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こんにちはー!!!!

ようやくブログが現在地に追い付きます!!!そう!現在地はセネガルのダカールです( ´ ▽ ` )ノ

サン・ルイを早々に去ることにし、ダカールに移動することにした我々。ダカールまでのバスは、小さいほど値段が高く、大きいほど安くなるらしい。それはなぜかと言うと、大きいほうが満員になるのに時間がかかり、不便だから...。
なので、一番小さいセットプラスだとさすがに値が張るし、中型バスにうまいこと乗るため、朝早めに移動します。我々は9時ころに宿を出ました。

ダカール行きのバスが発着するガレージュまでは、タクシーで1000セーファだったかな...?

ダカール行きは予定通り中型のバスに3200セーファで乗り込めました( ´ ▽ ` )ノ朝だったのでスムーズに客も集まり、朝ごはんのサンドイッチを買って食べている間に、出発時間になりました。ここからダカールまで大した距離じゃないし、夕方には宿につけるかな♪

と、思っていると...。

...。

...。

私「...なんか...。暑くない...?」

そーなのです。我々、2列目に乗り込んだのですが、真横の窓ははめ込み式で開けられなくて、でも前の席の窓は前回だし、大丈夫だろうと思っていたのに、風がとにかく弱いんです。

いったいなぜ...?なんでこんなに風が入らないんだろう...(;´Д`)

しかも、中型のバス、思ったより途中で人の乗り降りが発生する...。

おかげで停車が多く、なかなか進まない。距離にすると大したことないのに、思いのほか時間がかかります。そして暑い!!!

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雨期だしな...。とにかくむしむしするよね(;´Д`)
砂ばかりだったモーリタニアとはうってかわって、景色も緑が増えてきました。

バスは10時前に発車したはずなんですが、ダカールの週着地点、ガレージュ・ピキンには午後2時くらいに到着。思ったより時間がかかったな...。でも、上出来でしょう( ´ ▽ ` )ノ

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とにかく暑くてバテていたので、宿に移動する前にチェブ・ジェンという魚の炊き込みご飯とギャン冷えコーラで休憩( ´ ▽ ` )ノこれが激うま(*´▽`*)

さてさて、ダカールは大きな街です。どこで宿探しをしよう、と思うところですが、実はダカール、なんとびっくり、日本人宿があります(; ・`д・´)

しかも

2つも(; ・`д・´)

いやぁ、セネガルってね、というか西アフリカってね、地球の歩き方すら出ていないんですよ(´-`)それくらいマイナーな地域。そのなかで、セネガルはヨーロッパからの観光客も比較的多いらしいんですけどね...。

今、世界一周に出かける日本人は年間で3000人くらいいるらしい、というデータを、どこかで見たことがあります。そんなにたくさんいるのに、西アフリカだけは極端に少ない。東なら、日本人、中国人、韓国人もよく見かけるけど、確かにモーリタニアでは、あのアイアントレインに奇跡的に集まった5人くらいしか、バックパッカーなんて見かけてない...。

そんな西アフリカの、セネガルに、日本人宿が、しかも、日本人経営、日本人スタッフ常駐の日本人宿が、ふ、ふ、ふ、二つも...!!!!!!!(; ・`д・´)

どちらも宿の宿泊料金は統一しているようで、ドミトリーで一人10000セーファ、長期割引あり。
どちらにしようか迷ったけど、我々は、たまたま行き方を発見した「和心」さんに行くことにしました(*´▽`*)

ガレージュ・ピキンから和心へは、43、44、67番のバスで行くことができます。私は、こちらのバス停(緯度経度:14.739331, -17.4030889)から67番のバスに乗り込みました。たぶんだけど、44番はこことは別のバス停から乗ると思う...。もっと北側の...。43番は知りません。

本数が少なめなので、待てども待てども来ないし、バス停らしい表示も見つからなくて不安だったけど、30分くらい待ってたら67番を発見、手を挙げてバスをとめ、無事に乗り込みました。
ただし、超混んでる( ;∀;)バックパックが邪魔で、すごく大変...。
幸い、前のドアから乗り込んだので、運転手さんに言われてフロントガラスのところにバックパックとサブバッグを置かせてもらえました。それができなかったら地獄だったと思う...( ;∀;)

なにせここから和心までは、ざっと見積もって8㎞くらい。渋滞もあるだろうし、ルートも分からないので、1時間は超えるだろうと思われました。

あ、暑いよう...( ;∀;)

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バスで移動中に見かけたフランス系のスーパーマーケット。ウクライナにいたときこれの超大型スーパーにとってもお世話になりました(;´Д`)ウクライナが懐かしい...恋しい...で、思わずパシャり。

そんなこんなで、約1時間半、混んでる市街地を突き進み、ようやく和心最寄りのバス停に到着。和心最寄りのバス停は、シェル石油前(緯度経度:14.727682, -17.487994)で降ります。ちなみに、バスに乗り込むときは、「ワッカム シテコミコ エステーション シェル(ワッカムシテコミコ地区のシェル石油)」と行先を伝えます。バスの料金は距離によって変わるので、ご注意ください( ´ ▽ ` )ノガレージュ・ピキンからは一人300セーファでした。

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そこから和心までは、バスの進行方向に進んですぐ右手。Maps.meにも「和心」で載っています。黒い建物の窓にすだれがかかっているのですぐにわかるはず( ´ ▽ ` )ノ

宿に着くと、小林さんという、和心経営者の方が出迎えてくれました( ´ ▽ ` )ノおお、久々の日本人管理人...!!
和心は主にレストラン業をやっていて、宿経営のほうは副業みたいです( ´ ▽ ` )ノレストラン業のほうでインターン生を受け入れていて、我々が行ったときは2人の大学生がいました。

とにかく、これでようやくダカールへの移動、終了!!!距離の割に、けっこう時間がかかりました。着いたのは、結局6時半くらいだったかな...。疲れた...( ;∀;)暑かった...( ;∀;)

1週間くらい滞在して骨を休めようと思っていたものの、気づけば2週間滞在になってしまいました。それもこれも小林さんの営業トークのおかげです。

久しぶりの日本人宿では、情報の少ない西アフリカのために、宿で情報ノートをしっかり読んだり、別の日本人宿に宿泊していた世界3周目のツワモノバックパッカーさんから旅情報をもらったり、いろいろ有意義でした。

でも何よりも、日本にいたら出会わなかっただろう、学生さん、院生さんたちとの出会いが面白かったな...。

セネガルで出会った人は、必ずしも自分と同じような長期旅人ではなく、短期旅行者だったり、研究のために滞在している院生さんだったり、休学中のインターン生だったり。何かと目的意識があって、すごい人たちでした( ゚Д゚)

特に私は、大学は芸術学部出身だったので、研究とか論文とか、縁がなく。
セネガルなんて、日本であまり一般的に認知されない、遠く離れた国で、フランス語をあやつり、研究や勉強に励んでいる人たちを見て、なんだかとっても驚かされたし、うれしい気持ちになりました(*´▽`*)

こんな出会いもあるものですね...(*´▽`*)

そんなセネガル。次は観光の話です( ´ ▽ ` )ノ

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