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こんばんはー!!!

現在地は、アイルランドのダブリンから、北アイルランドのベルファストに戻って来ました!!!!
でもブログは、またまたさかのぼって、ウクライナ脱出編です。

キエフも満喫し、ついに次の国に移動するべく、私はいったん、リヴィウに移動しました。

リヴィウで自炊しながら英気を養い、オデッサで遊んだクリスティナにも再会。
ただしクリスティナの宿はいっぱいで泊まれなかったので、クリスティナとは旧市街でお茶しただけ...(*´Д`)

クリスティナにiPhoneの件をとても心配されました。でも大丈夫。もうAndroidなれたからねー。

そんなクリスティナともお別れし、ついに、1か月半滞在したウクライナを去ることにしました。

次の目的地は、なんと、イギリスです!!!!!!!

なんでイギリスなのかというと、ちょっとイギリスの治験に興味があって、参加しよーかなーとか思ったからなんですが、実際よくよく話を聞くと都合が合わないので、結局観光オンリーになりました。イギリスは実は人生初海外旅行先でもあります。(エジプトじゃなかったんだ...)
中学生の夏休みに家族旅行で行ったことがあったのでした。全部は覚えていないけど、ロンドンとストーンヘンジとバースに行ったことは覚えています。
今回も例にもれず拠点はロンドンになります(意外と宿泊費が安いよ)が、前回いったところはすっ飛ばし、行ったことがない場所に行ってみるつもりです( ´ ▽ ` )ノ

そんなイギリス、調べたら、キエフからの飛行機より、ポーランドのワルシャワからの飛行機のほうが断然安いので、ちょうどワルシャワも行ったことがなかったし、ワルシャワ経由で行くことにしました。

ということで、まずは夜行バスでリヴィウからワルシャワに向かいます。

最近私はヨーロッパの交通を調べるのに、GoEuroというサイトを利用していますが、そちらでワルシャワ行きの安いバスチケットを購入。深夜11時25分発、翌朝6時ころ到着予定です。

バスは定刻より10分ほど遅れてバスターミナルに入って来ました。しかし出発してからは快調に飛ばし、深夜1時頃に国境に到着。いつもの東ヨーロッパ諸国同様、出国手続きはバスの中でパスポートを回収され、あとは勝手にやってくれるので快適快適( ´ ▽ ` )ノスムーズに国境を終え、バスはポーランド側イミグレに向かいます。
ポーランドはシェンゲン加盟国だから、今までの東ヨーロッパ諸国と同じようにはいかないだろうな。たぶんいったん降ろされて、自分で入国審査をうけなければならないだろーなぁ...。はぁ眠い...早く到着しないかな、なんて思いながら、うつらうつらしていると...。

...。

......。

......はっ...( ゚Д゚)

あ、眠ってしまっていた。イミグレまだかなーと時刻を確認。2時を過ぎていました( ゚Д゚)

...バスは動いている気配がありません。

周りの乗客もだいたい寝ています( ゚Д゚)

......あれれれれれれー???おかしいぞこれはー...( ゚Д゚)

そこからほとんど動かない車窓を眺め、ひたすら待ちます。途中やっぱりうつらうつらしながら、待ちます。待ちます。待ちます...。

...。

......( ゚Д゚)

.........時刻は3時を過ぎました。

ちょっと動いているけど、いまだイミグレにたどり着かず。

...なんだ。

......なんかテロでもあって警戒態勢とかか!????(; ・`д・´)

実際後で調べたらまさにその日の夜にイギリスのマンチェスターで例のテロ事件があったみたいなのですが、おそらくそれは関係ありません。

とにかく、とにかくこの国境は時間がかかるのです。

イライラしすぎて、よーこさん(愛のトンネルとオデッサをご一緒したポーランドワーホリに来ているよーこさん。一足先にポーランドに戻っている)に愚痴のメッセージを送る私...。

すると、よーこさんが言うには、逆は1時間ほどで抜けるらしいのに、入国はかなり遅れるらしいのです。ちなみによーこさんの時は昼便だったので3時間遅れ。オデッサで一緒だったマサさんの時は同じく夜便で6時間遅れです。

