目次

13.482906, -16.667516

こんにちはー!!!!

現在地はセネガル、ジガンショールです!!!
が、実はその前に、セネガルから移動し、ガンビアのバカウに行って来ました( ´ ▽ ` )ノ
バカウはガンビアの首都、バンジュールのすぐ隣。
バンジュールは特になにもないので、一応、ビーチのあるバカウに滞在しました。
しかしながらWiFiを使える場所がほとんどなく、鈍足だったので、ブログの更新はできず|д゚)

ガンビアは久々に英語が通じる国!!!
西アフリカのほとんどはフランス語圏なのですが、ここ、ガンビアでは英語が話されているのです。
なのでいろんなことがとにかく楽ちん( ´ ▽ ` )ノ

まずは移動の話から。

セネガルのダカールに2週間も滞在した我々。
でも、1週間滞在で1泊分無料になるので、実質12日分の費用で泊まれました。
お世話になった和心のみなさん、ありがとうございました( ;∀;)お元気で~~~( ;∀;)

そんな和心を、朝7時に出発し、43番のバスで、ガレージュ・ピキンに向かいました。
ガレージュ・ピキンはサン・ルイからダカールに来た時に到着したバスターミナル。
和心からは、43番、44番、67番のバスで行くことができます。我々としては断然44番がおすすめ(;´Д`)

バスに揺られること約1時間。
ようやくガレージュ・ピキン北のバス停に到着。
そこから歩いてガレージュ・ピキンに向かいます。

ガレージュ・ピキンに到着したら、「ガンビア」「バンジュール」など地名を連呼して、ガンビア行きの乗り合いが出ているエリアを教えてもらいます。

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ガンビア行きのセットプラスやミニバス乗り場の料金表。車の中から汚い窓越しに撮ったうえに、逆光だったので見えづらいけど...(;´Д`)こちらは荷物代なしの価格。
我々はバックパック1つ1000セーファしたので、一人合計7000セーファでした。

ちなみに安いほうはミニバスの料金です。
でも、満員になってから出発するため、いつになるか分からないし、到着がかなり遅くなるので、7人乗りのセットプラスにしました。8時半過ぎに出発し、2時前頃に国境に到着しました。

でも、このセットプラス、後部座席に座ったんですけど、乗り心地最悪だったな(;´Д`)
堅いし、なんか太もものあたりに突起があるし、お尻を載せるスペースがぎゅうぎゅう詰めで...。

さて、行先表示は「バンジュール」でしたが、実際にはこのセットプラスは国境が終着地点です。
ここからは入国手続きを済ませて、別の乗り合いに乗り替えします。

まずは出国手続き。こちらはパスポートを提出して即終了でした。

セネガルを出国したら、ガンビアのイミグレに行く前に、Western Unionの表示がある両替店で、セーファからダラシへの両替を済ませます。
ガンビア国境ではアライバルビザが取得できるのですが、このビザ代が、セーファで払うよりダラシで払うほうがお得らしいのです。
ただし、セネガル側の路上両替商で両替をしようとすると、ほぼ間違いなく枚数をごまかされます( ゚Д゚)
これは結構被害にあう人が多いらしくて、イミグレスタッフにも「セネガルの女からは両替してはいけない」と注意されるくらいだとか(;´Д`)なので、和心滞在中に、ガンビア経験者の旅人から教えてもらった、正規の両替店で両替しました。
レートがまさかのCurrencyと同じで、かなり良かった!!!!こんなことっていまだかつてありません...( ゚Д゚)逆に大丈夫??ってくらい。
ここでは、ビザ代と移動費、宿泊費を多めに見積もって、50000セーファを4100ダラシに両替しました。わぉ...( ゚Д゚)

さて、両替がすんだらガンビア側のイミグレに進みます。
ガンビア国旗を掲げている建物があるので、そこに入って手続きをします。
3部屋くらいで色々質問を受けたり、体温を測られたりしました。
私たちはガンビアビザを事前取得していなかったので、ここでアライバルビザを取得。1週間ビザで3000ダラシでした( ´ ▽ ` )ノ

それにしても、ガンビアの人は英語をゆっくり話してくれるのでなんだか聞き取りやすくて助かります。イミグレでの手続きも親切でスムーズ( ´ ▽ ` )ノこれにて無事に入国完了です。

