結局徹夜でブログ更新中。私です。
でもこの怒涛のブログ更新も今回がラスト。ついに現在地。アルバニアについてです。このアルバニアでの3か月を、なんと1記事にまとめます。だって、だいたい仕事してるかマンガ読んでるか映画見てるかだったからね!!!!!
アルバニアに到着後、すぐに首都ティラナからバスに乗ってやってきたのはここ、シュコドラ。モンテネグロとの国境近くにある街です。
カーテン付きで居心地のいいドミトリーで、自分空間にこもって布団にくるまってお仕事してました。
宿には猫が2匹と犬が2匹いて、とってもかわいかった。うち一匹は噛み癖がすごすぎて近寄れなかったけど...。
いっちばんけがふさふさで毎日毎日大きくなっていって階段を上る姿か重たそうなミチュ。ずっと寝てます。一時期仕事中ずっと私の布団の上にいました。真冬だったから私で暖をとってたんだよね。可愛かったなー( ´ ▽ ` )ノ
ものすごくお利口さんで飼い主のいう事をよくきくおっとりしたジギー( ´ ▽ ` )ノ
でもねー、年だからねー、すんごい咳をするんだよねー。完全におっさんのやつー(*´Д`)
甘えん坊のプーシー。よくご飯を作ってるときに足元にまとわりついてきたプーシー。これは私の膝の上に載ってるときの様子。愛しすぎる。今ちょっと体調崩していて病院通いなんだよね。早く元気になーれーヽ(;▽;)ノ
で、3か月のうちほとんどはこの3人にお世話になりました。
キルギスの南旅館でお世話になったしょーきさん、元々アルバニアに長期滞在していて呼んでくれました。アルバニアでは寿司のケータリングをしたり現地バーのハッピーアワーで寿司を出したりしています。最近ついに正式にお店を出すことが決定しました。
同じくキルギスの南旅館で1日だけかぶったこうへい君。まさかの再開。私より後からきて先に去ってしまった...。いちばん濃ゆい旅情報を持っているのになぜか小出しにする旅の大先輩でもあります。
最後にやってきたひろしくん。しょーきさんとシュコドラの歌を作ってレコーディングしてから一時帰国のため日本に帰って行きました...。全部で何曲作ったんだろうね。お金失くし仲間だったよね。私はプーシーの歌が好きだな。「今日も朝から甘えんぼ、プーシー」ってところが特に好きだな。あと酔っぱらうとよく説教をしてきます。
ちなみにしょーきさんとひろし君と私は同い年仲間でもありました。ミソジ―ズです。ちなみに宿のオーナーの娘のアニ(スタイル抜群)もミソジーズでした。
そんな仲間のいるアルバニアで、クリスマスには宿のみんなでクリスマスパーティーをしたり、プレゼント交換をしたり、年越しにはこちらも宿のみんなで年越しパーティーをし、カウントダウンしました。
うーんこれいつの時の写真だろ。ミゲル(写真手前右)の誕生日の時かな...。誕生日と言えば私も三十路の誕生日はカウントダウンパーティーにかこつけてみんなに祝ってもらいました。みんな本当にありがとう。そして空気読まずに生クリーム泡立てるの邪魔して(本気で気づいていませんでした)ごめんなさい。なんかポーランド語でハッピーバースデー的な歌を歌ってくれたみんなもありがとう...(*´Д`)
あと、ケーキと言えばアルバニア滞在中に一番おいしかったケーキはアニ(オーナーの娘(スタイル抜群))のチーズケキだったので、シュコドラのミカサ・ツカサ泊まる人は覚えておくがいい。
ちなみに年越しうどんはしょーきさんの手作り。多国籍なみんなでいただきました。
元日にはお餅を食べ
年末から来ていたしょうきさんのお母さんと一緒にみんなでついに、ついに、初めてのシュコドラ観光、ロザファ城に行きました。初詣みたいなものです。
ここからの景色はかなり素敵でした。
この川の向こう側に大きな湖があるのですが、
そこには後日行ってみました。
とってもきれい。なんだかキルギスを思い出すな。メンバーも被っているしな...。
行きつけのレストランのシーフードパスタ(390レク)はみんなの大のお気に入り。
別のお店のハムクリームパスタ(300レク)。ここはお店のおっちゃんの愛想が良くて居心地抜群。
ある時はおっちゃん、おいしいミックスジュースをサービスしてくれました。これ美味しかったなぁ。
