特にこれといって観光らしいことはしていません、私です( ´ ▽ ` )ﾉ

6月3日にビシュケク入りしてから、はや5日が経過しようとしています。
あまり観光らしいことはしていませんが、ただただ沈没しているわけではありませんよ！

ここ、キルギスのビシュケクは、多くの旅人が中央アジア諸国のビザ取りをする拠点の町なのです！

中央アジアのほとんどの国は、あらかじめビザを取得する必要があります。
私も、日本ですでに取得済みのウズベキスタン以外に、イラン、トルクメニスタンのビザを取得予定です。
キルギスはビザなし入国が可能なため、中央アジアを旅する旅人は、まず初めにここ、ビシュケクを訪れるんですね！

ちなみに今現在、カザフスタンも日本人はビザなし入国が可能です。これは期間限定らしいのですが。

さて、6月3日の夜、南旅館にチェックインした私。
翌日、さっそくイランビザの申請に行ってきました。

といっても、イランビザはどの国で取得するにせよ、取得難易度が高めなため（事前にインビテーションなどが必要で日数がかかる）、今回は旅行会社にお願いしました。なんでも南旅館の先輩方曰く、そこで申請すれば翌日にはビザが取得できるらしい...！早っ！それなら手数料が高くついてもそちらのほうがいいです！だって...！

中央アジアのビザ取りって、うまくいかないとキルギスに1か月以上滞在する羽目になるってよく聞くんです( ；´Д｀)

ショートカットできるところは、ショートカットしちゃいましょう。

私が旅行会社にお願いしたのは、土曜日だったため、大使館が開いておらず、受け取りは火曜日。
まあ良い。どうせ月曜に行っても同じだもんね。
旅行代理店は英語が通じ、手続きはスムーズです。パスポートを預け、代わりにパスポートのコピーにハンコを押してもらい、それを預かり証として受け取ります。申請用紙はA4の紙一枚に簡単な質問が少しある程度でした。見本もあり。
近くの証明写真が撮れる店を教えてもらい、スカーフを巻いて撮影。

そうです。

イランは旅行中、女性は外国人であってもスカーフで髪を隠すことが義務付けられており、ビザ用の写真もスカーフ着用が必須なのです。

良かった。持ってきておいて。

写真ができたら、旅行代理店でお会計。基本は85ユーロらしいのですが、私はユーロがないのでソムで支払い。
6,445ソムでした。その日のレートで変わるようですね。

そして火曜日、指定された夕方5時に受け取りに行き、無事ビザをゲット( ´ ▽ ` )ﾉ

正直、イランビザをこんなに簡単に取得できるとは思っていなかった！
やはりこんな時、旅人が集まる日本人宿に滞在するとメリットが大きいです。
色んな情報をゲットできますからね！

さて、これでウズベキスタンビザ、イランビザを手に入れたので、トルクメニスタンビザが取得可能になります。
トルクメニスタンは中央アジアの中でも特にビザ事情が面倒な国。
中東の北朝鮮と呼ばれるほどに閉鎖的な国なので、旅人は5日間のトランジットビザしか取得できません（観光ビザの取得には、すべての宿の事前手配とツアーガイドの手配などが必要とか・・・）。トランジットビザなので、InとOutの国のビザを事前に取得する必要があり、そのため、多くの旅人はトルクメニスタンビザの申請を一番後に回します。

火曜に無事イランビザをゲットした私は、今日、さっそくトルクメニスタン大使館にビザ申請に向かいました。

しかし...。

守衛さんとロシア語とジェスチャーで必死でやり取りした結果、どうやら本日はビザ申請ができない模様。明日10時にまた来るように言われてしまいました。

ああ、もう1日申請が伸びた...。

こんな感じでキルギス滞在は、気長にビザ取りを行う毎日になります。

さて、ビザ申請でパスポートをホールドされていて身動きが取れない間は、宿で漫画三昧な毎日を過ごすことになります。
そして、その間の晩御飯は、みんなでシェア飯が定番。

夕飯の買い出しは、宿から歩いて約10分の、通称「10分マーケット」へ。
ここに行けば、肉も魚も野菜も果物も、調味料も日用品もアイスだって、なんだって揃います。

宿のキッチンを使い、本日のメインシェフ、タカさんと、ショーキさん、テツヤ君が鴨鍋を作ってくれました。

和食( ´ ▽ ` )ﾉ
涙でそー( ´ ▽ ` )ﾉ

今日のメインシェフ( ´ ▽ ` )ﾉ

みんなで食卓を囲っていただきます。

今日の〆は雑炊でした( ´ ▽ ` )ﾉ

明日はトルクメビザ2回目のチャレンジ。無事申請完了したら、名残惜しいけどここをいったん離れ、キルギス国内の観光に出かけようと思います！