とにかく、ほとんど動かないバスで、寝たり、起きたりを繰り返すこと、数時間。

...。

...ついにバスはイミグレに到着しました。朝の7時半頃に。

...。

...ところでこのバスのワルシャワ到着予定時刻は朝6時です。で、入国審査の列に朝7時半にようやく到着。これいかに(; ・`д・´)

それからは、ごく普通の入国審査がありました。全員荷物をもってバスを降りて、荷台に乗せていた荷物も回収して列に並び、いつもの入国審査を受け、荷物チェックをうけ、あっさり入国。

...( ゚Д゚)

...このやりとりはこんなにもよくある光景なのに、なんでこんなに待たされてるの...?意味が分からない...( ゚Д゚)

というわけで、朝8時過ぎ、ようやくバスは国境を抜けたのでした。

イライラ。

イライライライラ。

イライライライライライラ...(-_-)

何にこんなにイライラしているかって、

ヨーコさんやマサさんの話から推測するに、このルートは必ず国境で何時間も待たされるに決まっているのに、バスの予定には6時ワルシャワ到着なんてふざけた設定をしていることです(-_-)

は?

6時ワルシャワ到着???

やれるもんならやってみろやコンチクショー('Д')

それで結局、ワルシャワ到着は午後2時過ぎになりました。
マサさんの記録も抜いて私の場合は8時間遅れだったわけです。コンチクショー!!!!!

本当はこの日一日はちょろっとワルシャワを観光して、
翌日は仕事しながら翌朝早朝の飛行機まで時間をつぶそうと思っていたのに、
おかげさまでワルシャワ観光が半日に削られましたよ(; ・`д・´)チッキショー!!!!
ウズベキスタンだって、イスラエルだって、こんなに待たされなかったよー!!!!なんならスーダンの記録すら、微妙に抜いちゃってるよー!!!!!アフリカ越えだバカヤロー!!!!!

と、まぁ、残念な気持ちはマックスですが、仕方がないのでさっさと宿にチェックインをし、
旧市街に出かけてきました。まぁでも、ワルシャワは特に目当ての観光スポットがあったわけでもなく、時間いっぱい街歩きをぶらぶらっとしただけなので、ほんのちょっとだけ写真で流します。

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クラクフ公園通りにやって来ました。
個人的に、甘いものを売っているお店が沢山目について、やたら誘惑が多い...(; ・`д・´)

実際誘惑に負けてソフトクリームMIXを買ったのですが、あんまり美味しくなくて悔しい...(´;ω;`)

そして、ワルシャワ旧市街はパステルカラーの壁が可愛いです。

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でもここワルシャワの旧市街は、第二次世界大戦で破壊されてしまったらしいのです。
今のワルシャワ旧市街は、戦争終了後にひび割れの一つまで忠実に再建したものらしいですよ!!!

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歴史がいったん途絶えてしまっているせいか、今のワルシャワ旧市街は旅行者にはあまり人気がない?評判が悪い?らしいです。新しく復元された、という本物じゃない感がいけないのかなー?
でも私としては、可愛いのでそれでいいです( ゚Д゚)

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そして、前評判が良くないだけにあんまり期待していなかったのが、意外に旧市街が広くて見ごたえありました( ´ ▽ ` )ノ

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広場にはレストランがたくさーんあって、よくある西欧諸国の観光地とおんなじ感じ!!!!どこにしようか迷っちゃいますが、たぶんこの辺りは予算が高めなので諦め...

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ちょっと外れた場所にあるレストランが賑わっていたのでそこへ。
ポーランド名物のダンプリングを注文( ´ ▽ ` )ノって言っても、ウクライナも似たような感じだけど。ほら、わたし餃子好きだから!!!店員さんにもおすすめされたしねー( ´ ▽ ` )ノ
ダンプリングは正直ウクライナのほうが好きな味だったけど、おくにあるグランマのスープってやつがとっても美味しかったです( ´ ▽ ` )ノ

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さてさて、ワルシャワは交通機関も大変整っています。トラムとか、トローリーバスとか。私は旧市街を出たところからトローリーバスに乗ってホステルまで。バス代はバスの中のベンディングマシーンでクレジットカードで支払いできました( ´ ▽ ` )ノ

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翌朝は新市街をチラ見しに出かけます。
なんだかワルシャワのほうがキエフより区画が整理されていて、道路も整備されていて、ビルも高い感じですね!!!

