着したところでした。
神懸ったタイミング。無駄が一切ないですね( ´ ▽ ` )ノ私のアフリカ国境運は現在も持続中な模様です。
パークステーションを18時過ぎに発車したバスは、イミグレの混雑により予定時間を少しオーバーし、翌朝10時にブラワヨに到着しました。私はさっそくその日の寝台列車のチケットを買いに駅に向かいます。
ブラワヨからヴィクトリアフォールズまで、セカンドクラスが10ドルでした。2ドルしか変わらないファーストは売り切れだった模様。でも、クオリティも大差ないようなのでセカンドで十分です。
列車の発車時刻の19:30まで大変暇なので、駅に荷物を預けて市内をぶらぶらしに行きます。
ちなみに駅のクロークは閉まっていましたが、駅員さんに聞くと別のオフィスで荷物を預かってくれました( ´ ▽ ` )ノ駅員さんみんな親切でした...。預かり量は50セントです。
街歩きしていると、ブラワヨでもジャカランダが咲いていたので、写真をとろうとしたのですが、カメラの充電が切れてしまっていた...( ;∀;)おかしいな、まだあったと思ったのに...。
と、この時は単に充電し忘れたと思ったのですが、後にこのことが、もっとヒヤッとする出来事につながるのでした...。
ブラワヨはそこそこ都会でしたが観光名所らしい観光名所はないのでひたすら暇していました。ようやく電車の時間になり、乗り込みます。
セカンドクラスは3人用のコンパートメントでした。3段ベッドなので狭いですが、寝る分には問題ありません。それに、ルームメイトも全員女性で良かった( ´ ▽ ` )ノ
電車はスムーズに進み、翌朝11時過ぎにヴィクトリアフォールズに到着。さっさと宿でシャワーを浴びたいところですが、まだ私にはミッションがあります(;´Д`)
それは、テントを購入すること!!!!
そうです。前にもちょっと説明しましたが、この辺りはドミトリーよりキャンプサイトが断然お得!!!だからこのエリアだけの期間限定でテント生活をすることにしたのです!!!
とりあえず宿に荷物を置き、テントを買いに街へ繰り出します!!事前情報では近くのショッピングセンターにあるらしい、という事だったんですけど、実際行ってみると全くない...( ;∀;)
やばい、私ピンチ。
テントがなければ予算が大きく変わってしまうよ...?
色んな人に聞き込みをした結果、インダストリアルエリアなるところにある、OKマートにあるらしいことが分かりました。どこだかわからないし、みんなが遠いと言うので、案内してくれるという現地人の分も料金を払ってシェアタクシーに乗車。まぁ、合わせて1ドルだから...( ;∀;)
ところがついてみれば全然歩ける距離でした。おい...。
しかしOKマートには確かにテントがあったものの、最安45ドルからと、決して安くない...。私の想定は20~30ドルなのだ!!!!
おかしい。でも絶対もっと安いテントがあるはず。
更に聞き込みをした結果、ここよりさらに先にある「チャイニーズマーケット」なるところにあるかも!という事が分かりました。
現地の人は離れているからシェアタクシーで行ったほうがいい、と言われるも、さっきの例があるので頑張って歩きます。そしたら案の定、聞いていたよりずっと早く到着しました。ほら見ろ。
チャイニーズらしさ皆無の商店でしたが、確かにありました、安いテント。なんとお値段18ドル。買いです。
という事で到着から3時間ほど彷徨ってやっとテントをゲットしました。寝袋も買おうと思ったものの、こちらはOKマートで最安31ドル。しばらくは見送ることにします。
初めてのテント泊。初めて自分で組み立てたテントがこちら( ´ ▽ ` )ノ
かなりしょぼいです。雨が降ったらアウトです。でも当面天気は晴れ予報だし、このあとナミビアに行くのでこちらは砂漠地帯だし大丈夫だと信じます。
後ろにたくさん設置してあるアフリカオーバーランドツアーの皆さんのテントがまぶしすぎますが、気にしないことにします。
さてさて、そんなヴィクトリアフォールズですが、当然滞在の目的は世界三大瀑布のヴィクトリアの滝を見る事です( ´ ▽ ` )ノ滞在3日目にしてようやく行ってきました(*'▽')
来た時に通った線路をもう一度通り過ぎて滝へ向かいます。
タクシーは使わず歩いて向かいました。歩ける距離です( ´ ▽ ` )ノ
ゲートを通ったところ。外観撮るの忘れてました...( ゚Д゚)チケットは30ドル。思っていたより10ドル安い。嬉しい。
滝のビューポイントに向かって遊歩道を歩いていると、動物の骨の展示がありました。これって...カバですか...?さすがカバ。まるで恐竜のようですね、かっこよすぎです。(...いやでもやっぱり微妙に違う気がするな...。なんだろ)
ヨーロッパの人として初めてヴィクトリアの滝を見たリヴィングストンさんの像が立っています。リヴィングストンはザンビア側の街の名前にもなっています。
そしてこちらがヴィクトリアの滝( ´ ▽ ` )ノ
虹がきれい(*´Д`)
今けっこうしょぼいなと思った人は正直に手をあげてください( ゚Д゚)
思ったんでしょ?水量少ないって思ってるでしょ?
