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ジャナクプルでの事をなんと書き留めればいいものやら...。

何をやっても上手くいかないです。まぁ私が悪いんですけど。

とにかくあれですね。またしても、案の定、お目当てのものは見られずでしたヽ(;▽;)ノ

ここに来て、持ってるな、私。

えっとですね、ジャナクプルに一体何の用事で来たのかといいますと、ネパールで唯一の鉄道に乗りたくて、やってきたのです。

天井に乗ってね〜。歩くより少し早い程度の電車に揺られてね〜。一駅分だけ移動して、帰りは線路を歩いて帰りたかったのです。

そんな、それだけのために、そんなモノ好きな理由でやってきたのですが...。

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...。

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廃線...。

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見るからに廃線です。

なんか周りの人も、動いてないよー的な事を言ってきます。

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...。

ウッヽ(;▽;)ノ

そーなのか。確かにさぁ、ググっても、2013年の情報が最後だったよ

それ以降、乗ったって話は聞いた事なかった。それ以降、歩き方もネパールは出ていないしさ...。

現地に行って見なければ、わからない。

今回は賭けに負けたのです。

...。

帰るか...。カトマンズに。

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あ、これは廃線をとぼとぼ歩いていたときに出会ったネパールで唯一癒された瞬間です。ほんと唯一。なんかずっと緊張してる。

早朝に駅に行って、こんなだったので、一旦ホテルに戻って仮眠をとり、昼前にまた動き出して、バスパークにチケットを買いに向かいました。といってもチケット売り場がどこだかわからず、うろうろしていると、バイク2人乗りのお兄さんズに声をかけられました。

私は、カトマンズに行きたいんだけど、チケットはどこで買えるのかと尋ねます。

するとお兄さんたちは、道の向こう側のオフィスで買えるぞと教えてくれました。

そっかー!ありがとう!

と、一旦そこで別れ、交差点を横断すると、さっきのお兄さんがまた...。バイクに乗れと言ってきます。あれ、一人になってる。

あんまり離れてなかったんですけど、とりあえずオフィスまで連れてきてくれました。そこではもう一人のお兄さんも待っていた模様。

なんのかんのと面倒を見てくれて、チケット売り場のおじさんとめっちゃ話をしているお兄さん達。

ぜったいいいチケットを見つけてやるから、心配するなと言います。

う、うん。

ありがと...(´・_・`)

と、お兄さん、ここではいいチケットがないから、他のところに連れて行く、と。

えええー?

あれよこれよと言う間に、なんかバイクに3人乗りで、大移動...。

...。

しまった。思いっきり状況に流されている、私。

乗ってしまってから、心臓バクバクです。

あれ?これヤバイ?

これ、まずいんでないの?

これ、一体どこにむかってるのー!?

乗ってる間、後ろのお兄さんが「大丈夫、信用しろ」と言ってきます。

それ、インドだったら絶対信じちゃだめなやつ!ヽ(;▽;)ノ

でももう後には弾けない。だって私挟まれちゃってるし(3人乗りだから。まさか自分が3人乗りする事になるなんて)

ここはネパール、インドじゃない、ここはネパールっ!と、必死で唱えます。

真昼間ですし。

でね、大丈夫でした。なんか普通の道で降ろされて、露店のおじさんにバスチケットの事を聞いてくれています。しかもなんか、冷たい飲み物が欲しいかと聞かれ、うんというと、その場でアーモンドミルクを買ってくれました...。

え、くれるの?(汗)

で、ですね、結局、私の乗りたかった今日発のナイトバスは、男性の席しかないから危ないと、良くないと(でも行きも隣は男性だったよ...。後ろも男性だった)。日の朝のバスにしろと言われます。

まじかー。

でも実際問題、今、お金なくて。

宿代に使っちゃったら、食事代残るか怪しいんですけど...。この街でATM使いたくないんですけど...。ナイトバスがいいと言ってもやめておけと超言われる。結局明日の朝のバスにしました。それにしてもこの露店のおじさんは何者なのかな。

とにかく、明日の朝のバスにする事にしたので、今夜の宿を確保しなければなりません(予算の範囲内で)

お兄さんが2人とも、俺の家に来いと言ってきます。

むりだーヽ(;▽;)ノ

さすがにそれは、むりだわー。いくら家にママンや妹さんがいるからって、私むりです。頑なにお断りします。

私は、バスパークに一番近いホテルの名前をいい、そこに泊まるからとお断りしました。予算オーバーだけど。

そこで、今度はまた、リキシャでバスパークまで戻る事になりました(バイクの3人乗りは危険だから)。

なぜかリキシャ代まで払ってくれるお兄さん。うう。どうしよう。払いたいけど、払いたいけどマジで財布にお金がないよ!ヽ(;▽;)ノサイテーすぎる、わたし!

