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11.860382, -15.58393

こんにちはー!!!!

セネガルから移動して、現在地はギニアのコナクリ...なんですが!!!
その前にギニアビサウにいました。ネット環境が悪くてブログ更新できず...(;´Д`)
ギニアビサウもビザが必要なのですが、ジガンショールでかんたんに手に入りました。

ジガンショールで泊まっていた宿のすぐ近く、Maps.me上はConsulat Guineee Bissauで載っています(緯度経度:12.580543, -16.26772)。
朝だらだらしていたら出遅れちゃって、大使館に行く前にATMでお金も引き出さなければいけないんですけど、ATM探しにも手間取ってしまい...。結局金曜の午前中申請はならず...。午後イチで行ってみたら、普通に受け付けてくれました(*´Д`)ほっ...(*´Д`)
事前情報通り、パスポートとコピー、写真2枚を持って行ったんですけど、写真については「いらないよ」と返され。申請書類も勝手に書いてくれるので至れりつくせり。1か月シングルを20000セーファで即時発行( ´ ▽ ` )ノ

まぁ午後でも受け付けてくれたから結果オーライなんですけど、もしダメだったら土日を挟んで延泊することになってたので、みなさんは朝、だらけないで早め早めに行動しましょうね( ゚Д゚)

そんなわけで日曜日、ジガンショールからビサウへ移動しました( ´ ▽ ` )ノ
来るときに到着したガレージュに朝9時ころに向かい、ビサウ行きのセットプラスを探します。セットプラスって言ったんですけど、結局ミニバスでした( ゚Д゚)前2、中4、後ろ4人を詰め込みます。
料金はバス代が4000セーファだったんですけど、荷物代が2000セーファでおもいっきりボラれました( ;∀;)次から気を付けよ...。

それにしても、これってアフリカあるあるだと思うんですけど、街中にはスタイルの良い女性が結構いるのに、バスで隣に乗るのはいつも太めの人なんですよね。これってなぜなんだろう。詰め込み式だから人の体形がもろに快適度に影響するんですよ。今回は真ん中に乗ってた子供ら2人以外、全員太い方々だったので、どこに乗ってもはずれだったと思われ...( ;∀;)料金、体形別にしてほしい...なんて小声でしか言えないけど。

さてさて、バスは30分くらい待って発車しました。途中、何度かポリスに止められるものの、国境までは割とすぐに到着。まずはセネガル側イミグレで降ろされるので、ほかの乗客の後について道路左側のイミグレーションへ。

現地の人はIDを見せるだけでスルーなんですけど、私はパスポートを見せて目的地を聞かれ、その後スタンプを押してもらいます。それで建物を出ると、あれ...?

みんな、どこに進んだんだろ...( ゚Д゚)

軽く迷子になりかけます。
乗ってたバスも見当たらないし。

とりあえず、国境のゲートを超えて進むと、また道の左側にイミグレーションの建物らしきものがあるので、そこに行ってみます。
すると、どうやら逆方向のイミグレだったようで、あっちだあっちだ、と、道路を挟んで反対側の小屋を指さされます。
小屋に行ってパスポートを見せると、ここではパスポートナンバーのメモを取られただけで終了。

不安なまま進行方法に向かって歩くと、前方からなんだかこちらに話しかけてくる男の人が。

...あ...っ...。

運転手さんだ...( ;∀;)良かった、いた...( ;∀;)

スタンプもらったか??と確認され、もらったもらった、とうなずくと、前方にとめてたバスにまた乗り込みます。
うーん、ずいぶん先に進んでるんだな( ゚Д゚)バスの形をよーく覚えておかなきゃいけなかったな...( ゚Д゚)

バスでしばらく進むと、今度はギニアビサウ側イミグレに到着。前回私が軽くキョドっていたのを心配して、今度は運転手さんが、あの建物だ、と事前に指示をくれました。
イミグレでの手続きは、こちらもあっさり終了。西アフリカ、今のところ国境トラブルがなくて助かっています( ´ ▽ ` )ノ
イミグレを出ると、またまた運転手さんが迎えに来てくれていて、今度は迷子にならずに無事乗車。

これにて無事、ギニアビサウ入国完了です( ´ ▽ ` )ノ

ビサウまでの道のりは、ところどころあり得ないほどのでこぼこ道があり、お尻も痛いし時間もかかります。セネガルでも道の悪いところはあったけれど、ギニアビサウの道路状況はそれよりも悲惨なようです。
というか、道路に限らず、電気などのインフラ面が整っていないそう。セネガルはその点充実していたので、このあたりからようやく、西アフリカの洗礼を受けることになるのかな、と、ドキドキ...。