さてさて、ダカールから同じセットプラスに乗ってきた、セネガル人のお母さんが、私たちの事を待っていてくれました( ´ ▽ ` )ノお母さんに着いて行って、ここから乗り換えの乗り合いバンを探します。うーん、親切( ´ ▽ ` )ノ

国境からガンビアの首都、バンジュール対岸のバッレという街まで、乗り合いで40ダラシでした(荷物代込)バッレまではすぐに着きます。そこから歩いてすぐそこのフェリー乗り場に向かい、フェリーでバンジュールに向かいます。フェリー料金は25ダラシでした。25ダラシってとっても安いのに、乗っている時間は1時間もありました。我々はたまたま到着した時間が良かったのか、フェリーの出航までほぼ待たずに済みましたが...(´-`)

ところでフェリー乗り場にて、トイレに行ったんですけど、そこが旅イチ悲惨なトイレでした( ;∀;)
何が悲惨って、ボットン式で水など流せないところに、メガ盛りうんちが盛られていたからですね。あ、これ、中国であったセンパイ旅人さんが言っていた、この世でもっとも悲惨なトイレに近しいものがある...。まだましだったのは、ハエの量がそこまでではなかったことと、便器以外の床にはうんちらしいものは転がっていなかったことです。それでも他人様のメガ盛りうんちめがけて用をたすのははじめてだったので、ちょっとビビりました。

トイレから戻ると監督が途中で買った羊肉のデミグラス風サンドイッチを食べていたんですけど、元々シェアするつもりで買ったんですけど、あ、結構です('Д')と、サンドイッチはお断りしました。食欲が減退してしまったんですね。ハーフサイズにしておいて良かった...。

ちなみに監督のリクエストがあったので、トイレ帰りに売店で瓶コーラを買って帰ったんですけど、まだ監督がコーラを飲んでいるときに、フェリーが到着し、みんな一斉に乗り込みだしたので、早く早く、と急かすと、監督、まるでマンガみたいにコーラをブーっ!!!と噴出したんです。え、何?何なの??と聞くと、コーラの中にハエが潜んでいたようで、それを口に含んじゃったからなんですね。

そりゃ噴き出すわ( ;∀;)

そんなガンビア入国、最初の印象はまぁ悲惨ですね( ;∀;)

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フェリーからみた様子。
地図で見ると近いんですけど、乗船時間は約1時間(´-`)んー、暇。
船内でもお菓子やジュースやアイスを売っている人がいたので、バオバブの実のアイス(というより、シャーベット)を買って食べました。これ、セネガルにいたときにもバオバブジュースを飲んだんですけど、これが美味しくて( ´ ▽ ` )ノバオバブアイスもやっぱり美味しかったです(*´Д`)

さて、フェリーが到着したら、バカウまで行くシェアタクシーを探します。
と言っても混んでてカオスで何がなにやら...。
現地のお兄さんたちが声をかけてくるので、バカウに行きたい、と伝えると、タクシーを一緒に探してくれるものの、全部シェアじゃなく普通のタクシー( ゚Д゚)値段は250~350くらいと言われてしまいます( ゚Д゚)えー、高いよ...。

そこで、そういえば和心の情報ノートにあるガンビア情報のページを写真に撮っていたのを思い出し、それをチェック。ふむふむ。まずWestFieldというところに乗り合いで25ダラシで行き、そこからバカウまで8ダラシか。

なので今度はバカウではなく、WestField行きの乗り合いを探すと、またまた親切な人が声をかけてきて、いろんなタクシーを捕まえてWestField行きを探してくれました( ´ ▽ ` )ノしかもマネーも請求されず。聞いていた通りの25ダラシでWestFieldに行けることに。ありがとう、拾ってくれたお兄さん...。
しかし捕まえたタクシーはヤギさんたちを詰め込んでいたので荷物を後ろに詰め込めず、後部座席でバックパックを抱えての移動になりました('Д')短い距離だから、良いけどね...。

WestFieldで降りたら、またまたその辺の人に聞いてバカウへの乗り合いを探します。我々はバカウの「ケープポイント」という場所を目印にしていたので、「ケープポイント」行きを探しました。すると料金は7ダラシ( ゚Д゚)思ったより、安くついた...( ゚Д゚)

