こんにちは!
今日はかの有名な九寨溝観光の日でした!東チベットに意識が行きすぎて、九寨溝もういいかなー、くらいの気持ちだったのですが、とんでもない!
九寨溝、良すぎです!( ´ ▽ ` )ノ
景区に入り、観光バスから景色を見た瞬間、鳥肌が立つくらい、それくらい美しかったです!
朝、8時半前に家を出た私は、まず、明日の成都行きのチケットを手配するべく、バスターミナルに向かいました。宿からバスターミナルへは、九寨溝景区入り口よりも向こう側にあるので、途中、警備員のおじさんに、「キミキミ、景区はあっちだよ!そっちじゃないよ」的なことを言われますが、「バス、バス!(やっばー!バスの中国語わすれたー!絶対伝わらないよーやっばー!)」なーんていって素通りします。
基本、九寨溝の人は親切なんですよね。昨日も客引きのおばさんに声かけられて、別のホテルの場所を聞いたら、細かく教えてくれたし...。「ホテルはあっちよ!でも、いったんあっちから回り込んで、こう行くのよ!」的な感じで...。
ホテルからバスターミナルまでは1.5〜2キロほどと思われますが、なかなか歩くと遠いです。特に、景区の入り口を過ぎたあたりから、景区に向かう人の群れがどっと押し寄せてきて、とても歩けません(´・_・`)(自分とは逆方向だから...(´・_・`))歩道は歩けないので、目の前のお姉さん達にならい、車道を歩きました。
ヤバイよヤバイよ、うっかり土曜に来ちゃったけど、これ、人、ヤバイんじゃない!?なんて、今さら来たことを後悔します。
まあでも、九寨溝は成都に住んでいたとしても観光に3日は要するので、土曜とかあまり関係なさそうですけどね...。
そんなこんなで無事にバスターミナルに到着。ここでも人が色々話しかけてきます。なんだかここの人は人懐こいです。
バスチケットを無事入手したら、来た道を引き返し、いよいよ景区へ!
これは帰り際、そういえばと思って撮ったんですけど、景区入り口はこんな感じ。
この建物がチケット売り場で、中に入るとチケットを買えます。横の窓口はおそらく他の観光案内だと思われ...(´・_・`)
チケット売り場はあまり混んでいません!なぜならいたるところに自動券売機があるからです。私は自動券売機だと逆にわからなそうだったので、窓口で購入。入場料で220元、観光バスが90元で計310元かかりました。高っっっヽ(;▽;)ノそしてめずらしく窓口のお姉さんが英語を話せました。私が中国語でたどたどしく「ひ、ひとり〜」なんて言ったのを、普通に英語で返してくれました。すごいや、九寨溝...!
ゲートに向かうと、引くぐらいの人、人、人!!並んでるようで並んでないんですよね。これはなんていうか、詰めてる。私も気持ち凹んでいるところに、詰めます。
グイグイくる中国人に負けないように頑張って自分もグイグイするうちに、30分待たないくらいでどうにかゲートを抜けますが、その後もバス待ちの列に、詰めます。
ちゃんと並べばもっとスムーズだと思うけど、そんなことは言えないので、とりあえず詰めます。
そうして押し合いへし合いの末ようやくバスに乗り込み、いざ、景区へ...!
...。
...!!!
鳥肌が立ちましたヽ(;▽;)ノ
こんなに綺麗だなんて、思わなかったんです。
ということで今日はるんるんでカメラをパシャパシャ。すんごいいい天気じゃないのー!( ´ ▽ ` )ノ
たしか、最初は箭竹海というところ(だったと思う)で降りて、そこから遊歩道を歩いて、パンダ海を目指しました。
しばらく歩くとこの景色!
鳥の鳴き声がいっぱい聞こえて清々しい、と思っていたら、かなり近くにいたので、粘ってパシャり( ´ ▽ ` )ノ
たぶん、箭竹瀑布。
瀑布を見たら、パンダ海の看板方面へいざ行きます。これ、左右は湿地帯みたい。景色良かったなぁ。
パンダ海!
昔この湖でパンダが水を飲む姿が見られたから、この名がついたそう。今はもういないのかな?
水が透き通っているので魚の姿もくっきり。若干気持ち悪いです。
パンダ海のあと、五花海を目指している途中で咲いてたお花。
そして絶景、五花海!
五花海の遊歩道を歩いていると、桜?が咲いていたり
もしかして...。
なかなかいい季節にやってきたのではないでしょうか...!
五花海の何がすごいって
対岸の水底まで見透せる、圧倒的な透明度。本当に綺麗だった...!
そして珍珠灘瀑布。九寨溝でもっとも迫力のある滝らしいですよ!
夢中で散策していたら、あっという間にお昼過ぎです。珍珠灘瀑布を見たら、いったん観光バスで、バスの乗り換え場所まで向かいます。Y字に見所が広がっている九寨溝では、ここが一種のターミナルのようになっていて、レストランやお土産物屋さんがたくさんあります。ちなみに、レストランは閉まってましたけど。私、実は食べたかったんですけど(´・_・`)仕方がないのでお菓子をこまめにもしゃもしゃします。
九寨溝、観光地として整備されすぎていて、武陵源と比べてもお菓子や飲み物がバカ高い気がします(´・_・`)武陵源の時のように軽食をつまみたいと思っていた私は、おやつを少ししか用意しておらず、撃沈でした。コーラ500ミリが10元もするよ...ヽ(;▽;)ノこれじゃお菓子なんて買えないし、そもそも軽食がなぁーい!ヽ(;▽;)ノ
レストランはともかく、お土産はなかなか見ごたえがある様子。
ところで私にはこのモデルが前田敦子に見えてしょうがないのです。こっそり撮影。
さてさて、バスを乗り換えて向かった先は長海!九寨溝で一番でっかい湖でしょうか。
でも私のおめあては長海の近くのこっち!人がゴミのようだ!