まあ実際少ないんですけどね( ゚Д゚)
実は今は一年でも特に水量が少ない時期にあたります。本当のヴィクトリアフォールズさんは本気を出したらこんなもんじゃないんです。彼女はまだ本気を出していないだけ( ゚Д゚)
ちなみに私はものすごくしょぼい滝を想像して行ったので見たときは思ったより水量が多くて結構うれしかったです。ほら、このへんとかなかなか立派に見えませんか。私には見えます。
そして、水量の少ない時期とはいえ、この辺りは結構水しぶきが飛んできます。小雨程度。これは本気の時期に対策なしに散策しようものなら、カメラを壊してしまうやつですね( ;∀;)
二重の虹( ´ ▽ ` )ノ
滝の向こうを歩いている人たちがいました( ´ ▽ ` )ノたぶん、デビルズプールに向かっているのかなぁ??
デビルズプールというのは、水量の少ない今の時期だけ訪れることができる、滝すれすれの天然のプールで、そこから滝つぼをのぞき込むことができます。大迫力(*´Д`)
最高に楽しそうですよね!じゃあなんで私は行っていないのかというと、そこに行くまでに天然の川を泳がなければいけないからなんですね。
ちなみに私は普通のプールを25m泳ぐのが精いっぱいの泳力です。息継ぎが壊滅的に下手だからです。そんな私が流れのある川を25メートル以上も泳ごうとして万が一流されたら三大瀑布の滝つぼに真っ逆さまなわけですから、死にますね( ゚Д゚)
結構な確率で死ぬと判断したので参加は控えました。悔しいよう悔しいよう( ;∀;)
細ーい二本の滝にうっすらかかる虹( ´ ▽ ` )ノ
ザンビアとの国境の橋( ´ ▽ ` )ノここでバンジージャンプをやっているハズなんですけど、誰もやっている人がいなかったので行くの怖気づきました...( ;∀;)
ということで、こうやってみると水量の少ない今の時期のヴィクトリアフォールズもなかなか見ごたえがあって楽しかったんですけど、
でもやっぱり干上がっている場所がこんなに広範囲にあって、しかもここが水量の多い時期には全部滝になるっていうんですから、ヴィクトリアフォールズのポテンシャル感じますよね(; ・`д・´)
いいなぁ、水量多い時期の見てみたいなぁ...(*´Д`)いつか行ってみたいものです。
番外編。入り口に戻るときに見かけました( ´ ▽ ` )ノ実はこの辺は野生のゾウに遭遇するとか、ワニに遭遇するとか、あり得るらしいのです。遭遇したのが彼らで良かったよね...。
ちなみに宿に戻る途中のスーパーの近くにて。まぁサルはどこにでもいるわけですけど、これお尻どうなってるのかな...。痔かな...。
ところで滝観光に行く直前、何の気なしにカメラの写りを確認しようとしたら、事前にバッテリーを充電していたはずなのに、バッテリーなしになっていました( ゚Д゚)
...えっ。
さすがに二度目なので焦りました。これ、カメラ壊れた!??( ;∀;)
もし壊れたんなら悲惨すぎます。でもたぶんバッテリーの寿命が来たんだと思います。そう思いたい。とりあえず替えのバッテリーを充電して、それはちゃんと使えました。今までなんだかんだ予備バッテリーを使う事ってなかったけど、またこういうことがあると不安なので、次大きな街でカメラ屋さんを見たら予備バッテリー購入しておきたいな...。
長期旅の、ヒヤッとした瞬間でした...( ;∀;)
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