その後、朝のチケットの購入をとか、ホテルのチェックインとか、何から何まで手伝ってくれるお兄さん達。年下だけど。

最後までご厚意に甘えっぱなしでした。もー、どーしよこれ、っていうくらい。

リキシャでの移動中、最初に声をかけてくれたお兄さんがわたしに言うのです。

「初めて君を見たとき、何かすごく困ってるように見えたんだ。そのとき、僕が絶対助けてあげようって決めたんだよ」

そんな男前な事を言われて、なんだか本当に申し訳なく。そんなに良くしてくれても、でも私は旅慣れない一日本人だから、やっぱり出会ったばかりの男性2人を心から信用するわけにはいかないのです。悲しいけどね。

さよならして初めて、心から感謝できるんだなぁ。なんだかそれって、悲しいかもしれません。

...。

やっぱり財布にお金は多めに入れておこう。ご飯くらいご馳走させて欲しかった...。次から気をつけます。

ところでお金がない問題のため、ホテル代を1200ルピーから1000ルピーに交渉したんですが。(こんなことなら昨日のマナキホテルにすればよかったかも。あそこ遠いけど。朝バスパークまで行くにはちょっとしんどいけど)

なんかね、普段スタッフのウェイティングルームになっているやつなのかもしれない。

...。鍵がなくてさ。

夜、間違えて人が入ってきたりする。それでsorryって閉められる。

...。

眠れないわけです。

なんならシャワーも浴びれない。だって怖いじゃん。

私汗だくだけど(ここはインドの国境付近でカトマンズよりずっと暑い)。

でね、夜、ホテルのスタッフが、何か用はないか色々聞きに来てくれたのです。レセプションで応対してくれた人です。蚊帳を設置してくれたり、飲み物のオーダーを取ってくれました。飲み物は1.5リットルコーラをタダでくれました。プレゼントだと。

...。

これはあれかな。やっぱアレな部屋を使わせていることに対するアレかな。だって値切ったのにプレゼントて...。

...。そんなことがあった後の、午前0時。

またドアが開きました。またかーヽ(;▽;)ノもーやだ。

さっきと違う男の人で、一瞬sorryと言って閉めたんですけど、なんかまた色々聞いてくる。今ちょうど電力供給ストップしている時間ぽくて、ファンとか回ってないんだけど、ファンはここだよ、エアコンはここだよ、テレビはこれだよ、とか、スタッフ風のことを色々してきます。スタッフ風です。

うん、

うん、全部今、動かないけど、分かってる。ノープロブレムですよ。なにも用はないですよ。ところでこんな時間ですけど、ほっといてくれないかな?

でもなんか色々質問してくる。ここのお金を払ったのか聞いてくる。ので、レシートを見せて払ったよと言う。なに、ここそんなにアレなお部屋?ヽ(;▽;)ノ

次にWiFiのパスワードを教えようとしてくる。それはさっきのスタッフのお兄さんとも試みたけど、この部屋ではなんだかWiFiキャッチできないんだよ、やっても無駄だよ、というのですが、お互いの英語力が微妙なため、不毛なやり取りを続ける。もう、いいって言ってるのに。私WiFi、使わないって言ってるのに。そんなことをずーっと続けるうちに、奇跡的にホテルのWiFiが表示されたので、その一瞬を逃さず接続。

...。

まあ、良かったですけど。ネット大好き人間としては。

でもお兄さんはまだ帰らない。結婚しているのかとか聞いてくる。こういう時、してるって言うべきなんですけど、なんか条件反射でいつもしてないって言っちゃう。ダメだな自分。ほんとに、ここ最近ダメっぷりが半端ではありません。

なんか色々写真見せてくるしこれ明らかにスタッフの業務じゃないよね。というかあんたスタッフじゃないんじゃないの?と思い至り、私もう寝たいんだけど、というと、

僕もここで寝るよ。

と言われる始末。

さすがにね、相部屋なんて聞いてませんよ。

え?マジで?ちょっとレセプションに確認してくる、と言うと、急に慌てた様子で、いいよ、僕が行くよ。君はここで寝てていいよ、なにも問題はないよ、的なことを言われる。

問題ありまくりですけど。

もう今日は寝ないですけど。

やっぱり怪しいし、もしかしたらスタッフじゃないかもしれない。明日の朝、レセプションに文句言ってみよう。さすがに...。さすがにね...。

もうね、何もかも、自分の判断ミスが原因だし。情けなくて泣きそうになりました。バスだって、自分で探していれば、チケットがあったのかもしれない。こんな得体の知れない部屋で夜明かしするより、劣悪なバスに詰め込まれる方が私には安心なのです。

でもできなかった。何もかも自分の蒔いた種なんだなぁ。

これから、なるべくマイナーな場所は避けようかな。やっぱりもっとツーリスティックな場所の方があってるかもしれない。だって私は、旅の目的は現地人の交流でもなんでもないし、観光メインな訳だし。

どんなに親切にされても疑わざるをえなかったり、特にアジアや中東では現地の男性に声をかけられるのは日常茶飯事だし。そういうのをめんどくさい、と感じてしまうのは、「向いてない」ということなのかな、と思ったり。

...。

早めにポカラに行こうと思います。頭冷やそう...。

あ。

彼氏の写真が欲しいと思う今日このごろ。私今彼氏いないんですよね。フェイクの彼氏が欲しいです。誰か偽彼氏になってくれないかな...。

なんか、iPhoneの写真見せろ見せろと言われて仕方なくそれに答えてる時、同期の三上君の変顔がでてきて、ハズバンドか!?とか聞かれて思わず違う!って即答しちゃったんですけど、別にそうだよって言っときゃ良いんですよね。はぁー。でもなんか変顔しかないし。つい、違うって言っちゃう。

アクセス失敗レスポンスの形が不正