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こちらはセントラルステーション。中にはお店が充実していて待ち時間も困りません( ´ ▽ ` )ノ私は夜空港へ移動するのにここを利用...。

この駅の隣にちらっと見えている特徴的な屋根のショッピングモールも、なかなか大きくて良い感じでした( ´ ▽ ` )ノ

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そしてその近くにある文化科学宮殿。

名前がごついですが見た目もごつくて立派な建物です。ソビエト支配の象徴として、市民には好かれていないらしい...。

この日はちらっと新市街を散策したら、結局夜までカフェで仕事してました( ゚Д゚)
そしてよる9時過ぎ、セントラルステーションに移動し、モドリン空港までのチケットを買います。
今回イギリスまではLCCを利用するので、市内近くの空港じゃないんですね('Д')
それでも、モドリン空港までは、駅の窓口でモドリンエアポートと言うと電車とバスのセットになった切符を買えて簡単に行けます。でも時間は事前に要チェックですよ。私は飛行機が翌朝早朝便なので、モドリン行きは最終便にしました。

モドリン空港は新しくきれいに改装されているそうで、夜明かしは全然不安がありません( ´ ▽ ` )ノ
二回のカフェは深夜は閉まっていますが、テーブルが空いていたので、近くの電源も拾えて朝までパソコン作業ができました。

そして朝。2度目のライアンエアーでイギリスへ...(;・∀・)

はぁ...。イギリスか...。自分で行くって決めておいてなんだけど、嫌なタイミングでテロあったな...。直前とか...。

...入国審査がますます厳しくなっていそうで怖いよーヽ(;▽;)ノ

飛行機は予定通り到着し、ロンドン、スタンステッド空港へ
ここでもヒースローじゃなくLCC専用の郊外の空港です。
でも逆にラッキーでした。
だってだって、ヒースローの入国審査は鬼だって有名なんだもん(´;ω;`)

ここなら大丈夫だよね...とドキドキしながら、いざ、入国審査へ。

ちなみに入国審査の列は一列で、空いている窓口へ通されるので、どの審査官のところになるか、運を天に任せるしかありません(´;ω;`)

話によると女性のほうが厳しいらしいよ。
さあ、私はというと...

女性の審査官だったーーーーーーーー( ;∀;)

ああぁ...。

案の定、めっちゃ表情厳しくて早口で怖い( ;∀;)

一個ずつ聞き返したりしながら質問に答える私。

近くにいた日本人短期旅行者っぽい女の子二人は、男性審査官のところを質問2,3こくらいで普通にスルーしてるっぽいのが見えたけど、私の場合は...

おんなじ日本人でも私の場合は...

さっそく大量のスタンプの影響が出ちゃっている模様...( ;∀;)

まず、よくある質問としてイギリスのでの滞在予定日数と、そのあとどこに行くのか、アウトのチケットは持っているのか、それはきちんと大丈夫だった私。ちゃんとアウトのチケットもメールで見せました。

でも、それからが問題。以下、時系列はうろ覚えだけど覚えている質問を抜粋(´;ω;`)