そんなこんなで、午後2時半過ぎ、無事にビサウに到着しました( ´ ▽ ` )ノしかし、バスターミナルから中心地までは離れているので、なんとかバスかタクシーを探します。バスの運転手さんに聞くと、バスターミナルの入り口のところでタクシーが捕まえられるというので、入り口でスタンバイ。すぐにつかまりました。目星をつけていた宿の近く、バイアナまで500セーファでした。

あ、ちなみに、ギニアビサウの通貨はセネガルと同様のセーファです。この通貨は西アフリカの複数の国で共通なんですね。ヨーロッパのユーロみたいなものだそう( ´ ▽ ` )ノ両替の必要がないのは分かりやすくて助かります。

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こちらがバイアナ。
宿はここのすぐ横にあるのですが、宿名を告げてもいないのに、察しの良い運転手さんが「ここがPensao Creolaだよ」と教えてくれました。

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こちらがビサウでのお宿、Pensao Creola
ビサウには安宿がなく、どこも設備が悪いうえに高いそう(;´Д`)
この宿はビサウの中では安いほうで、そのうえ自家発電もしているしWiFiあり、清潔感ありの評判お宿で、だいたいみんなここにするようです。
部屋は18000セーファと15000セーファの部屋があるのですが、安いほうは埋まっていたので、1日目は18000セーファの部屋に。2日目は別の部屋に移動して15000セーファでした。うーん、一気に値段が跳ね上がった( ;∀;)

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部屋の中のようす。
高い部屋なのでダブルベッド。
色々設備は充実してます。

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しかもバストイレは部屋に備え付け。綺麗でシャワーも出ます。トイレにはトイレットペーパーもついていた。つまり流せる( ;∀;)これが地味にうれしい。

そんな宿代の高いビサウ。
宿以外もいろいろ高かったです...。パイナップルジュースの缶が600セーファだったり。レストランはどこもかしこもバカみたいに高いので(3000~8000セーファくらい)、外食するなら路上で売っているサンドイッチとかが良いかも。私はレストランで食べて後で後悔しました...( ;∀;)日曜日は特にローカルフードを発見しにくいし...。通貨が同じなので、物価の高さが分かりやすいです( ;∀;)

このビサウはさっさと脱出するので、とりあえずちゃちゃっと街歩きをば。

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着いた日が日曜日だったので、街は閑散としています...( ;∀;)でも、ここは旧ポルトガル領だったので、いたるところでポルトガル風の建物を見られます。

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この広場の向こうは旧大統領官邸...かな...?このあたりで街を清掃している人たちを見かけました。見たところたんなるボランティアじゃなく、そういう仕事みたい。そんな風景をひさびさに見たので、ちょっと関心。アフリカって、いたるところがゴミであふれていて、街は基本的に腐臭がしているので、こういうところから国全体が改善していけばいいよね...!!!

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漁港のあたり。

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ビサウには廃墟になった建物が多くて、廃墟マニアにはたまらないかもしれません。でも、場所によっては勝手に写真を撮ると警官に怒られたり、お金を請求されるそうなので、要注意。

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私もいい感じのホテル跡地みたいなのを見つけたんですけど、そこに警官らしき人たちが沢山たむろしていたので、まず写真撮っていいか、中に入っていいか聞いてから撮影しました。聞くと案外気さくに良いよと答えてくれます( ´ ▽ ` )ノ

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中のようす。

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廃墟マニアの人はぜひビサウへ...。

と、こんな感じで特に見どころらしい見どころはないビサウ。本当は船で数時間行ったところに、ビシャゴ諸島という大小さまざまな島が浮かぶ群島があるんですけど、雨季に、一人で行くのもなんだかなぁと思い、そっちには行っていません。

でも、この国でも相変わらず、人が気さくに話しかけてくれました。(ポルトガル語かフランス語かスペイン語しか通じないので意思疎通は取れないけど...)

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港の近くで並んでいたトラックの運転手さんたちに、撮って撮ってと言われて。

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こっちも運転手さん。

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路上販売のおじさんにも撮って撮ってと声をかけられる。

とくに大したことはしていないけれど、物価さえ安ければよいところかもしれないですね、ギニアビサウ( ´ ▽ ` )ノ

アクセス失敗レスポンスの形が不正