そんなこんなで最初はどうしようか焦ったものの、結果的にはタクシーを使わず乗り合いできて、だいぶ節約ができました( ´ ▽ ` )ノ

ケープポイントへ行く途中、目星をつけていた宿の近くを通ったので、そこで乗り合いを降りた我々。1日目の宿はロマナ・ホテルというところにしました。たぶん、バカウの中ではかなり安め。ダブル1人だと350ダラシ、2人だと500ダラシでした。
しかししかし、シャワーの出がかなり悪いし、清潔感もあまりないし、ファンは弱いし、部屋もものすごく暗いので2日目に移動。ちょっと値は張るけどシングル500ダラシの「Heritage Hotel」というところに泊まることにしました。ファンは強力だし、私の泊まった部屋は窓が2方向についてて換気しやすいし、明るいし、部屋は清潔だし、スタッフも親切だし、庭にはプールがついてます(雨が多くて入らなかったけど...)。場所はMaps.meに乗っていないし看板もないけどここにあります→(緯度経度:13.482906, -16.667516)。

ちなみに、モロッコのトドラ以来一緒に行動してきた監督とは、ここでお別れ( ゚Д゚)監督、お世話になりました...( ゚Д゚)お達者で!!!('◇')ゞ

さてさて、そんなバカウ滞在。

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一番賑わっている通りは、こんなかんじ。

近くにローカル市場やフィッシュマーケットもありました。(でも、あとで写真撮りに行くつもりが、雨で行けず(´・ω・`))

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この先に漁港やフィッシュマーケットがあります。この時は船が出払っていて閑散としていたので、また次の機会に、と思っていたら雨が多くて写真撮る機会を逸してしまった...(;´Д`)

ダカールに比べてめちゃめちゃ田舎で、のんびりしてます。治安はダカールより良さそう...。

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中の住宅街らしきところ。
なんにもない。素朴...( ゚Д゚)

2つ目の宿が比較的ビーチにも近かったので、行ってみました。

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ふぉ、まさにオフシーズンって感じ( ゚Д゚)

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誰もいない、静かなビーチでした。波もあるみたいだし、そもそも水着も着てないけど、こんな誰もいないところで海に入ったら、私の事だからおぼれて死ぬかもしれないので、海には入りませんでした|д゚)

ビーチの近くは比較的高級そうなホテルがちらほらありましたが、客が入っている様子はありません...。オフシーズンだから...。オフシーズンだからね...。

でもそんな何もないバカウ。1個だけ誰もが訪れる観光名所があります。

それはココ。

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はい。クロコダイルプール!!!!

クロコダイルプールというのはその名の通り、クロコダイルがいっぱいいるプールの事です。
ここには、1日目に乗り合いバンを降りてすぐに声をかけてきた、ママドと一緒に行ってきました。ママドは何かと親切な青年ですが、ちょっと強引で一度会うともう離れられないのが玉にキズ...( ゚Д゚)

クロコダイルプールでは、ガイドの案内に従い、クロコダイルに触ることができます(; ・`д・´)ゴクリ。
クロコダイルプールには、約100匹のクロコダイルがいるんですけど、なんでも毎朝250キロの餌を与えているから、安全なんだとか。
でも、メスのクロコダイルはオスより危険なので、触っちゃだめらしいです。赤ちゃんを守るために、オスより敏感になるんですね。

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ということでオスのクロコダイルと記念撮影(; ・`д・´)
ひぃいいい(; ・`д・´)

ゆっくり後ろにまたがって、ガイドさんに支持された通り、後ろ足をそっと触ります。

おおおお...。

思ったよりぷにぷにしておる...(; ・`д・´)

思わず笑顔が引きつります。

その後、2匹目にまたがったんですけど、ママドが横から後ろ足に触ると、ワニちゃんがすすすと移動し始めて(;´Д`)

おおお、とビビっていると、ガイドはそのままそのまま、というものの、どんどん前進するワニちゃん。

たまたまセネガルからやって来ていた小学生の団体さんが近くにいたんですけど、彼らの列めがけてするする前進するので、セネガルのちびっ子たちもビビって道を開けます。

やだよねー。ワニが自分に向かって来たらヤダよねー(;´Д`)

そんなこんなで、気を取り直してまた別のワニちゃんと。

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この時はまたがっているワニの横にも後ろにも別のワニがいたのが怖かった...(;´Д`)

ずっと緊張してた...(;´Д`)

歩く時も、気が付かずに踏んだらヤバいと思って、むっちゃ注意して歩いた...。

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あ、赤ちゃんもいたよ( ´ ▽ ` )ノちっさ!!!これはちっさ!!!!