じゃなくって、ここはそう!五彩池です!でもねー、私は五花海の方が好きかなぁ。五彩池は、6月以降の雪解け水で水量が増しているときに見たかったなぁ!
五彩池を堪能したら、またまた分岐点までバス移動。途中、チベットの村みたいなものがあります。バスの中から慌てて撮影。ここもなかなか楽しそうです!
分岐点の近くにある諾日朗瀑布。九寨溝で2番目に大きいとか!
唐突ですが、中国の若者は普通にこのパンダ服を着こなしています。何人か見ました。大人も子供も。衝撃でした。
さてと。時間もあるのでここからはのんびり徒歩移動です。もはやどこがどこやら分からないですけど、出口方面に向かってゆーったり歩きます。目に見える景色の全てが素敵なのです。
しかしよく見ると遊歩道の柵はなかなか怖めです。どことなくね!
せっかく気に入ったのだから、どこだかわからないけど適当な場所で記念撮影してもらいました。あ、なんか髪型が小学生みたいですけど...。
ところで中国の人は記念撮影大好きですよね。撮ってくれたおじさん、こっちから言うでもなく、いろんなアングルで撮ってくれました。後ろで見ているおじさんも、こっちだ!こっちから撮れ!みたいなことを言ってました。な、なんかありがとうございます...!
はー綺麗。
菜の花も咲いてました( ´ ▽ ` )ノ
この、右側で座っているおじさんになんか色々話しかけられたんですけど、「ん〜。わかんない!」的なことを中国語で言って、素通りします。
でもなんだか道が終わっているようなので、引き返します。
わかるかなー。引き返している途中、翼が青い綺麗な鳥がいたので、木の上に止まっているところを、飛べ〜飛べ〜と念じて待っています。でも腕がアレなので、撮れませんでしたけど。
そうして元のバス停に引き返すと、さっきのおじさんがまだいて、ここだ、ここに座れ!といってくるので、隣に座りました。おじさんがスマホに入っている写真をたくさん見せてくれて、なんだかよく分からないけど何やら交流が始まりました。へぇー!すごいねぇー!綺麗だねぇー!と普通に日本語で言います。でも多分伝わっている。
しかしながらおじさんの言っていることは全然わからないので、おじさんは何やら筆談を試みます。
どうやら名前を聞いているらしい...。私が名前の漢字を書くと、「カンズェー」と呼ばれました。へぇ〜!なんとなくは分かってたけど、へぇ〜っ!
それから日本人であることをどうにか伝えると、おじさんが何やら自分のことを話しています。なになに?この?道は?アレで、俺が作ったんだぞ!...ということらしいです!アレっていうのは、
これの事です。
なんか写真撮らされた...。ちなみに私もこれと一緒に撮らされた...!なんぞこれ...!
さらにおじさんは自分のスマホも取り出して、なぜか肩を抱いてツーショットを自撮り。おいおい。おいおい...(°_°)
ビビリな私はこの手のスキンシップが苦手なので、もうバス停に戻ろうとするのですが、おじさんが何やら中国語でなんか言ってる。
多分、多分だけど、家に招待しようとしてくれてる。グイグイ引っ張る。
仔牛?の写真も撮れと言うので撮る。うん。かわいいですけどね...。
そうしてどんどん村の中に入っていこうとするので、そして手をつないでくるので、いやいや、私はバスに乗るからさ、とストップ。なんか若い頃の自分?なのか、息子?なのかの写真を見せてくるけど、とにかく私はバスに乗りたいのです!
どうやら納得してくれたようです。良かった...!
バス停に戻るとおじさんは、50メートルほど手前の乗降場へ行け的な事を言ってきます。あぁー。これ、どう見てもバス停だけど、さっきからずっとバス素通りしてるもんね。分かったよおじさん。あっちに行くよ。「シェシェ、バイバイ」と言うと、バイバイと言いつつ握手を求めてくるおじさん。
ふつーに手の甲にチュウされました。そんなこと、元カレにだってされたことないのにヽ(;▽;)ノなんぞこれ!
そしてなんだかんだほんちゃんの乗降場まで付いてきて見送るおじさん。なんか写真も撮ってる。いい人なの?悪い人なの?どっち!?
今は無事にバスに乗ってホテルに戻ってホッとしております。
バックパッカーをやっていると、おそらく誰しも経験する、現地のお家へのお呼ばれ。まさかコミュ症の自分に1カ国目からそんな機会が巡ってくるとは思いもよりませんでしたが、なかなかリスクのある冒険だと思っています。
私は、一応女なので、女性からのお呼ばれ、かつこちらが複数いる場合、のみチャレンジしようかな...。いい人だと思ったら睡眠薬強盗だった、とかもあるだろうし...。とにかくもうちょいしっかりしないとなと思った出来事でした。
突然ですが今夜の晩御飯は肥腸面?です。ホルモンだよね!辛いけど美味しかった〜!
さてさて、無事、九寨溝を満喫できたので、明日はまたまた成都にもどります!中国での観光らしい観光は、おそらくこれが最後かなぁ〜?
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