元々はギリシャのファストフードらしい、スフラチェ(150レク)。これもみんな大好き。ピタパンおいしいんだよね。いたるところにお店があるけどみんなのお気に入りはチキンドネルの味が絶妙の通称「若者の店」。
と、これらのお気に入り店をいい感じにローテーションしていたけれど、夕飯はなるべく自炊(シェア飯)することが多かったな。いつもいつもショーキさんが作ってくれるわけではなくて、料理担当は夜な夜な繰り広げられる熾烈な大富豪大会で、先に3回負けた2人が翌日の担当。
しょーきさんとひろしくんの負け率が高かったんですが、2人の作ってくれたポワレは私の中でナンバーワンシェア飯でした。
ちなみに私が唯一トランプの負けなしに自主的に作りたがったのはカレー。カレーはやはり定期的に食べたくなるのです。これでもうどこにいてもカレーが作れるな。
ところでシェア飯が特に美味しいのは人数が増えたときですよね。新しく加わったとおるさん、じゅん君も一緒に餃子パーティー。待ちに待った餃子!!!!手作りの皮は扱いづらくて全然きれいに包めなかった( ;´Д`)強面のとおるさんがなぜか一番上手に包んでましたね。味はサイコー、これにはほかの色んな国の皆さんも喜んでいました!
大人数シェア飯で特に一番楽しかったのは実は恵方巻です。節分の日に決行。その時宿に居合わせた多国籍なみんなで、しょーきさんのお手本を参考にしながら思い思いに巻いて作りました。写真はなんと日本人であるはずの短期旅行者あさみさんと、同じく日本人であるはずの長期滞在者、私の作品。
失敗ですネ。
二人とも、ご飯を欲張りすぎて入りきらなかったのですね。
後日しょーきさんに、「ほかの国の人が上手にできてたのに俺恥ずかしかった」と言われました(´・_・`)ごめんなさい...。ちなみに同じ理由で失敗したこうへい君と一緒に3人で海苔1枚をシェアし、はみ出た部分にぺたりと貼りました。
何はともあれ、できたよー!!!
この時しょーきさんが外国人のみんなのために恵方巻とは何かについて丁寧に説明してくれたのですが、私も実は(´-`).。oO(へーっ!!そーなんだー。恵方って毎年変わるんだー!)と、いろいろへー、と思いながら聞いてました。恵方巻初めてだったんだ...。
いざ、実食の時、みんなが言われた通りきちんと恵方を向いて、一言もしゃべらず黙々と食べる姿が可愛くてシュールで日本人チームだけクスクス笑ってしまいました...。あと米を欲張った分だけ食べるのに時間がかかりました...。みんな、ごめんね。
というわけで戦犯、日本人チーム。この時短期で来ていたあさみさん、2日間だけだったけど思い出をありがとう...。まさかアルバニアに日本人の女性が!?と、みんな、なぜか私も含め、すっかり色めき立ってしまいました(*´Д`)
さてさて、そんな楽しかった冬は過ぎ去りアルバニアには春が訪れています。賑やかだったメンバーは去り、ついに私とショーキさんだけが残されました...。と思いきやショーキさんは寿司屋の開業準備と免許更新のために日本に1時帰国するとか言ってる!羨ましい!私も旅したい!旅する!!!
という事で本日の朝私はモンテネグロに旅立つのです。
モンテネグロ、その他東欧諸国を回りつつまず目指すはウクライナ。こうへい君たちが「アルバニアよりさらに物価が安い」とおススメしてきた国ウクライナ。ひろし君が「キエフの日本人センターで寅さんが全部見られる」とおススメしてきた国ウクライナ。実はシュコドラ、冬の間はこのミカサ・ツカサだけ宿代が激安で私に至っては長期割引も適用されて1泊4.5ユーロでした。でも本来はこの倍するんだよね。越冬もしたし春も来てるしよし、ウクライナだ!ってことで時は来たれり。
なお、しょーきさんは1週間の1時帰国後4月末開業を目指して頑張るそうです。テナントもついに契約しました(写真)。しょーきさんがアルバニアでモロッコのノリコさん的な存在になることを祈って...。もしくは世界なぜここに日本人に出演する日が来ることを祈って...。みんな、4月末ごろシュコドラに来るといい。
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