審査官「日本を出国したのはいつ?」

私「(来たか...( ;∀;))去年の4月です...」

審査官「去年?1年以上帰っていないの?」

私「(悪いかバカヤロー)はい...」

審査官「日本に帰るのはいつ?」

私「(知るかコノヤロー)たぶん、来年の春くらい」

審査官「1年もかかるという事?なんでそんなにかかるの?」

私「(なんでって言われてもかかっちゃうんだもんよー文句あんのか)えっ...。えっとー。えー、今世界一周中で、ほかにもたくさん行く国があるから...」

審査官「日本にはどこから帰るの?」

私「(予定は未定だけど。そもそも入国できるか怪しいけど)たぶん、アメリカから」

審査官「たぶん?アメリカのビザは持っているの?」

私「(は?アメリカまだだいぶ先だぞ)まだないです」

審査官「なんでないの?」

私「(お前は来年の旅のビザを今のうちに取るのかよ...。普通有効期限切れだぞ)なんでって、アメリカに行くのはまだ先だから」

審査官「いつ行くの?」

私「(えっそんなこと言われても...)...えっ...」

審査官「......。」

この審査官、とにかく不機嫌そうである( ゚Д゚)アメリカいつ行くか問題は答えられずに結局スルー。

審査官「職業はフリーランスってなっているけど、なんのフリーランス?」

私「WEBデザイナーです(無職のほうが良かったかなー)」

審査官「日本にいたときからフリーランスなの?」

私「日本では会社に...」

審査官「じゃあ、日本を出国してからフリーランスになったの?」

私「はい...」

審査官「じゃあ、あなたは今でもお金を稼げるのね?」

私「(今まさに稼いでるけど)はい...」

くっそー、だからといって別にイギリスでイギリスの仕事しようとか思ってないし、イギリスに長期滞在しようとか思ってないし!!!なんなのいったい、なんなのいったいーーーーー!!!!( ;∀;)

審査官「シェンゲン加盟国にはどれくらい滞在したの?」

私「(えっ...どれくらいって...トータルだとたぶん、2か月半くらいだけど、6か月の中でって意味だと、ポーランドだけだしなー、えっどっちだー(´;ω;`)でもなんて聞いたらいいか分かんない!テンパりすぎて普段の倍分かんない!!!ヽ(;▽;)ノ)えっと、たぶん2か月半くらいかと...」

審査官「じゃああと半月しか残っていないってこと?」

※シェンゲン加盟国は6か月のうちトータル90日までしか滞在できません。

私「いや、それは...(くっそー言葉が出てこなーい(´;ω;`)てゆうかアンタんとこシェンゲン加盟国じゃないじゃん!!!関係ないじゃん!!!!)」

審査官「最後に行ったシェンゲン加盟国はどこ?」

私「(ポーランドから到着したチケット見せてるだろーが)ポーランドです。」

審査官「その前は?」

私「ウクライナです。」

審査官「ヨーロッパの前はどこにいたの?」

私「(えっヨーロッパ?シェンゲン加盟国じゃなくて?ヨーロッパっつったらアルバニアとかも含まれるから...)タンザニアです。」

審査官「タンザニアを出国したのはいつ?」

私「去年の12月です」

審査官「去年の12月!?じゃあもう6か月以上ヨーロッパにいるということになるじゃないの(なんかめっちゃ怒ってる)」

私「いや、でもタンザニアからアルバニアにいったので、アルバニアはシェンゲンじゃなくて...(それぐらい知っとけやぁああああ( ;∀;))

審査官「それでアルバニアからどこに行ったの?」

私「モンテネグロです」

審査官「モンテネグロの後は?」

私「ボスニア・ヘルツェゴビナです」

以下、イギリスに到着するまで続く(´;ω;`)

審査官「イギリスの後はどこに行くの?」

私「モロッコです」

審査官「モロッコの後は?」

私「モーリタニアです」

審査官「え?」

私「モーリタニアです」

審査官「モーリタニア?どこにあるの?」

私「アフリカです(なんだよ、私の発音が悪いのか?(´;ω;`))」

審査官「モーリタニアの後は?」

私「セネガルです」

審査官「セネガルの後は?」

私「(正直そのあたりの地理はまだ私もちゃんと覚えてないんだよ( ;∀;))西アフリカから、陸路で南アフリカへ行きます」

審査官「南アフリカの後は?」

私「南アメリカに飛びます」

審査官「南アメリカの後は?」

私「北アメリカに行きます(めんどくさいからいちいち中央アメリカとか言うのやめとこ)」

審査官「その後は?」

私「日本に帰ります」

審査官「予算はどれくらいなの?」

私「(え、今どれくらい稼いだんだろうー)○○円くらいです」

審査官「それはつまり?」

私「約○○USドルです」

※ちなみに私は英語の数字の単位がとても苦手なので結構このやり取りに時間をかけています。こんがらがっちゃうーヽ(;▽;)ノ

審査官「そのお金はどうやって手に入れたの?」

私「(は?( ゚Д゚))...貯金したんです」

審査官「日本で貯金したの?」

私「(そうだけどいったん一部失くしたからまたヨーロッパにいる間に稼ぎなおしたけど)はい...」

なんだよもう、犯罪者じゃないんだよ、こちとらよーヽ(;▽;)ノ

その間、ほかの窓口では、アジア系もラテン系も北欧系も、みんなそんなに時間をかけずに通過していきます。
こんなに屈辱な気分は久々だよ...てか初だよ...(´;ω;`)

そして...