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ワニたまご( ´ ▽ ` )ノ

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そんなクロコダイルプール、入場料は100ダラシなんですけど、ガイドが終わった後にドネーションを求めてきます。名前、国籍、日付と金額の書かれたノートを見せられると、断ろうにも断れない雰囲気(;´Д`)えー、...そういうのは入場料に加算してよ...(;´Д`)
なんだかヨーロッパの方たちが気前よく500ダラシとか400ダラシとか書いているところ、私は最安の200ダラシで勘弁していただいた。ゴメンネ('Д')

出口に向かって歩いているとき、ふと振り返るとすぐそこにワニちゃん( ゚Д゚)
気を抜くと近くにいらっしゃる...( ゚Д゚)

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出口付近の側溝にもワニちゃん。それもビッグワニちゃん...( ゚Д゚)
ときどきこの側溝を通って外に出るらしい( ゚Д゚)街で見かけたら通報されるらしい( ゚Д゚)
そういえばビーチ付近を歩いていたとき、でっかいトカゲがさささっと道を横切ったのを見たけど、トカゲにしてはデカかった...。まぁたぶんトカゲなんだろうけど...。でもワニの赤ちゃんにも見えなくはなかったな...。

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クロコダイルプールの敷地を出てすぐの街の風景...。
この側溝からひょっこりワニが脱出するわけですね( ゚Д゚)

とまぁ、バカウでの観光はざっくりこんな感じです(*´Д`)ママドにモンキーパークをごり押しされたけどそんなに興味がなかったので都度お断りした...。でも興味があれば行ってみるのもアリ。

ママドもそうですが、ガンビア人はびっくりするくらいみんなフレンドリーです。
道を歩けばハロー。ハロー。
英語圏だからっていうのもあります。
とにかく休む暇なくハローハローです。

例えば、2個目の宿を探しているとき、声をかけてくれたモハメド
宿まで案内してくれて、その後近くの商店で朝ごはんとコーヒーとお水をご馳走してくれて、元の宿の近くまで送ってくれたり。モハメドは超スマートでした。

ママドはママドで、メイン通りを歩けば必ず発見されるんですけど(困るくらい)、フィッシュマーケットや自分の弟の商店やローカル市場を案内してくれたり、クロコダイル・プールに連れて行ってくれたり、お昼にレストランに連れて行ってくれたり。そこの会計がいまいち不明瞭だったり。ランチの時に瓶ジュースを弟さんのお店で買ったんですけど、25ダラシでした。その時ちゃっかりママドも自分の分とっていったんだよね。だからたぶんアレは二つ分の値段。なんでも1つで買うより2つ買ったほうがお得なんだそうだけど、あれ、ジュース代くれないのかなともやもやしていたら、帰りにお水を買ってくれました。それでもママドのほうが得してる気がするの...。まぁ、いろいろ案内してくれたからいいんだけどさ。

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ママドに連れてもらった食堂で食べたドモダ。ドモダって言われたけどセネガルで言うところのマーフェだった...。

ママドに関しては勧誘がすごいので時々疲れてしまう...。しかし夕飯にWiFiが使えるレストランに遠出したら、帰り道が暗いので近くで待っていて送ってくれたり、色々助かりました。やっぱり暗い中の一人歩きは不安だし、ママドありがとう...(*´Д`)

そして宿に戻る途中一人で歩いていたら、声をかけてきたワリ。最初はほかの大勢と同じく「ハロー。元気?どこから来たの?日本の友達いるよ!!!彼女僕のゲストハウスに1か月滞在してたよ!横浜の子だよ!!!」と、まぁよくある勧誘トークみたいなものなんですが、彼の持っていたサータアンダギーにつられて「ところでそれどこで買えるの?」と聞くと、いっぱいあるからおいで!!!と言われて一緒にティータイム。お茶をご馳走になり、サータアンダギーの袋をお土産に持たされて帰りました。

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ワリとサータアンダギーとお茶。

次来た時は安い値段で泊めてあげるからね!と、まぁ勧誘なんですけど、でもサータアンダギーありがとう(*´Д`)

そんなガンビア。
セネガルから来ると素朴すぎて何もないけど、フレンドリーな人たちと触れ合いたいならここはお勧めです(*´Д`)

アクセス失敗レスポンスの形が不正