審査官「残高を証明して頂戴」

私「(どどど、どっきーーーーーん!!!!!)...っえ...っ」

審査官「残高を見せて、今」

しまった...。

しまったよ...。

ちょっと前だったら、ネットにつなげば簡単にインターネットバンキングから残高を見せられた。

でも今は、キエフでiPhoneを盗まれたときにインターネットバンキングを停止しており、まだ利用再会手続きが終わっていないのである(´;ω;`)

iPhone盗難事件の余波、ここに...!!!!

私「残高は見せられないです」

審査官「携帯電話で見せなさい!」

私「(え、え、なんて説明すれば(´;ω;`))いや、インターネットバンキングが使えないんです」

審査官「なぜ?」

私「なぜって、今インターネットバンキングに入ってないんです(´;ω;`)」

審査官「なぜ?」

もうやだこの人(´;ω;`)

だからないんです...の不毛なやり取りをつづけた後、(今思えば焦らずじっくりiPhoneを盗まれたところから説明するべきだったのだな...)ものすごーくイライラしながらため息つきつつ質問をかえる審査官。

審査官「イギリスではどこに行くの?」

私「(まだちゃんと決めてないけど)えっと、ロンドンと、コッツウォルズと、アイルランドとか」

審査官「アイルランドにも行くの?」

私「行きます」

審査官「アイルランドからまたロンドンに戻ってくるの?」

私「はい」

審査官「で、イギリスの後は?(2度目)」

私「モロッコに行きます」

審査官「モロッコの後、ヨーロッパに戻ってくる予定はあるの?」

私「ありません(たぶん)」

審査官「じゃあ、ヨーロッパには戻らないのね?(念押し)」

私「(えーなんでこの場で決めなきゃなんないの(´;ω;`))はい」

審査官「キャッシュを見せて」

私「え?(早口なので一瞬聞き取れなかった)」

審査官「キャッシュを見せて!!!」

私「あ、キャッシュ!」

幸い、アフリカ縦断で使うように用意していたUSドルがまだたくさん残っていたのがあるので、それをいそいで引っ張りだす私。荷物の奥に入ってるから、取り出すのに苦労します。もたつく私。イライラが伝わってくる...(´;ω;`)
そしてようやくそれを見せます。

あからさまにイライラした態度で、ため息をつきながら何やらスタンプを押す審査官。

あれ、入国...できるのか...(←もはや半分本気でウクライナに帰ろうかと思っている)?

審査官「いい?今回のところは、入国を許可します。だけど、出国後6か月間再入国禁止にしているから。それはあなたが残高を証明できなかったのがいけないのよ。あなたがいけないのよ(念押し)誰かにこのスタンプについて聞かれたらそう答えて」

私「...はい...(´・ω・`)」

というわけで

なんだか入国できました。入国審査に30分かかりました(-_-)

...

でもなんか入国してもうれしくありません。

あ、入っちゃった...って感じ...

なんか気分はもうウクライナかどこかに戻る気持ちでいたからね...(-_-)テンションだださがり...。

荷物受取場でただ一つぽつんと残されたバックパックを回収し、ようやくセキュリティゲートを抜けました。

...はぁ...。

なんかなー。楽しめるかな、イギリス...。

でもそのあとは

バスの窓口も、

バスの運転手さんも、

駅の窓口も、

地下鉄で乗り場を聞いた通りすがりのおじさんも、

レストランの店員さんも、

ホステルのスタッフも、

みんな完璧なスマイルで印象バッチリだったのです。

そしてそして、スタンステッドからバスでヴィクトリア駅まで移動した私。
車窓から見る景色に、ただただ、圧倒...( ゚Д゚)

ロンドンって...

ロンドンって...

ちょっと予想以上に大都市じゃないですか...( ゚Д゚)!!!!!!

私のイギリス旅がようやく始まるのでした。

アクセス失敗レスポンスの形が不正